忙しいママにこそやってほしい!裏ごししない・すりつぶさない離乳食【西原式育児】

西原式育児

こんにちは。イヤイヤなし育児を始めました仙人主婦もむらです。

木下優樹菜さんがインスタに

「レトルト離乳食買い出し~~~

仕事の時や外出の時はばんばんレトルト~~助かるな~~」

と書き込んで悩めるママ達が感動した・・という記事を読みました。

いやね、レトルト離乳食をディスるわけじゃなくて。私も使ってましたしね。

忙しいママこそ西原式の「1歳〜1歳半から離乳開始」という考え方の方が楽なんじゃないか?と思ったんですよ。

離乳食が始まるまで、母乳の人は「おっぱいさえあればいいから楽!」と思いませんでした?

それが長く続くわけだし、西原式は歯が生えてから離乳食を始めるので裏ごし・すりつぶしもしません。

西原式のメリットは、病気しにくい子が育つこと。

体に負担がすくないので、欲望や感情がコントロールできる・ご機嫌な子が育ちます。

西原式育児がワーキングマザーを楽にする3つの理由

1 裏ごし・すりつぶしをしないから楽!

1歳〜1歳半から離乳食を開始する西原式育児では、野菜は1歳半過ぎから。

お肉は2歳過ぎから与えます。

今生えている歯で噛めるものを与えるので、裏ごしやすりつぶしはしません。

私も外食や旅行の際はレトルト離乳食にお世話になりました。

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仙台ではレトルト離乳食を提供してくれる子連れに温かいカフェがありました。

けどほとんど口つけなかったんですよね〜

それなりに値段したんですけどー

2 病気しにくい子が育つ

赤ちゃんから幼児が熱を出す原因の多くは「タンパク過剰」だったりします。

長女は0歳から保育園でふつーに離乳食でしたが、ほんとにしょっちゅう熱出しました。

対して保育園に入れずに粗食(一汁一菜)で育てた次女(1歳10ヶ月)は、なんと1月以来熱を出してません。

西原式はさらに病気と縁のない子が育つという確信があります。

3 欲望・感情がコントロールできる子が育つ

これが最大のメリットじゃないかなぁ。

「子供を錯乱させるものを食べさせなければ、自制がきく子になる」

おしげセンパイが言っていました。

【2017年4月追記】
おしげさんのブログお引越ししました。

つぅ~な話 西原式育児の実践と検証(はてなブログ)
アメブロの方もコメント欄があるのでそのままにしてあります。

新しい記事ははてなに更新していきます。

 

なんと、魔のイヤイヤ期が来ないんですよ。

そんな内容の記事を先日IN YOUで書かせていただきました。

新常識!1歳半からの離乳開始で「魔のイヤイヤ期」を経験しなかった!常識を覆す西原式育児のすすめ。

ほんとなの?その子だけじゃないの?と思うかもしれませんけど

数千人の子供達と関わってきた私が、この子たちは違う!と感じました。

欲望や感情がコントロールできる子は、仕事場に連れて行けます。

これは何でかって言うと

離乳が遅い分、砂糖や添加物など子供の脳を錯乱させるものを食べさせていないから。

体に不快がなくて満たされているから。

私もヤバイ子はたくさん見てますもので、

目の焦点が合ってないなーとか。奇声・奇行が止まらない子とか。

そういう子は仕事場には連れて行けませんよね。

【西原式育児】裏ごししない・すりつぶさない離乳食のやり方

西原式のやり方をざっくりとご紹介します。

  • 離乳開始は1歳〜1歳半から
  • 最初は重湯(おかゆのうわずみ)を大さじ1〜2から
  • 2歳までは母乳・ミルクが中心
  • 1歳半頃からにんじんやさつまいも、大根、根菜類を柔らかく煮たものを与える
  • 2歳頃から白身魚や鶏のささみ、お豆腐などのタンパク質も少しずつ加える
  • 色々解禁になるのは奥歯が生えそろう2歳半頃から

西原式のポイントは、裏ごし・すりつぶしはしません。

今生えてる歯でしっかり噛めるものを与えます。

西原医師の本をオススメしたいところですが、ちょっと難解なんですよねー。

西原ワールドアート医研 よくいただくご質問 

http://nishihara-world.jp/2015wp/baby/baby04/

この辺を読んでいただけるとわかりやすいと思います。

 どうやって周囲の理解を得るのか

西原式の難しいところはココです。

食べたがってるのに1歳半までご飯あげないなんて!とか

栄養は大丈夫なの?とか

噛まないとバカになるんじゃないの?とか

実際に西原式を実践してきたおしげさんは色々言われてきたそうです。

母子手帳に書いてあることとまったく違うので、特に孫育て世代の人にはなかなか理解してもらえないかも。

macrobiotic-daisuki.jp

IN YOUの記事を説得するツールにどうぞ。

うーん、ここは私もまだまだ試行錯誤中です。

おしげさんいわく「うちの子食べないんです〜」程度に済ませておく方が無難だそうです。

確かに先日IN YOUの別のライターさんが書いたこちらの記事は

3カ月~5カ月から離乳食、始めていませんか?早すぎる離乳食がアレルギー体質のリスクを高めていた事実。

「なによ!アタシの育児が間違ってたっていうの!?」的なコメントがついてました。

正論で相手を否定するのは、素直に聞き入れてもらえないですよね〜

他の国では当たり前とか、他の動物は当たり前という誰にでも納得してもらえるような情報探し中です。

自制がきく子の子育てはとっっっっっても楽!

レトルト離乳食が誠実に作られていたとしても

離乳食の売り場には7ヶ月からの赤ちゃんせんべいとか1歳からのクッキーが

手ぐすね引いて待ってます。

離乳食を買っていると「へーこれ7ヶ月から食べれるんだー」

って思うじゃないですか!私もそうでした。

でも、消化できるのとは全然別問題。体に与える負担もものすごく大きい。

レトルト離乳食=早くからお菓子を与える習慣に早変わりするんですよ。

それって誰得なの?子供のためじゃないでしょ?

人工甘味料・白砂糖・添加物。

これが子供の頭を錯乱させて、欲望や感情をコントロールできない子になる。

本業カメラマンなので数千人の子供たちを撮影してきて

この子ヤバイんじゃないの?って子もたくさん見てきました。

「お菓子あげるから」「アイスあげるから頑張って」とか

交換条件出して一旦泣き止んでもまたすぐに泣き出して騒ぎ出す。

それに対して西原式育児で育てられた子は、とても聞き分けがいいです。

待機児童がなんとかって言ってますけど、

離乳を遅らせて仕事場に連れて行っても騒がないような子供を育てた方が

社会全体が幸せになれると思うんです。

 忙しいママこそ、離乳開始を遅らせて欲望をコントロールできる話のわかる子を育てていきましょーよ。

あーまた長くなってしまった!暑苦しくてすみませんでしたー

 

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