こんにちは、文具オタクでライフログ好きの仙人主婦もむらです。
赤ちゃんが生まれてから3ヶ月くらいは一生懸命つけていた育児日記も、忙しくていつの間にかやめてしまったママは多いと思います。
育児日記は、いつまで続ければいいんだろう?と思いますよね。
私も一生懸命母乳の時間や排便の記録などを書いていましたが、次女が生まれたあたりでパンクして細かく書くことをやめました。
先日薬剤師でホリスティック医療課である宮本さんに「ホリスティック健康管理手帳の作り方」を教わってきて、自分の体のことも、家族の健康も、記録しておけば傾向が見えてくると思いました。
記憶は思っている時以上に曖昧で、記録以上に正確なものはありません。
毎日は無理でも、感染症や高熱を出したことだけでも記録しておいて欲しいのです。
いずれ自立していく子どもに、今までかかった病気や、なりやすい病気をまとめたおうちカルテを渡せるといいなーと思います。
食物アレルギーでじんましんが出ていた時の記録
うちの長女(4歳)は0歳の時に食物アレルギーでじんましんが出ていました。
保育園入園直前から始まり、約1年間保育園で除去食を対応していただきました。
じんましんが出た時に、手帳に食べたものとじんましんが出たタイミングを細かく書いていました。
検査では鶏卵だけが数値として出ていましたが、卵を食べた時以外にもじんましんは出ていました。
そうなると、食べたものなどを記録して検証していくしかないそうです。
先生は私が手帳に書いた記録をひたすらカルテに書き写していました。
(まさか人に手帳を見られると思っていなかったので、本当に恥ずかしかったです・・・)
結果、トマトと卵を食べた時にじんましんが出る傾向にあるとわかったので、トマトと卵を保育園で除去食として対応していただいてました。
約1年で除去食を卒業
淡々とじんましんが出たタイミングや食べたものを記録すること1年。
最初は月に6回出ていたじんましんも、半年経つと月に1回に減り、だんだん出ない月が増えてきました。
春頃にもう一度検査をしましょうと話していたので、2014年の3月に大学病院に検査をしに行きました。しかし、卵やトマトを食べてもじんましんは出なくなったので「治ったと思います」と伝えると「あなたがそう言っているなら大丈夫」と血液検査をせず卵とトマトの除去が解除になりました。
先生にホームドクターとして認められたなぁという瞬間でした。
アプリやブログもいいけど、やっぱり手書きが一番
長女が生まれた頃はアプリで授乳の回数などを記録していました。
しかし、必要以上にスマホの画面を見なくてはいけないことや、スマホが水没したりしてデータが飛んでしまうこともあり、結局アナログに手帳に手書きしていくのが一番かなというのが私の結論です。
おうちカルテ=母子手帳を渡してあげられるように
毎日手帳に記録するのは無理!というお母さんでも、大きな病気や感染症にかかったことは是非母子手帳に記録しておいて欲しい。
長女が保育園でもらってきたりんご病に、次女の妊娠中に感染してしまいとても不安な思いをしました。
母は「多分あなたはりんご病やってないと思うんだけど・・」と言っていましたが、こういう時にどんな感染症にかかったかという情報が必要になってくるんだなぁと思いました。
結果、なんともなく母子ともに健康に出産できましたが、院長先生は今までに無い例だったそうで頭をかかえていました笑
自分が赤ちゃんの時突発性発疹は何ヶ月くらいでかかったか。
おたふくかぜはどのくらいの時期に感染したか。
じんましんは何年くらいで治ったか。
何ヶ月で卒乳したか。
何歳でオムツがとれたか。
そんな「自分の時はどうだったか」というのは思っている以上に次の世代の子育ての参考になります。
書くのが大変!そんな時間が無い!という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこう考えます。
記録することで、頭のハードディスクの負担を減らす。
記憶していなきゃいけない、よりも記録して頭をからっぽに。
手帳に記録して、頭をすっきりさせちゃいましょう。
長女を出産後はフルタイムで仕事をしていて、この上なく忙しい日々でしたが手帳を書く時間だけはどうにか捻出していました。
手帳に書き出している方が頭の中のモヤが晴れていた感じがしたのです。
もむらのおうちカルテ(健康管理手帳)はほぼ日手帳
私のおうちカルテ(健康管理手帳)は、ほぼ日手帳です。ほぼ日手帳の存在はご存知の方も多いと思います。
歴史は長く、2002年からほぼ日手帳は販売されているそうです。現在は48万人の利用者がいます。
1日1ページで自由度が高く、180度パタンと開く製本、薄くて裏写りしにくい紙、24時間の時間軸など、本当に洗練されている手帳です。
2002年からずっと読者の声を反映して毎年少しずつ改良され続けているのも楽しみの1つです。
2011年の東日本大震災ではほぼ日手帳を破損・紛失した方に、無償で手帳とカバーを提供!!
こんな糸井重里さんの素敵な計らいが、年々ユーザーを増やしているのだと思います。
知らない方は一度覗いてみてくださいねー
最近友達に教えてもらったsayakayokomineさんの「まめ日記」もほぼ日手帳に書かれているそうです。とってもマイブーム。
絵がかけたら私もこんな育児日記書きたいなぁ。
育児日記が途絶えているママも、また今日から育児日記を再開してみたい!と思えるきっかけになれたら嬉しいです。
アホらしいこと、笑えたことなど綴ってみると、後から読んで元気になれたりしますよー。
子どもが自立した時、子どもができた時に「あなたはこうだったよ」と言えるように。
記録しておいて欲しいです。
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