砂糖なし育児、どこまでオッケーか中医学的に検証しました。




こんにちは。5歳3歳姉妹の母あすかです。
砂糖なし育児について記事を書いてると和食の砂糖をどうしてるか、おかし作りの砂糖はどうしているかよく聞かれます。
中医学的視点で、自分にとっての砂糖の適量について書いてみました。

砂糖なし育児とは

次女が1歳半の頃にアイスやお菓子の食べ過ぎでむし歯を作ってしまい、そこから調べまくって砂糖をやめてみよう!という結論に達しました。

最初は毎日食べてたコンビニ菓子から、二日に一回、三日に一回と徐々に頻度を減らし、最終的には「甘いものはお姉さんになってからねー」とゼロになりました。
日々のおやつはレーズン焼き芋せんべい、食事に使う調味料も砂糖を一切やめてみました。

▽詳しくはこちらからどうぞ▽

砂糖なし育児ーむしろ台所診療所

この生活をしているとよく聞かれるのがこの2つ。
  • 家で作るお菓子は?
  • 和食は砂糖を使うことが多いけど、どうしてる?
最近は砂糖ゼロから少しゆるめて、質と量と頻度を考えれば甘味自体は体に必要なものだ、と考えています。そのあたりをまとめました。

質のいいものを適度に

白砂糖が良くないというのはよく聞くようになりましたが、砂糖は体にいい、という崎谷先生の理論やもあったり、糖質制限が巷で話題ですよね。不定期で施術を受けている中医整体の先生に聞いてみました。
すると、
体の状態に合った分だけ、質のいいものを適度に=中庸

という答えでした。

薬膳でも甘味(痛みを緩和する、緊張をほぐす、疲れている時に食べると元気が出る食材。)は脾臓に入るもの。脾臓の薬です。
でも、量が多すぎても少なすぎてもダメで、どのくらいの量が自分にとってベストかというのを知る必要があると思うんですよね。
では、どうしたら自分にとっての適量を知ることができるでしょうか。
過多だったり、不足していた場合どこに影響が出てくるのかっていうのを学ぶ。
この辺は中医学が得意とするところですが、難しいので3つのポイントをおさえてみました。

五行論

五行論について説明し始めると長くなるので、ざっくり説明すると
  • 脾と胃
  • 肺と大腸
  • 腎と膀胱
  • 肝と胆のう
  • 心と小腸
これらがセットで、それぞれに関連する顔のパーツがあります。
薬膳には五味という味の性質があって、五味はそれぞれ入りやすい臓器があります。
酸味は肝に入り
苦味は心に入り
甘味は脾に入り
辛味は肺に入り
鹹味(しょっぱい味)は腎に入ります。
例えば脾・胃は甘味が入っていきますが、過多だったり不足していると口に症状が出やすいです。
私の場合は甘いものが過多だと口が乾燥したり、口内炎ができたりします。
(薬膳では甘味といっても、鶏肉や白米、くるみ、いわし、えびなど一般的な「甘味」とはちょっと違います)
五臓にはそれぞれ五味といって入りやすい味があり、例えば脾・胃は甘みですが、
甘味が過多だと実する(有害物が充満する)
不足すると虚する(本来の機能が低下する)
で、さらに過多だったり質が悪かったりするとだと矢印の反対側の臓器にも悪さをし始めます。
脾・胃の反対側は腎ですよね。虫歯とか、むくみとか、耳に症状が出てきます。

正経十二経脈を知る

 
中医学には正経十二経脈というものがあり、それぞれの経脈は特定の臓器に繋がっていて治療に使われます。
例えば私の場合ですが、胃に熱がたまっていた時は、膀胱経に蕁麻疹が出ていました。この時はコーヒーでしたw
どこの経絡上に湿疹や不調が出ているかというもの不調の原因をたどる1つの目安になります。

つむじ風くんでツボ押ししてるとどこに熱が溜まってるかわかる!

初めてつむじ風くんの名前を聞いた時は何が出てくるのかまったく想像がつきませんでしたが
磁器の棒です。
ピップエレキバンが棒になったみたいな感じかな?
お風呂で井穴という指先にあるツボをせっせと押しています。
内臓の熱がとれるんだそうです。
つむじ風くん習慣があるので、どこに熱が溜まったかすぐわかります。
熱が溜まってる時はめちゃくそ痛いです。そういう時とても反省します。

臓器の時間を知る

臓器の時刻表というのがあります。臓器が活発に動く時間はこちら。
肝臓   午前1時〜3時
肺    午前3時〜5時
大腸   午前5時〜7時
胃    午前7時〜9時
脾・膵臓 午前9時〜11時
心臓   午前11時〜午後1時
小腸   午後1時〜3時
膀胱   午後3時〜5時
腎臓   午後5時〜7時
血液循環 午後7時〜9時
エネルギーの蓄積全般 午後9時〜11時
胆のう  午後11時〜午前1時
例えば、いつもじんましんが出る時間が同じだったり、症状が出る時間が特定されていれば、この時間をみて見るのも1つです。

自分の中の砂糖ボーダーライン

私は痩せ型で比較的消化能力は低め。
中医の先生曰く肺腎両虚という体質です。
砂糖が原因で胃の熱が上がると、口が渇いたり、唇がカサカサしたりします。
もっと続くとヘルペス(唇に吹き出物)ができたり、イライラしたり、腎・膀胱系に蕁麻疹が出たりします。
脾・胃を通り越して腎・膀胱系っていうのは、土克水といって、甘味が過剰だったり質が悪かったりすると腎まで痛めることがある私は認識しています。
なので、口の渇きを感じた時点でやめたりします。
私はもともと甘いものにそこまで興味がないタイプなのですが(お酒の方が好き)
以前高速のサービスエリアで買った生姜黒糖をバカ食いした時と、疲れ果ててる時に飲んだ氷結レモンはソッコーでヘルペスになりましたね。

胃熱が上がらない甘いもの

逆に、甘いけど胃熱が溜まりにくい食べ物もあります。

例えば、家で作る米粉パンケーキとか。

レシピはこの本です。

 

メープルとか他の甘味に置き換えたりもしたけど、やっぱり砂糖で作るのが美味しいし、多くて週一程度なので大丈夫そうです。

あとは、はちみつ100%のキャンディーも割と大丈夫。

最近は、友達が遊びに来た時に買って来てくれた舟和本店の芋ようかん。
あれもオッケーなやつですね。
味はほぼ、いつも食べてる焼き芋でした。
こんだけ砂糖なしとか言ってる変人なのに、友達はそれに合わせてお土産を持って来てくれたりして。ホント友達に恵まれているなぁ💖
もちろんお砂糖入ってても大人の楽しみでいただきます(以前はいただきもののクッキーを捨てたこともあって、友達にやりすぎだと言われましたw)
砂糖を避けようと思うとホントになんでもかんでも入ってるけど、量と質と頻度、その時のメンタルにもよりますよね。
友達とガハガハ笑いながら飲み食いした時と、1人で「これ体に悪いかな・・」と思いながら食べるかにもよるし。
でも、食べ過ぎたら体は教えてくれているので、そのサインを見逃さずに自分にとって適度な量を探りつつやっていけたらいいんじゃないかと思います。

おすすめ本

中医学について全体像が知りたいっていう人にはこちらがおすすめ。

オールカラーで絵が多いので、文字では理解できなくても、絵で理解できます。

私はこの本を手垢がつくまで読み込んでます。

 

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