我が家の腸内フローラ大公開!!腸内フローラを増やす食べ物・食べ方。




こんにちは。5歳3歳姉妹の母あすかです。
先日辨野研究室の「おなかケアプロジェクト」という被験者募集が行われていて、腸内フローラを調べた結果が届きました。
腸内細菌、腸内フローラがよいというのは最近よく耳にしますが、実際どんな食生活をしたら良いのか?っていうのを色々調べてみました。

我が家の腸内細菌

理化学研究所の辨野特別研究室で調べていただいた我が家の腸内細菌を大公開します!
ちなみに、この研究室の名前なんて読むかわかります?
私は「さくの」かな?と思ったら「べんの」だそうです。
べんの先生が便の研究・・・
生まれながらにして便の研究をするために生まれてきた・・!?
そりゃすごすぎでしょ!?

全体におけるあなたの腸内細菌

分子生物学的手法を用いて腸内細菌叢解析を行い、その構成パターンからおなかケア・プロジェクト参加者をグループ分けした結果8つのグループに分けられました。下記円グラフは各グループの腸内細菌叢の平均を表したものです。「主な菌群」は大勢を占める菌群および他のグループと比較して多く持つ菌群です。また、各グループの生活習慣を統計的に解析した結果、それぞれに特徴があることが明らかになりました。
私はグループ5でした。
一日一回寝起きに便通があるけど、それでも便秘なんだろうか・・
睡眠時間が比較的長い!これ合ってる!
飲酒、運動の習慣がない。うん、これも微妙に合ってます。お酒は時々飲みます。
最近幼稚園の送り迎えも車だし、撮影も減ったから体動かしてないし💦
なんか色々反省しました。
やっぱ運動と睡眠と食事かー。と思いましたね。
次に夫。夫はグループ2でした。
で、夫の結果はこちら。
若年傾向?もうアラフィフ(45歳)なんですが?
最近まで20代に間違えられていた若見え夫。便も若くみられてました。
根菜、野菜などの摂取頻度が低い?これは本人も納得いかないみたいですw
ローストビーフが出て来るとテンションが下がる非肉食系男子で、日々野菜ばっかり食べてるんだけどな〜
喫煙習慣。これは合ってますな。

主な腸内細菌の形態と特性

一般に腸内を健康に保つとされている細菌であるフェイカリバクテリウムとビフィズス菌のあなたの割合は以下の結果となりました。棒グラフはおなかケアプロジェクト参加者(2015年末現在)における各菌の割合の人数分布を表したものです。

フェイカリバクテリウム

フェイカリバクテリウム(大便菌)
短鎖脂肪酸のうち酪酸を産生し、腸内が正常に働くために重要な腸内細菌。
私の大便菌 14.9%
夫の大便菌 2.1%
ムホッなんだこの差は!!
フェイカリバクテリウムって初めて聞きましたが、大便菌っていうと、なんか悪玉菌っぽいと思うのは私だけ?

ビフィズス菌

ビフィズス菌
酢酸と乳酸を産生し、腸内が正常に働くための腸内細菌。
私のビフィズス菌 13.3%
夫のビフィズス菌 5.2%
ビフィズス菌っていうとよく聞くヨーグルトのCMとかで聞きますよね。
ちなみに我が家はヨーグルトや乳酸菌飲料なんかの腸に良さそうな食べ物っていうのは一切食べてないです。
ザ・和食。
ほぼ、純和食。
親戚の子がくると「昭和ババア」の愛称で親しまれています。
で、この結果を見て何を思うか。
なんか、ビフィズス菌と大便菌が多い方が良さそうな感じですよね。
多い=良い
少ない=悪い
みたいな。
でも、腸内フローラの本(やせる! 若返る! 病気を防ぐ! 腸内フローラ10の真実)を見るとこんな風に書かれています。
腸内細菌を「善玉菌」「悪玉菌」と分けることはじつは難しいのです。
重篤な病気を引き起こす菌の親戚が、病気を防ぐ重要な役割も果たしています。
 
腸内フローラ10の真実によると、まだまだわかっていないことが多いのかなぁという印象でした。

同じものを食べていても結果が違う

夫婦や親子で同じ食事をしていても、腸内細菌の結果がこれだけ違うことついては、前に中医学の先生からお話を伺ったことがあります。
腸の不調を中医で考えると、食べたものの流れですね。
食物が口から入り→胃で消化して→小腸で分別して→血球となった食物が酵素のタグを脾でつけられて血液なり→肝で流出量を調整され→心で全身に送られる
不用物は大腸、膀胱へ、一部腎で精になる、でしたね。
小腸が失調するとどうなるかというと本来、栄養は脾へ、不用物は大腸、膀胱への流れに不具合がおきます。
つまり、
・栄養が流れ出てしまう。これは、糖尿病などですね。
・不用物が血液中に混じってしまう。
小腸がおこなっているのは、あくまで分別ですので、その他の臓腑が失調していたらその部位、または病になった過程からいったら効果はかわってくると思います。
胃が弱っている人はそもそも消化ができません。
また、表側の腑にかたよっていますので、病の深い人、臓の病のひとには対応は難しい場合があります。
脾腎が弱って消化液がでていない、水の処理ができていなくてむくんでるなど・・・
と、何を取り込むかも大事だけど、内臓の機能が失調していると食べたものの分別ができなかったり、善玉菌(正気)も作られないということみたいです。

コアラが教えてくれた腸内細菌の大切さ

「腸内フローラ10の真実」に書かれているコアラの話が個人的にとても興味深かったです。

保護したコアラの治療に抗生物質を使うと病気そのものは治るのに、次第にコアラがエサを食べなくなり衰弱死してしまう事例が頻発していたのです。
中略
「コアラの腸内には、タンニンを分解する菌がいるのではないか。抗生物質を使うとその菌が死んでしまい、ユーカリを消化できなくなったコアラも死んでしまうのだろう」
こんなコアラの腸内細菌の特性を知ることになりました。
そこで、実験を繰り返して発見した菌の名前を「ロンピネラコアララム」と名付けました。

腸内細菌は国ごとに違う

コアラの話に次いでおもしろいなと思ったのは
「腸内フローラはまるで指紋のように個人個人で違っている」のですが
「腸内細菌の構成を調べるだけで、どこの国の人か判定できてしまう」ということです。
日本人同士で比較しているうちは共通点がないように見えても、外国人と比較してみると日本人同士はかなり近いそうです。
似たようなものを食べているから腸内細菌が似てくるとも言えるし、人から人へ、世代から次の世代へと感染していくとも考えられます。
日本人にだけ、海藻を消化する腸内細菌があるそうです。
これは代々受け継がれた財産ともいえる腸内細菌が私たちのお腹に住んでいると考えられますよね。

選ばれた腸内細菌

人間が代々受け継いできた腸内細菌は、細菌にただ感染しているわけではなく、宿主(人間)が選びとっています。
なんでもかんでも住み着けるわけではなく「粘液層に入り込むことができたら」腸内細菌の仲間入りができるわけですが、どんなものが腸内に住み続けられるかはよくわかっていません。
どんな菌が、どのくらいの割合で住み着くのかは、人それぞれまったく違います。多くの人は、だいたい5歳くらいまでに腸内フローラの構成が決まってしまい、その後は大人になってもほとんど変わることはありません。
ただし、食生活などで小さな変化はたえず起こっています。その小さな変化が健康を大きく左右することはこれまでに述べてきた通りです。そして、老化が始まると腸内細菌の種類が少しずつ減り”多様性”が失われていくことがわかっています。
で、ここからは私の仮説なのですが、健康な腸内細菌を維持するために一役買っているのはやっぱり「発酵食品」で「自分の常在菌で作ったもの」が選ばれて腸内フローラの仲間入りをしてるんじゃないかと思うんですよ。
冷蔵庫がない時代は、発酵食品とともに人間は生きてきました。
ケフィア (中東・東欧・ロシア)
テンペ (インドネシア)
ザワークラウト(キャベツの漬物) ドイツ
アイラン(トルコ)
ヨーグルトソース (トルコ)
スメタナ (ロシアのサワークリーム)
ダワダワ味のシチュー(アフリカ:ナイジェリア、ガーナなど)
ヤギ乳ミルク (モンゴル)
キムチ(韓国)
臭豆腐  (台湾・中国など)
ザーサイ粥・メンマ  (中国)
クリーム・ティー  (イギリス)
バルサミコ酢(イタリア)
ピザ
生ハム
キネマ・カレー(ネパール東部、インド東部)
などなど・・・
日本だけでも味噌、みりん、醤油、ぬか漬けなどなど色々ありますよね。
私も今年は味噌を17キロ仕込みました。
というと結構引かれるんですがw
一年に何回味噌仕込むんだよっと自分でも突っ込みたくなりますが、今シーズンは3軒分の味噌仕込みをお手伝いしました。
でも、味噌樽に入れるのは、仕込む家の主の仕事
同じ材料で作っても家によって全然味が違うから不思議ですよね。
冷蔵庫が普及して、自分で作らなくても食料にありつけるようになったのはありがたいことです。
私もブラック企業社畜時代は、オリジン弁当に毎日お世話になっていました。
でも、一方で腸内細菌の健康を失う理由の1つに、自分の常在菌入り発酵食品などを食べなくなったこともあるんじゃないかと思うんです。
すっごい長くなったけど、私からのメッセージは、やっぱり自分で食べるものは自分のうちの、自分の手の常在菌で作ろうよってことです。
ジブリ的に言うと
人は発酵から離れて生きられないのよ
by天空の城ラピュタ
です。
なので、本間先生の新著「病気にならない食と暮らし」は私の発酵食品バイブルになりそうです。
本間先生のタイムライン見て、一般家庭でみりんや酢が仕込めるのか!?と衝撃でしたよ。。
今年は味噌に加えてみりんも仕込んでみましたが、案外簡単でした。
もち米蒸して麹と焼酎と混ぜるだけなので、果実酒レベルでした。
次は梅エキスと梅干しの季節を心待ちにしています。
健康な腸内フローラを、自家製発酵食品で作りましょ♫
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