味噌には質のいいタンパク質が、
消化しやすい形でたくさん入っています。
ビタミン・ミネラルや不飽和脂肪酸も豊富ですから
味噌はいわば「良質の血液材料セット」。
味噌の有効菌や繊維質が
腸内の環境を整えてくれますので
造血のための環境づくりもバッチリです。
また、ガンなどの腫瘍の発生を抑えたり
酸化を防ぐ働きにも優れています。
みそ本来の持ち味や
有効成分を期待するなら
最低でも1年以上熟成させた本醸造を求めましょう。
材料も、遺伝子組換えの心配がない
国内産大豆と自然塩を原料としたものに限ります。
というわけで、去年からみそを作り始めました。
みそを漬けるにあたって、私が選んだのは
友人はタッパーウェア、母は保存袋と
みんなそれぞれだったので
メリット・デメリットを簡単にまとめてみました。
野田琺瑯 ラウンドストッカー
◯・・メリット △・・デメリットでまとめてみました。
◯匂いがつかない
◯直火にかけられるので、豆を煮ることができる
◯美しい見た目
◯遮光できる
△重い(ストッカーだけで2.8キロあります)
△値段が高め
△中は金属なので、割れるとそこから腐食する
△シール蓋はあるけれど、密閉はできない
ストッカー2.8キロ+みそ7キロ+重石2キロの
総重量がすごかったです(^_^;)
今年は量も増えるし、コロコロの台を買って
運ばない作戦にします。腰にきそう。
タッパーウェア マキシクイーンデコレーター
◯密閉できる
◯軽い
◯酸や塩分、アルコールに強い素材
◯スタッキングできる
△匂いがつく可能性がある
△透明のものは遮光性が低い
豆屋さんにみその容器として売っていた
信頼のタッパーウェア。
友達がタッパーウェアを使っていて
その友達のうちが夏異常に暑いせいか
みそもめちゃくちゃ黒かったです。
今年戸建に引っ越すので、容器のせいなのか
検証してみます。
保存袋
◯場所をとらない
◯使い捨てできる
◯天地返しをしなくてもOK
◯出来上がりの量を気にせずに作れる
◯値段が安い
△湯葉ができる
ネットでもよく見かける方法で
母もこの方法でやっています。
友人や豆屋さんの女将さんに
「みそ樽を使わずにできるの?」という
疑問を投げかけられましたが
普通に美味しいです。
強いてデメリットを挙げるとしたら
湯葉のようなものができてしまうと言ってました。
(湯葉の写真は撮らなかったです・・)
天地返しやカビのチェックのお手入れが面倒という人は
作ってしまえばメンテナンスはほとんどいらないので
簡単に手前味噌を作りたい人におすすめ。
私も、出来上がったみそを
保存袋に移して
次のみそを作り始めようと思っています。
そんなわけで、うちは今年も白くて美しい野田琺瑯です。
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