ポメラDM200を約4年使ってわかった本音レビュー

人を射抜くライティング

ポメラとはキングジムの商品で
「ポ」ケット
「メ」モ
「ラ」イター
の略。
キングジム「テプラ」の親戚で、執筆・メモ用とで集中できる専用機。見た目はちっさなパソコンです。

このポメラを使って得た成果は「1日2時間働けば良くなった」です!
ポメラ長期レビューと、私が得たモノについて書いてみます!

ポメラDM200を「長く使った人」の声を探していませんか?

ポメラはずっと前から気になっているけど、実際に長く使っている人のリアルな声がなかなか見つからないーー
リアルでポメラユーザーに会ったこともなければ、ネット上の情報も少ない。
「本当に仕事や執筆に役だったのか」という情報は意外と少ないものです。
この記事では、ポメラDM200を4年弱使い続けてきた私の体験をもとに、実際の使用感、メリット・デメリット、そして他のガジェットとどう違うのかをお伝えします。

ポメラが気になっている方の判断材料になれば嬉しいです!

ポメラDM200とは?特徴をおさらい

ポメラDM200は、キングジムが開発した
「文章を書くこと」
に特化したデジタルメモ端末です。
インターネット機能や余計なアプリを一切排除し、起動してすぐにテキスト入力ができるという
“書くことに集中するためのツール”として、多くのライターや作家に愛用されています。

最大の特徴は
「パソコンよりも軽く、スマホよりも集中できる」
という絶妙なポジションにあるところ。
起動はたったの2秒程度で、思いついた瞬間にすぐに文章を書くことができます。

バッテリーの持ちも非常に優秀で、1回の充電で約18時間の連続使用が可能です。1回充電すれば毎日2時間使うとしても、6日持ちます。一週間に1度充電するイメージです。
SDカードやWi-Fiを使ってデータをPCに転送できるので、執筆したテキストの活用もスムーズです。

「とにかく文章を書く」という一点において、他のどのデバイスよりも集中力を高めてくれる。それがポメラDM200です。

最新モデル DM250との違い

最新モデルDM250と比較の表を作成しました。

項目ポメラDM200ポメラDM250
発売日2016年10月2022年6月
キーボードJIS配列(打鍵音あり)JIS配列(静音化・打鍵感改善)
画面7インチTFT液晶(白黒)7インチTFT液晶(視認性改善)
日本語入力システムATOK for PomeraATOK for Pomera v2(変換精度向上)
起動時間約2秒約2秒
バッテリー持続時間約18時間(Wi-Fiオフ時)約24時間(Wi-Fiオフ時)
重量約580g約550g
保存・転送機能SDカード・USB・Wi-Fi・QR・メール同上
その他の違い指紋が付きやすい筐体マット加工で指紋が目立ちにくい
価格帯(参考)新品:40,000円前後新品:45,000円前後

DM200は十分に完成度が高く、今でも現役で使える名機です。
DM250はさらに改良されたモデルで、個人的に良いと思うところは・・・USB-TypeCで充電できることでしょうか。
DM250は打鍵音も少ないそうなので、静かな環境で使いたい人はいいかもしれません。

【長期レビュー】4年間使って感じたメリット

2021年に購入して4年弱経ちました。
仕事は、中医学(東洋医学)のオンライン講座をしたり、SEO記事を書いたり、発信で飯食ってる者です。WEBライターをやったのち、個人ブロガーを生業としています。

ポメラがずっと気になってたけどリアルで使ってる人も見たことないし
パソコンとかスマホで書けばいいやんって囁きも脳内に響きつつ・・・
めちゃくちゃ悩んで買った結果・・・

1日2時間働けば良くなりました!

ポメラDM200のおかげで1日2時間働けば良くなった話

ポメラDM200を使い始めてから、私の働き方は大きく変わりました。
以前はPCに向かって何時間も作業していたのに、思うように進まず気づけばSNSやニュースに時間を取られていることもしばしば。でも今は、1日たった2時間の作業で、必要な成果が出せるようになりました。
特に大きかったのが「毎月2時間分のオンライン講座を安定して作れるようになった」という成果。原稿をきっちり作っているわけではありませんが、目安としては1万6千字~2万字程度のコンテンツです。

ポメラDM200が「集中する力」を取り戻してくれた

ポメラは余計なアプリもネットも一切無い“文章を書くことだけ”に特化したツール。起動はわずか2秒。机においてフタを開けばすぐに書き出せます。
この「すぐにゾーン集中できる」環境が、講座のアイディア出しから講座の原稿作成まで超スムーズになりました。
結果として、時間あたりの成果が大幅に向上しました。

長く使ってわかったデメリット・気になる点

ポメラDM200には、クラウドと連携して文章を同期する「ポメラSync」という機能が搭載されています。
が、初期設定からかなりややこしく、機械に強い方と自負している私でも使いこなすことはできませんでした。


結果的にWi-Fiでメール送信機能を使ってGmailに送る→スマホやパソコンで開いてコンテンツとして使用する。
このような流れになりました。
実用的な機能が十分あるので問題はありませんが「ポメラもクラウド対応か!」と期待していた分、残念に感じたことは事実です。

【まとめ】ポメラDM200は「書くこと」に集中したい人の最良の相棒

こんな人にオススメ

・ネットや通知に邪魔されずに文章を書きたい
・スキマ時間にコンテンツを作りたい
・PCよりも軽く、持ち運びやすい専用ツールを探している
・原稿、講座台本、ブログ、日記などを書いているor書きたい人

逆に、おすすめしない人は、、機械が苦手な人!!

ポメラDM200は余計な機能をそぎ落とし「書くこと」だけに特化したデジタルツールです。
快適なキーボード。
余計な通知がない環境。
それらが集中力を最大限に引き出してくれると実感しています。

実際、私はこのポメラを使いはじめてから月に2時間分の講座を作れるほど作業効率と創造力が劇的に向上しました。ネットの誘惑に左右されず、思考と文章に没頭できるという体験はPCやスマホでは得がたいものがあります。

ポメラSyncなど一部機能に改善の余地はありますが、それを差し引いてもDM200の価値は揺るぎません。

「本気で書く」を習慣にしたいあなたにとって、きっと頼れる相棒になるはずです。

キングジム(Kingjim) デジタルメモ ポメラ 黒 DM200

▷5/16(金)13時〜「人を射抜く文章力講座」やりまーす!

1日2時間労働したい人集まれー!

 

(Visited 2 times, 2 visits today)