昨年から自宅でみそ作りを始めました。
昨年はビギナーなので豆2キロ(出来上がり約7キロ)を漬けましたが、思いのほか少なく「せっかくなら1年分漬けたい」と思いまして、豆3キロ(出来上がり約11キロ)に挑戦しました。これが。。量がすごかった!
家族4人、1ヶ月1キロ弱消費すると想定して1年分で11キロという計算です。
1年分のみそを作るのに、豆を煮る鍋や混ぜる容器をどうしているか、これからみそ作りをする人の参考になればと思います。
ちなみに、米麹で作る場合です。
豆を煮る鍋
出来上がりの量から米麹(2.4キロ)と塩(1.2キロ)を引くと、豆が7.4キロになります
7.4キロの豆+水なので、相当多いです。うわっ!多い!となります。
うちでは左のステンレスのシチュー鍋の容量が5.6リットル。
右の野田琺瑯のラウンドストッカーの容量が15リットルで合わせて20.6リットル。どーにか豆を煮ることができました。
ただ、ラウンドストッカーは寸胴縦長なので、混ざってない部分がある感じがしました。豆の煮え具合にもムラがあったような?
先日みそ作りした友達(ビッグママ)のうちでは野田琺瑯の大きいたらい+昭和な鍋(花柄)で豆を煮ていました。たらいの容量は10リットル。
洗濯用かと思ってましたが、直火OKなので豆も煮れるなんて。やるな野田琺瑯。
ちなみに去年は、みそ作りをするときに必ず持って来てくれる友達のうちの鍋(13.5リットル)も使いました。左の鍋です。「炊き出し」感があってかわいいやつです。
1年分のみそ作りをするために、豆を煮る鍋は15〜20リットルくらいの容量が必要なようです。
この量ですから、みそ作りをする友達の中では圧力鍋を使った人はいなかったです。時間差ができちゃうからかな?
コトコト弱火で煮ること六時間くらいですかね。贅沢な時間。
塩きり麹を作る容器
つぶした豆と麹・塩を合わせる前に「塩きり麹」といって塩とほぐした麹を混ぜ合わせる作業をします。
この間も忘れてしまいましたが、塩きり麹を作る前に塩をひとつかみ別の容器にとっておきましょう!仕込むときに使います。
麹2.4キロと塩1.2キロで3.6キロになりますが、混ぜ合わせるのでそれなりに容量が必要です。
いつもみそ作りのときに友達が持って来てくれる「炊き出し鍋(13.5リットル)」(勝手に命名)で塩きり麹を作りました。
ちなみにこの塩きり麹をしている写真の友達は、台所が工事中でお湯が出ないそうで、水洗いで手荒れが激しいのに塩をモミモミしてめっちゃつらそうでした。
塩・麹・豆を混ぜ合わせる容器
問題はここです。
つぶした豆と塩と麹を合体させるのですが、一度に混ぜられるような大きい入れ物はないので、いくつかに分散させます。
家にある鍋やらボウルやらを総動員させます。
それぞれ均等になるように塩きり麹を分けて、最後に全部が均等に混ざるように混ぜます。
ここでも炊き出し鍋(13.5リットル)が大活躍。
去年は豆2キロだったのでこの鍋で済んだけど、今年はいくつかに分けないと全部混ぜ合わせるのも厳しかったですね〜
野田琺瑯 のラウンドストッカーの容量15リットルと大きいので、それで混ぜてもよかったんですけど、寸胴で縦長なのでこういう混ぜるものには不向きかもしれません。
縦長よりも横浅の容器の方が混ぜ合せやすいと思います。
【結論】自宅で1年分のみそ作り
普段から友達がたくさんくるから大きい鍋を持っている、とかでなければ、一般家庭にある容器だけで1年分のみそ作りは厳しいかなと感じました。
結論としては、家庭で1年分のみそ作りをするには友達と容器を持ち寄る!ということだと思います。
たのしいですよ、ともだちとみそ作り。
みそは温度変化によっても味が変わりますが、その家にいる常在菌によっても味が左右されます。それぞれの家庭の味のみそになります。そしてその家族のからだに合ったみそになります。
せっかくみそを作り始めたなら、1年を通して「自家製みそ」を食べることでからだにいい影響を与えると思うんです。
今年一年通して自家製みそを食べてみて、量的に足りるのかどうか、からだに変化があるかどうかをみていきたいですね。
来年はもっと増量しているかもしれませんね(^_^;)
そして、やっぱり多機能な野田琺瑯だ!という結論です(^ ^)
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