こんにちは。主婦ライターもむらです。
母子手帳に書いてある離乳食のスケジュール、よーく読んでると結構型にハマったというか、暗黙の了解でこれ以外はダメですよーみたいな書き方してあるんですよね。
1歳半検診の断乳の項目は「完了・未完了」と「完了」が先に来ていて
「1歳半には断乳が完了しているのが標準」と考えるのが真面目な日本人ではないでしょうか。
孫育て世代の方もよくご存知の「スポック博士の育児書」の内容をもとに母子手帳が作られていますが、その内容は最新版じゃないって知ってました?
スポック博士も晩年は間違った方針だったと訂正しています。
スポック博士の育児書の本家であるアメリカは、とっくに否定されて今は戦前の日本のような離乳スケジュールで子育てしているそうです。
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是非読んでみてください。
戦後の母子手帳
現在の母子手帳と私(昭和58年生)の母子手帳はどのくらい差があるのか調べたくて、母に私の母子手帳を見せてと言ったらなんと。
母(昭和27年生)の母子手帳がまだありました。
どちらかというと断捨離系の母なので、なぜ持っていたのかとても謎ですが・・
どんな内容が書かれているかというと、こちら。
- 出生届出済証明
- 妊婦の記事
- 妊娠初期の状態
- 妊娠後期の状態
- お産の記事
- 産後の母の状態
- 育児の心得
- 子供の記事
- お誕生までの乳児の健康状態
- 学校へ行くまでの幼児の健康状態
- 配給の記事
- 乳幼児発育平均値
次女(平成26年生)の母子手帳が108ページなのに対して、戦後は25ページw
薄いし、わら半紙だしw
スポック博士の育児書の毒牙にはかかっていないものの、よーく読むと12ヶ月で離乳を完了させるとか、栄養が足りなくなるから果汁や牛乳を飲ませるとかは書いてあります。
個人的には戦前にどんな子育てをしていたか知りたい。
母子手帳の改定要求に対して厚生労働省は・・・
1歳〜1歳半からの離乳開始をすすめる西原医師は、何度も母子手帳の離乳食スケジュールの改定を要求しました。
スポック博士のすすめる育児法の誤りが子供の体を壊しているから、母子手帳の内容改訂を要求しましたが、その答えは・・
しかし、幹部らは
「先生の意見はよく分かるが、離乳食で利益を得ている人が多く、
方針を変えるのは資金がかかりすぎる。
一度決めたことは動かせない」
と話したという。
( ̄◇ ̄;)
( ̄◇ ̄;)
( ̄◇ ̄;)
耳を疑うわ・・・・・・
本当だとしたら一億総病人時代は、利益のためにわざと作られていると考えてもおかしくはないですよね。
母子手帳の改定は無理だとしたら、お母さんたちが賢くなっていくしかない。
新しい母子手帳を作りたい
で、これからどうしたらいいか。
こちらの「母子手帳のワナ―知られざる母子保健の真実」でも最後に
誰もが安心して使えて出産の準備や子育てにも役立つオリジナル母子手帳を作りたいと思っていますので、ご期待ください!
と書いてありました。
この先生はほんとにすごい。
よく、もみ消されずに出版できたね!?みたいなことを書きまくってます。
WHOではフッ素は6歳まで使っちゃいけないとか、予防接種は不要、とか。
過激派でもなんでもなく、本当に子供の体のことを考えたらこの先生のような意見になるよねって感じ。
この先生のオリジナル母子手帳もとても楽しみなのですが、私も作ってみたいなー。
お母さんを名医にするためのホームドクター母子手帳みたいな。
薬剤師の宮本さんとタッグを組んで作りましょうか。ね!
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