こどもの熱や下痢は時を選ばず。
先日、ママ友と3回目のみそ作りをしようと思い集まったら・・・・・保育園からお呼び出し(T ^ T)
お昼ごはんだけ食べて帰りましたw
こどもにおすすめ解熱剤、整腸剤はりんご。
2歳のイヤイヤ期で食べさせるのが大変だった時期も、りんごなら食べてくれました。
こどもの熱にりんごのすりおろし
りんごには自然に熱を下げる作用があります。
りんご2分の1をすって食べさせ残りのりんご2分の1はすりおろしてしぼり汁を飲ませます。
しぼり汁は腎臓に直行して腎臓の酸化をしずめおろしりんごはその繊維が腸に作用し、腸の酸化熱をとってくれるのです。
発熱は治療行為
こどもが熱でつらそうな姿はかわいそうですよね。
でも、風邪や発熱は治療行為だと思うと気が楽になりませんか?
発熱という現象は病気を治すのに役立っているので薬で熱を下げるというのは好ましくないようです。
ただし、なにがなんでも解熱剤は飲んじゃないけないというわけではなく「つらがっている時だけ熱の下がり方がおだやかなアセトアミノフェンを使ってもよい」と「こどもに薬を飲ませる前に読む本」の山田先生はおっしゃっています。(かかりつけの小児科医です)
あまり薬を処方しない先生なので発熱で診察してもらっても「うーん、風邪かな。放っておけば治るね。うふふ」と言われますw
こどもの自然治癒力を信じている先生です。
すごい勢いで食べる
こどもたちは二人とも、熱が出た時すりおろしたりんごも、絞り汁もすごい勢いで食べてくれます。
熱がすぐ下がるかというと・・微妙ですが。山田先生いわく「解熱剤を使うと1日長引くと思った方が良い」とのことです。
解熱りんごくずゼリー
葛根湯でおなじみのくずはマメ科の野草。そのくずの根っこからでんぷん質を取り出して乾かしたのがくず粉でからだを温める作用で有名です。
くずのもつ整腸作用にりんごの代謝促進パワーをプラス。甘酸っぱい味でとくに子供に人気です。
材料
りんごジュース・・・・・400mlくらい
国産吉野本葛・・・・・・大さじ3くらい
水・・・・・・・・・・・くず粉と同量
塩・・・・・・・・・・・ちょこっと
計量するほどマメじゃないんで大体ですが。
普通のプリンカップ4つぶんくらいできます。
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当ての本ではりんごを薄切りにしたものを葛粉で煮て作りますが、りんごが売ってない夏場なども作れるレシピにしました。
りんごくずゼリーの作り方
酸に強い鍋にりんごJを入れます。テキトーです。
葛粉。
水に溶いた葛粉、塩を入れて弱火で煮ます。
フツフツしてきたら練ります!
透き通ってきたらOK。
容器に入れます。
粗熱が取れたら食べられますが、トロトロです。
ゼリー状にするには冷蔵庫で冷やします。
冷蔵庫で1日冷やすとこんな感じ。
葛粉のゼリーなのでトロントロンで不思議食感です。
姉妹で取り合って食べてくれた!
症状が出てない方の子も、姉妹で取り合うように食べてくれました。
姉妹が口をあけてせがむので、ひな鳥にエサをあげる親鳥のように、スプーンで順番に入れてあげました。
りんごなら食べてくれる
大人なら、発熱すれば第一大根湯、下痢をしたら梅しょう番茶と効くお手当を作るのですが こどもって梅とか嫌がりませんか?
うちの子はダメでした。イヤイヤに突入してからは、梅を見るだけで投げられたりしましたw
ほんとうにいろんなお手当を作ってきました。(玄米クリーム、大根はちみつ、れんこん湯、大根おろし入り玄米スープ、くず入り梅しょう番茶、しいたけスープ、黒豆の煮汁、ネギみそ湯などなど・・)
熱が出て食欲が落ちている時や下痢の時に安心して食べさせられた&食べてくれたのはやっぱり、りんごなんですよねぇ・・
でも、最近私が「今日はちょっと梅しょう番茶飲んでおこうかなぁ」と夜寝る前に飲んでいると姉妹で群がってきて、奪って飲み干されたりするようになりました。
あれ?嫌いじゃなかったの?おいしい醤油に変えたから?
ったくもう!
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