こんにちは。食を整えて薬いらずの生活を目指す仙人主婦もむらです。
長女の出産後はフルタイムで復帰しました。
人数が少ない&サービス業&技術職で代わりがいないので、子供が体調不良でも仕事を休むことはできませんでした。
丈夫な子供を育てたい。その一心で食事療法やマクロビを勉強してきましたが、そのおかげか1歳児の次女はもう8ヶ月熱を出していません。
子供の体調不良は本当に予測がつかず、予定が立ちません。何度約束をドタキャンしたか!
子供が元気でいてくれれば、お母さんが安心して働けます。
食事で丈夫な子供を育てて、安心して働きましょう!
子供が熱を出しても休めなかった
長女を出産後フルタイムで復帰して、まず言われたことは
「子供の熱で休んだり早退されるのは困る」ということでした。
人数も少なく、サービス業でお客様の対応を常にしている、技術職で代わりがいないという状況だったので、私がもし上司の立場だったら同じことを言ったと思います。
鬼上司なんかではなく、一緒に飲みに行くほど仲のいい上司なのでそういうことを言うのはさぞかしツラかったと思います。
子供が前触れもなく熱を出すと、私の場合市内に住むばあば(私の母)に電話して子守をお願いしていました。
熱を出して涙目でバイバイする娘に後ろ髪引かれながら仕事に行っていたなぁ・・
一緒にいられたら!と何度も思いました。
子供が下痢したりして保育園から呼び出しがあると、私は早退できなかったので夫によく早退してもらっていました。
ばあばにはよく、予定をドタキャンさせてしまっていました。
病児保育に預けて仕事に行くママたち
保育園でも、責任ある立場のママさんたちは病児保育に預けて仕事に行っていました。
※病児保育とは
病児保育とは、児童が病中又は病気の回復期にあって集団保育が困難な期間、保育所・医療機関等に付設された専用スペース等において保育及び看護ケアを行うという保育サービスです。
事前登録が必要ですが「子どもが病気になった、でもどうしても仕事を休むことができない!」という時に予約して利用できます。
病児保育も近くにあればいいのですが、一時期は車で片道30分ほどの場所へ送ってから遅れて仕事に行ったという話もよく聞きました。
私は幸い祖父母が近くに住んでいたり、夫の方が休みを取りやすかったので、家族に預けて仕事に行っていました。
そういう時は心細いのかよく泣いていたなぁ・・
予定が立たなかった育休中
仕事をしている時は子供が熱を出すと完全に祖父母や夫にお願いしていたので、まったくわからなかったのですが、次女の育休に入ると子供の体調不良でまったく予定が立たないことを痛感しました。
友達と遊ぶ約束をすると、その当日に限って熱を出す長女。
BBQに行った先で次女が熱を出したこともありました。
大事な友人との約束を何度ドタキャンしたか!
これが仕事だったら本当に困るなぁと思いました。母や夫に何度予定をドタキャンさせたかと思うと申し訳なかったです。
予定を立てると100%と行っていいほど崩れるので、予定を立てずに突然誘っても大丈夫な人とだけ遊ぶようになりました。
育休中はマクロビや自然療法を学んで実践していたものの、まだまだおかず中心の食生活でした。
「体に必要な栄養素をしっかりとらなければ」という考えに振り回されず、「ごはん中心」の食生活にしたら子供がとても丈夫になったのです。
子供の献立こそ手抜きでいい
子供にたくさんの種類の食品を食べさせなければいけないという誤った「栄養バランス」論に振り回されている
栄養教育の強い影響で日本人の食生活は大きく変化しました。
これまで受けてきた栄養教育のために、必死になって子供が嫌がるピーマンを食べさせようとしていませんか?
子供がピーマンを食べないのは、好き嫌いでも偏食でもなく、まだ自分には必要がないことを知っているからです。
成長に応じて行動範囲が広がっていくように、食べ物も成長に応じて広がります。
大人は体にいいものを頭で考えますが、子供は本能的に自分に一番必要なものを知っているのです。
子供は生きるために食べている
子供は生きるために食べています。成長するために食べています。
そのために一番必要なのはカロリー(熱量)をとることだということを子供たちは本能的に知っています。
お子さんの好きな食べ物は、ふりかけごはんやじゃがいも、かぼちゃ、さつまいもなど、カロリーがあってでんぷんがたくさん含まれているものではないでしょうか。
反対に嫌いな食べ物はピーマンやセロリ、ねぎなどカロリーの低い野菜ではありませんか?
ごはんをしっかりでOK
子供はごはんを欲しがっています。あとはふりかけやごま塩、海苔などを使ってごはんを美味しくしっかりたべさせる工夫をしましょう。
うちの子たちの朝ご飯は、ほとんどお米です。五分搗きのお米と味噌汁とふりかけ。
そんなんで栄養足りるの?と心配になるような質素さです。
一応オカズも用意して食卓には並べるのですが、子供はご飯とふりかけ、味噌汁があればいいようです。
今は夏休みなので、お昼はだいたいおにぎりかお稲荷さんを作ります。おかずは気が向いたら枝豆やトウモロコシなどを茹でますが、基本は米を食べます。
お米中心生活のいいところは、おかずは少なくていいので、良質な食材を選ぶことができて添加物の心配も少なくなります。
参考「じょうぶな子どもをつくる基本食 子どもべんとう」幕内秀夫著
熱を出さない1歳児
ごはんばっかりの食生活ですが、現在1歳7ヶ月の次女は1月のインフルエンザ以来一度も熱を出していません。それどころか、咳や鼻水などの症状もまったくありません。
次女は保育園に行っていないというのもあると思いますが、支援センターなどで他の子供との接触はあるので感染症にかかる可能性は大いにあります。
長女(4歳)がおたふくかぜになっても、そういえば次女にはうつりませんでした。
ママ友と約束するとドタキャン大王だった私が、そういえば最近は子供の体調不良で予定が崩れることがありません。
それは長女のお弁当作りのために買った「子どもべんとう」の本を読んで「ごはん中心」に切り替えたこの4月からがとても顕著です。
もう新書はないようで、Amazonは中古で1円でした(2016年8月時点)
《追記》1円の中古本は売り切れました。
ポチッとどうぞ。
子供の体調不良で呼び出されなければ安心して働ける
子どもを預けて仕事をしたいけれど、呼び出しが怖いというママへ。
私も復帰前は不安で不安で仕方がありませんでした。
実際みなさん子どもが熱でお休みするたびに仕事のやりくりをしたり、職場の雰囲気が悪くなったりして大変な思いをしていると思います。
でも、子どもが丈夫になったら?1年近く子どもが熱をださなかったら?
思いっきり仕事できますよね。一緒に働いている方に申し訳ない気持ちにならなくて済みますよね。
私の仕事は接客ということもあり、スタッフはほぼ女性です。
特に「お母さん」の力が必要とされています。
エコナセイカツのマキさんが記事の中で素敵なことを書いていらっしゃいました。
子育てがひと段落した主婦たちの再雇用問題や、未就学児を持つママたちのゆとりある働き方の提案が今後のカギだなーと改めて思いました。
もっとイキイキと働くママを増やすため、自由度が高い素敵な働き方を推奨している企業さまを心から応援しています!
マキさんは「しない家事」という本を出版されて、一人でも仕事と家庭を両立できる人が増えることを願っています。
私は、食を整えて子どももお母さんも丈夫になれば、安心して働ける社会になると考えています。
働くママへ、これから働きたいと考えているママへ。
お母さんの力は社会にとって必要なものです。
子どもにご飯をしっかり食べさせて、社会でお母さんの力を発揮していきましょう!
最近のコメント