こんにちは。4歳6歳姉妹の母、しりたがりあすかです。
2月から月に一度ペースで足つぼ・経筋施術そえる堂神谷成美さんと一緒にオンライン講座「はじめての中医学」を開催しています。
6時間目は7月17日水曜日10時〜12時。内容は「あなたの「今の状態」がわかる!八綱弁証、気血津液弁証」です。
バラバラのようでいて原因は同じ
最近ママ友のお悩みに多いのは、産後にボコッとできたシミを消したい!というもの。
4時間目の時に受講生からの質問で
で、中医学の先生の聞いてみたら「生まれつきは違いますが、だんだん増えていくのは滞りです」とのことでした。
シミやほくろ、イボはきっちり経絡上に出るんだそうで、自分でも検証してみたら圧倒的に胆のうと小腸の経絡に出ていることがわかりました。
長年人物撮影&画像修正をしていて、デジタルでシミ消しも散々やりました。
その中で、顔の中で多いシミと臓器を検証してみたところ、胆のうと小腸でした。
胆のうは胆汁酸といって、油を消化する液を出しています。なので、中医学では油の消化の影響が胆のうの経絡に出やすいです。
そう、たんのうくんは悪い油がキライ。
日々のサラダ油など粗悪な油脂、化粧品の鉱物油も体には負担になっていて、滞りが皮膚に出ると経絡状にキッチリ出るわけですよ。
小腸はなんでだ?と思ってよーく考えてみました。
小腸は胃から送られたものを清濁といって体内に取り込むものと大腸に送り排泄するものを分けるお仕事。なんでもかんでも入ってるアミノ酸やら添加物の分別がかなり負荷をかけている→小腸が滞る→シミができるという感じです。
口から入った異物はスイカのタネみたいに便から出せるのがベストだけど、大腸が便秘やらで不調だと便通で出せない→出どころがない→皮膚などの器官から出すしかないという感じになるわけです。
歳をとると大小いろいろですがイボがある人が多いですよね。あれも経絡状に出ていて、その臓器の滞りをあらわしているのですが
外に出たらイボだけど、体の内に現れたらガン
と5時間目の講座で監修のOSGさんが言っていて目から鱗ボロボロでした。
ママ友や友達のお父さん、親戚がガンになったという話を最近あちこちで聞きますが、そのガンはどこの経絡で出てますか?と思うわけ。
滞りを治せば他の不調も一緒に治る可能性もあるけど、切除や投薬で実から虚に転じてる人もたくさん見てます。
シミやイボ、ほくろが原因はガンと一緒だった、なんていうのを導き出せるのが弁証論治なんです。
難しいし覚えることもたくさんあるけど
そこがつながるのかーーーーーーーーーーーー!!!
というドミノが綺麗に倒れた感が超気持ちいいです。
お灸やツボが万能薬になる
中医学では八綱弁証をはじめ、気血津液弁証、臓腑弁証などあらゆる角度から病気を見て診断治療法を立てていきます。
治療法としては、漢方・薬膳など体の中から治していくもの、鍼灸など外側の刺激で恒常性維持機能(ホメオタシス)を引き出すものと大きく分けて2つあります。
漢方薬膳もおもしろいのですが、最近ハマっているのはツボやお灸。
原因や対処がわかれば、お灸やツボ押しが万能薬になる可能性大!
最近妨害をいろいろ受けてたので、心臓バクバクが止まらない日があったんです。
心の陽気が高い状態症だな〜漢方もないしなーと考えてたら、ふと次女出産の時に助産院で買ったお灸があることを思い出して心経の神門というツボにお灸してみたんです。
そしたらバクバクがスーーーーッと落ち着いて!!!!!!!
お灸は精神安定剤にもなるのか!!!!!と目から鱗でしたよ!!
子供の不調なんかも最近自分で弁証してお灸で対処してます。
ええ、わかってますよ自分が変態だってことくらい!
子供には一番弱い竹生島で。
例えば集中力が切れた時に腎のツボに弱めのお灸で補気をしてみたり
ジメジメした季節で体調がスッキリしない時に陰陵泉や豊隆に強めのお灸で熱取りしてます。
講座全日程
【6時間目】7月17日水曜日
【7時間目】8月21日水曜日
【8時間目】9月19日木曜日
【9時間目】10月23日水曜日
参加予定の方は手帳にカキコんでおいてくださいね。
講座概要
【日時】2019年7月17日(水)10時〜12時
【内容】6時間目『あなたの「今の状態」がわかる!八綱弁証、気血津液弁証』
【受講方法】WEB会議室アプリzoom
【定員】20名
【状況】受付終了
ではでは、お会いできるのを楽しみにしています!
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