体調を崩した時に食べたい第一大根うどん。

薬なし育児

病気で寝込んでいる家族に、何を食べさせたらいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。

ぜひ試して欲しいのが、解熱・発汗・動物性たんぱく質の解毒などに聞く第一大根湯です。

大根の下の辛い方をすりおろし、しょうがのすりおろしと醤油と番茶で割ったものが「第一大根湯」という自然療法のレシピです。 

でも、第一大根湯はカラいので、子供や大根の辛みが苦手な人には煮込んでうどんを入れてあげるのがおすすめです。

先日夫が体調を崩して寝込んでいた時に作ったレシピです。

ぜひお試しください!

第一大根湯とは

《効能》

解熱・発汗効果、かぜの高熱、急性腎盂腎炎、急性膀胱炎、急性中耳炎、耳鳴り、腰痛、肩こり、じんましん、アトピーのかゆみ、鼻炎、動物性たんぱく質やニコチンの解毒に

《材料》

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 一回分(高熱の時はこの倍量を)

大根おろし・・・・・大さじ山盛り1と1/2

しょうがおろし・・・大根おろしの1割

しょうゆ・・・・・・大さじ半分

熱い番茶・・・・・・200ml

《作り方&飲み方》 

大根としょうがをおろして器に合わせしょうゆを加えてから沸騰している番茶を注いで

あつあつを一気に飲み干します。

出典「からだの自然治癒力を引き出す食事と手当て」

第一大根うどんのレシピ

一回分

大根おろし・・・・・・・・大さじ3

しょうがおろし・・・・・・大根おろしの1割

しょうゆまたはめんつゆ・・適量

熱い番茶・・・・・・・・・適量

《作り方&飲み方》 

大根としょうがをおろして器に合わせしょうゆを加えてから沸騰している番茶を注いでゆでたうどんを入れてあつあつを一気に飲み干します。

今回はここにめんつゆと唐辛子、ねぎも入れました。

大根は生のすりおろしの方が効き目が強いように感じますが、苦手な人には第一大根うどんでも十分だと思います。

見た目があまりに地味なので写真は撮りませんでした・・

すべての病気は血の汚れが原因

夫は車に乗ることが多い仕事なのですが、長距離・長時間車に乗ると前立腺の炎症を起こす傾向にあるようです。

今回は炎症を起こす寸前という感じでした。

炎症はなぜ起こるのでしょうか?

東洋医学では「瘀血(おけつ)」という考え方があって、血(血液)が流れにくくなったり、滞ってしまうと、からだの細胞や組織が酸欠栄養不足になり内臓や脳の働きが悪くなり、さまざまな病気や老化現象が起こるのです。

「血液」が滞る原因はいくつかあって

  • 老化現象
  • 運動不足
  • 胃や肝臓などの消化器官に負担をかける
  • 甘いものの摂り過ぎ
  • ストレスと冷え

などがあります。

血の汚れを解消するには「断食」が一番なので、体調を崩すと食欲がなくなるというのが自然治癒力なのです。

「風邪を引いた時には体力をつけるためにしっかり食べた方がいい」というのは、私はどうかなぁと思います。

よほど炎症がひどくて眠ることもできないくらい辛かったら、胃に何か入れて薬を飲むこともやむをえないけれど、そうでなければ胃をからっぽにして休む方が治りが早いです。

私が熱を出し時は水分と第一大根湯だけ飲むと、1日で治ることが多いです。治った後に体がすっきりしています。

それでもお腹が減って眠れないようであれば、第一大根うどんのような解毒作用のあるもので瘀血を解消できるといいですね。

ぜひ今度体調を崩した時は試してみてくださいね。

 

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