こんにちは。仙人主婦もむらどぇえぇす!
年始に夫の実家に帰省しまして、西原式育児のことをどう説明するかな〜と悩んでいました。
夫は昭和47年生まれ、スポック博士の毒牙真っ只中の子育て世代なので
「発達が早くて大きい子が優秀」
というのが主流の考え方。
義母も「あの子は離乳食もオムツ外れも早かったのよ」というのが自慢でした。
1歳の誕生日でオムツが外れるという驚異的な子だったようです。
そんな子育てをして来た人に西原式育児を説明しても理解してもらえるはずもないし、自分の子育てを否定されたと感じて嫌な気持ちになると思うんです。
なので西原式育児に関しては
「ウンチが緑色なのがなかなか治らなくて、お医者さんからお米と野菜だけにしてくださいと言われてるんです」
という嘘八百で乗り切りました。
「お医者さんの指示で」という権威を使う
日本人は特に「医師の権威は絶対」というところがあり、お医者さんの意見なら安心と感じる人が多いです。
先日書いたこの記事は、炎上してものすごく批判されたんですけど
なぜ母子手帳は1歳半で母乳・ミルクを奪うのか?その理由は子供の健康のためではありません。
そのあとも挑発的な記事を書いたにも関わらず、医師の監修がつくと読者の反応がまったく違いました。
予防接種の本数=3歳までに発熱する回数。あなたはそれでも我が子に予防接種を打ちますか?
いち母親、一般人が断定的に書いた記事は批判されるのに、医師の監修がつくと批判するどころか賞賛する。これが日本人です。
ケッと思いましたよ本当に。(←ブラックもむら)
予防接種もそうだけど、お母さんの一存で独特な子育てをしているとすごい叩かれたり批判されたりするけど、医師の後ろ盾があると批判されないんです。
嘘でもいいから「お医者さんの指示で世間とは違う子育てをしている」と言えばじいじ・ばあばや周囲の人は批判してきません。
今回は「ウンチが緑色なのが治らないので、お医者さんからミルクを中心にお米と野菜だけにしてくださいと言われています」と伝えました。
それは嘘でもいいわけですよ、遠方に住んでいる義両親であれば調べようもないですから。
おかげさまで今回の帰省は色々用意してもらっていたものの、次女はほぼミルク粥のみで過ごしました。
夫を味方につける
義母からしたら孫が独特な育てられ方をしているととても心配になります。
うちは夫が一回り上で、40歳の時に生まれた長女はじいじ・ばあばにとって遅くできた初孫。
もう可愛くて仕方がなくて、帰省の度に別れ際に泣かれるほどでした。
(最近は慣れたのか早く帰ってくれというムードですがw)
心配になるのは当たり前です。
で、ばあばも夫がどう思ってるか気になるわけですよ。
うちの場合は動物大好きで、魚の繁殖が趣味な夫には
「乳歯が生えそろうまで基本はミルクで。ご飯はお米と野菜だけにしたい」
としか言っていませんが全面的に協力してくれています。
ここで夫が西原式育児に対して反対していたり、協力的でなかったりすると、祖父母も心配になって根掘り葉掘り聞いてくると思うのです。
が、夫婦で考え方が一致していれば特に突っ込まれることもありません。
子育てに関わる人には本を読んでもらう
私の義両親は遠方に住んでいて、年に会える日数はお盆と年末年始だけでトータル8日程度です。
それほど会わない西原式育児に関して理解してもらう必要もないのですが、近くに住んでいて子育てに関わってくる場合は話が違って来ます。
西原式育児について理解してもらう必要があります。
- なぜ、この子育てを自分が選んだか。
- 西原式育児でどんな子が育つか。
- どんな食べ物をどんなタイミングで与えればいいか。
その辺りをきちんと理解してもらう必要があります。
私の母に関してはブログを読んでくれているのですが、まだまだ半信半疑です。
友達はお母様に「病気しらずの子育て」を読んでもらっているそうです。
西原先生の本で一番伝わりやすいんじゃないかしらと思います。
ぜひポチって読んでもらってくださいね。
本を読むだけで不安な人は、西原医師や西原式育児を実践している人と一度会ってみるのも1つの手だと思います。
私はたまたま西原医師という専門家に直接お話を伺うことができているので迷いがまったくありません。
むしろこの狂った世の中の認識を変えて行きたいと思うくらい。
いよいよ15日の講演会も迫って来ましたが、うまくいけば定期的に開催していきたいと思っています。
通常業務に加えてもう準備で頭パンパンですが、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
最近のコメント