こんにちは!人よりちょっと知りたがりの三児の母あすかです。
お母さんのための家庭の医学最強版 オンライン講座「はじめての中医学」を主催したり、西原式育児のオンラインコミュニティを運営しています。
逆子で産まれてきた末っ子長男も9月で1歳になりました。西原式育児で育てている雑感などを書いてみました!
口腔専門の医師、西原克成先生が提唱する育児法。
その1 母乳育児が基本、あるいは乳幼児用粉ミルクの使用を
その2 口呼吸を改め、鼻呼吸に
その3 必ず仰向けで寝かせること
その4 緑便、血便は危険信号
その5 赤ちゃんをいつも温かくして育てましょうその6 紙おむつ、きついゴムひもはやめましょう
その7 ハイハイ期間がとても大切
こちらの7つのポイントを守ると、お子さんは病気知らずでじょうぶに育ちますというもの。
歯が生え揃う2歳半までは、基本母乳かミルクというのが西原式の核です。
最近できるようになったこと
・名前を呼ぶと「はーい!」と手をあげるように。かわいくて萌え。何度もやらせてしまう。ベビーサインもいくつか習得。
・ストローマグデビュー。姉たちは生後6ヶ月くらいだったから、ストローが最初わからなかったけど、1歳になると特に教えるでもなく習得。ご飯時は一緒に食卓についてミルクを飲むように。
・ハイハイ加速。新しいものを見つけると超高速でハイハイしてくる
・つかまり立ちで家中を徘徊
・朝姉たちを小学校に送っていくのにうっすら寒いので、9月だけどダウン(半袖)を着せました。たぶんきっと、誰よりも厚着w
・姉たちの時はウンチをすると、基本洋服総取っ替えするくらいダダ漏れだったけど、この人は滅多に漏れ出さない。まだ離乳食始まってないので新生児の頃のウンチとさほど変わらないのに。不思議。これはきっと「気」の固摂作用(漏れ出さないようにする、とどめる作用)だと思う。
個人的な雑感
・姉たちよりも歯が生えるのがゆっくり。現状5本。
・寝かしつけはわりと誰でもOK(おっぱいじゃないとダメな時もある)小学生でも寝かしつけられる簡単な人。夫曰く「こいつが一番くっついてくる」らしい。
・そういえば、産後おっぱいトラブルが無だった。おっぱいは気血水で出来ているので、からだ全体を整えていれば、おっぱい本体のマッサージはなくても良かったっぽい。(長女の時は乳腺炎何回もやらかしましたよ)
痰と足ツボの話
9ヶ月レポで中耳炎とタワシの話を書きましたが、あの後痰が残っていて、時々ゼロゼロしたり、痰がらみの咳をしていました。
生痰の源(せいたんのみなもと)、貯痰の器(ちょたんのうつわ)
中医学には「生痰の源、貯痰の器」という概念があります。
一般的に痰といえば、かぜや肺の病気にかかったときに、のどから出る分泌物をいいます。「外から来たウイルス」的な概念。
ですが、中医学では水分代謝の異常により作られた病理産物を痰といいます。あれですよ、水筒にお茶入れっぱなしにしておくと、ヌメるでしょ。あんな感じのモノが体の中にあるイメージ。あれが二の腕にあれば「脂肪」と呼ばれるし、もっとドロドロして鼻から出れば痰になる。要するに「体の中の余分な水」です。
その、痰がどこで産まれるかというと、脾(消化器のおやぶん)で「生痰(せいたん)の源」
で、それを貯めるのが、肺。肺は「貯痰(ちょたん)の器」
といいます。
で、その痰を追い出すのにも色々方法はあるんですが、赤ちゃんは出来ることが限られている。
中医学の師匠に相談したら、陰陵泉(いんりょうせん)、豊隆(ほうりゅう)というツボが良いとのこと。
↑こちらは「経穴インパクト」という本から。わかりやすくてオススメ。
余分な水と油は足に溜まりやすいので、内臓に押し戻して再消化するイメージ。
中医学も広くて深い医学だけど、とりあえず足つぼを覚えておくと、重要なツボは結構網羅してるので便利。子供の不調はわりと足つぼでカバーできることが多いですし、子供も喜びます。
で、いんりょうせん、ほうりゅうをお風呂上がりにクリームつけてちょいと揉み始めたら、顔にブワッと湿疹が出て、2~3日で治まり、痰ゴロゴロもだいぶ良くなってきて、そーいえばいつの間にかなくなってました。治り方が超マイルドなので、治った時も気が付かないw
咳鼻水で悩む人も多いし、私もながーーいこと鼻炎でしたが、ツボ、いいですよ。
魔女化がだいぶ進んでいる
夫の高校の時の保健室の先生は顔を見るだけでも色々わかる人で、足つぼでさらに色んなことがわかる魔女のような人だったけど、いよいよ私もその領域に達しつつあるかなと思いますw
興味あるけど何から始めたらいいかわかんないよ~って人は、足つぼがオススメです。
いよいよアナタは魔女になる!中医学実践コース
中医学は広くて深くて、素手で不調を改善できる可能性がある医学ですが、いかんせん腑に落ちるまでに時間がかかる。私も、ツボの意味がようやくわかってきた5年目の今日この頃。
細く長く学ぶため、毎月テーマを変えてお届けする中医学実践コース始まります!
初回は10月13日(水)10時から!
心よりお待ちしてまーす!
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