砂糖なし育児をはじめて、子供との買い物がラクになった。

砂糖なし育児

こんにちは。砂糖なし育児真っ只中の仙人主婦もむらです。
長女は予防接種ガンガン打って離乳開始も早めで、
じんましん・アレルギーもあり「魔のイヤイヤ期」も強烈でした。
イヤイヤ期は毎日コンビニに通って
真冬でもアイスを食べるという鬼畜な日々でした。
そんな添加物白砂糖人工甘味料漬けだった長女は
買い物に行くと欲望がコントロールできず
お菓子コーナーを素通りなんて夢のまた夢だったし
ガチャガチャを見つけると絶対にやるまで泣きわめく人でした。
もし、スルーできたとしても超粘着質で
「ガチャガチャのやつやりたかった・・・」と執念深く言い続けます。
それがですね、今年の夏から始まった砂糖なし育児のおかげなのか
コンビニも行かなくなったし、スーパーのお菓子コーナーも素通り。
むしろ自分から「お菓子はお姉さんになってからだよね!」と言ってくる。
私も仕事でいろんな子を見てきているので
我慢させてしまっていたら一目でわかります。
が!そういう感じでもないので「満たされている」んだなぁと思います。

お菓子中毒キッズのお母さんへ

昨日イトーヨーカドーでお菓子を買ってもらってる兄弟を見ました。
レジを通している最中のお菓子をムンズと掴み
お母ちゃんに怒られている男子を眺めていました。
今すぐお菓子を食べたいという欲望って
砂糖とか人工甘味料を普段から食べている子にはコントロールが難しいんですよね。
で、買ってもらったお菓子にシールを貼ってもらって
兄弟でお菓子をウットリと眺めていました。
まるでヤク中の患者じゃないかと!
そういう子とのお買い物大変じゃないですか?
自分がゆっくり眺めたいものも見られないし
お菓子コーナーで騒ぎ出すし。
私も以前はレジ横にお菓子コーナーがないお店を選んで行ったり
お菓子が目につくルートを避けて通ったりしていました。
お菓子を食べないなんて無理!と思うかもしれませんが
できます。
大丈夫です。
可能です。
デタラメだった我が家でもできたんだから
あなたの子もできます。
どんなふうに子供を砂糖断ちしていくか?
まずはこちら。

お菓子は丸二日あける

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ちいさい・おおきい・よわい・つよい no.98―こども・からだ・こころBOOK 歯にいいレシピ!!
我が家の砂糖なし育児の発端は次女のむし歯からだったのですが
こちらの本のおかげでむし歯発生のメカニズムを知ることができました。
「むし歯の発生に関係する糖分」は、いわゆる「シュガー」「砂糖」と言われるもの。

  • ぶどう糖
  • ザラメ糖
  • グラニュー糖
  • 白糖
  • 三温糖
  • 氷砂糖
  • 和三盆
  • 甜菜糖
  • 黒糖
  • みりんの糖分(水飴が添加されているもの)
  • メープルシロップ
  • はちみつ
  • 水飴

これらの糖分が入ったものを食べたら、丸二日あける。
そうすると唾液に含まれる成分が溶かされた歯の表面を修復してくれます。
脱灰と再石灰化がつりあっていればむし歯は進行せず
再石灰化が間に合わなければむし歯は進行します。
再石灰化には約40〜50時間かかります。
毎日食べていたところから、丸二日あけるとなると
「お菓子食べたい」を連呼されて大変でしたが
「お菓子の日は明日の明日だよ」とひたすら伝え続けました。
家でダラダラしてると暇なのでお菓子を食べたがりますが
ひたすら外に出て、お菓子のことを忘れさせて遊びました。
この過ごし方の方が大事だったのかなぁと思います。

お菓子の日を決める(週に一回)

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ノルウェー、スウェーデン、フィンランドなどではむし歯はとても少なく、子供は皆美しい歯をしています。
北欧でむし歯が少ない理由の第一は土曜日をお菓子の日と決めていて、ほかの日に甘いものを子供に与えない節度ある習慣にあると思います。
日本では親の教育的態度が確立しておらず、子供を甘やかしたり放任したりしてお菓子も節度なく与えてしまいがちです。
引用  歯で守る健康家族―歯育・食育・治療の決め手 (FOR BEGINNERS SCIENCE)

これだけ世の中にお菓子が溢れている&いただくことも多いと、意識して「お菓子の日」を作っている人は少ないのではないでしょうか。
私も節度なくお菓子を与えてしまっていましたが、 土曜日か日曜日のどちらかをお菓子の日と決めて与えていました。
だんだん「お菓子の日はいつ?」と聞いてくる頻度も少なくなっていきました。

お菓子ほぼゼロへ

「甘いお菓子を食べると、むし歯になったり怒りんぼになるから、アイスとかチョコレートとか甘いお菓子を食べるのは小学校のお姉さんになってからにしたいんだ。できるかな?」
と長女に聞いてみると
「うん!ねぇね(いとこの子小3)みたいにお姉さんになってからだよね!」
との返事。
コンビニに行かないと泣き喚いていた長女からは信じられない発言(T ^ T)
お菓子を食べる→欲望がコントロールできなくなる→お菓子を食べる
という負の連鎖を断ち切ることができました。
その間、たったの2ヶ月でした。

こどものおやつ、基本は米。

お菓子を食べずに何を食べているかというと、基本は米。
精米したてのお米を鍋で焚いているからか、ただの塩むすびがおいしい。

あなたにもできます

どうでしょうか。
砂糖なしなんて無理!と思うかもしれませんが、私にもできたのであなたにも必ずできます。
必然的に私もほとんど砂糖をとらなくなりましたが、イライラしなくなったしむしろいいことづくめ。
自然の甘みに慣れていると、むしろ砂糖が入っていると攻撃的にすら感じます。
もしお母さんが砂糖中毒かも?と感じたら、まずは自分から脱砂糖!ですね。
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ぜひこっちの世界でお待ちしてますよー。

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