こんにちは。姉妹の母で仙人主婦のもむらです。
長女を出産後は育休明けからフルタイムで働いていました。
ワーキングマザーはとにかく時間がありません。時短という文字を見つけたら片っ端から読んでいました。
フルタイムで働く私は保育園の中でもトップクラスで忙しいママでした。
エコナセイカツのマキさんはワーキングマザーなのに、ブログを書いたり梅シロップなどの家しごとをしたり、ゆったりした時間が流れているのが不思議でした。
その理由が7月21日に発売されたマキさんの著書「しない家事」に書いてあったんですよねー。
平日は買い出ししない、献立を考えない、時計をみない。
「やらなくちゃ」を1つやめるだけで毎日が楽しくラクになる!
「しない家事」マキ著
あなたの家事がより簡単になって、子供とゆったり過ごす時間が生まれるヒントをお伝えしたいと思います。
保育園でもトップクラスの忙しさ
私が長女の育休から復帰した時は、会社の中で育休復帰の前例がありませんでした。
つまり会社で初めて育休から復帰する社員だったということです。
初めてということもあり、時短勤務や育児時間、看護休暇は、制度はあるけど実際には現場の人数も少なく、導入は難しかったのです。
フルタイム勤務は10時〜18時で、休みは平日に隔週で。連休は月に一回あればいい方でした。
育休から復帰する前は不安で不安で、時短という文字の書いてある本を見つけたら片っ端から読んでいました。
どれだけ復帰後のシュミレーションをしても間に合う気がせず、とても不安でした。
仕事に復帰すると、仕事が終わって18時半のお迎え時間に間に合うようにしょっちゅう全力疾走。
自宅に帰ると19時。そこから夕飯、お風呂、寝かしつけと一連の作業を終えるのに、ゆとりの「ゆ」の字もありませんでした。
ワーキングマザーのゆったりとした平日の朝
「あさイチ」にエコナセイカツのマキさんが出演していたのをご覧になった方はいらっしゃいますか?
「それがねぇ・・動きが遅いのよ」と録画しておいてくれた母が言っていて、見てみるとほんとうにトロ〜っとした動きでした(マキさんすみません)
飲食店でのバイトが長かった私にとって「テキパキ」じゃない動きというのは衝撃でした。とにかく、迷いがない。やるべきことを淡々と、ゆったりとこなすマキさんの映像は衝撃でした。写真では伝わらない部分ですね。
少しも慌てることなく、家族の朝ごはんを作り、お弁当を詰めて、台所でメイクをして、支度をして、子供を送り出して仕事に行く。
慌ただしさとは無縁な朝時間が衝撃でした。
「しない家事」やブログを読んで見直した家事3つ
時短オタクな私でも、マキさんのブログエコナセイカツと、新刊「しない家事 」にはまだまだ家事を時間短縮できるヒントがありました。
私の中で見直した家事のムダ時間3つ。
- 冷蔵庫をあけて「うーん今日何作ろう」とたたずむ時間
- クローゼットの前で「えーと今日何着よう」と考える時間
- 洗濯物を「えーっと次はどこに干そう」と迷う時間
冷蔵庫をあけて「うーん今日何作ろう」とたたずむ時間
【献立に悩まない】
平日の晩ごはん作りは、何も考えなくてもいいようにしています。
わが家の場合、平日の晩ごはんの形式はほぼ変わらず、白米、お味噌汁、主菜、副菜。
これがパスタになるとか、オムライスになるといったことは、ほぼありません。
「しない家事」マキ著
食事を形式化して、献立に迷わないというのはとってもイイです。
私の場合はご飯、味噌汁、野菜のおかずと一汁一菜です。
割と献立は悩んでいない方だとは思っていましたが、冷蔵庫をあけて「えーっと・・」という時間はあったようです。冷蔵庫を料理中なんどもパカパカあけたりしてました。
クローゼットの前で「えーと今日何着よう」と考える時間
仕事着のコーディネートは、色違いを交互に着ているそうです。
初めてみたときは衝撃的でした。色違いなら「いつも同じ服」感がないかなぁ?と半信半疑でした。最近マキさんスタイルを導入しまして、色違いを交互に着ていますが誰にも突っ込まれてません。
「服装を制服化して服選びの時間をうかせることで、毎朝少しゆとりを持って子どもの支度を手伝えている気がします。」というマキさん。
確かに、今自分がおしゃれするよりも大事なことがあるんですよねー。
洗濯物を「えーっと次はどこに干そう」と迷う時間
「迷う」ことで忙しくなっていませんか?
洗濯なんてもっとも時間かけちゃいけない家事だと思いますが、意外に「どこに干そう」と考えている時間は盲点でした。
種類別にネットに入れている人もいると思うんですけど、干す場所別に仕分けしてから干したら何だか早く終わるようになりました。
しない家事で生まれた子供との時間
私の中の手帳に書いておきたいマキさん語録。
- 私にとって一番大切なのは、家族と過ごす時間です。
- やらなければならない家事が減って時短になればうれしいし、その分、子どもたちとのコミュニケーションの時間が1分でも増えればいいなぁと思っています。
- ママが焦ったり怒ったりしているより笑顔でいる家庭のほうが、家族もうれしいですよね。家庭はママが幸せじゃないと、うまくまわっていかないと思うんです。
今は自分のために洋服をえらぶより、献立に悩むよりも子どもと過ごす時間の方が大切なんですよねー。すごくわかります。
私も時短家事は研究してきたと思いますが、まだまだしなくていいこと、無駄に悩んでいることがあると思います。
でも、最近はなんだかいつもと同じ時間に家事を始めても早く終わるようになりました。
おかげで子どもと一緒に踊ったり、平仮名のパズルで「う○こ」を作ったり、お風呂にゆったり入ったりできてるなぁと感じます。
お母さんこそ欲張って好きなことをしてほしい。
最後に、子どもがいて自分の時間がない、子どもがいるから思うように仕事ができないと思っている方へ。
お母さんこそ、自分のやりたいことを最優先にやるべきだと私は考えています。
そのためには、日々淡々とこなすだけの家事をいかに簡略化できるか。
いかに「えーっと・・」と考えいる時間、立ち止まっている時間をなくすか。
まず、自分のやりたいことを設定して、そのために時間を捻出するんです。
そうすれば、自分の好きな本を読んだり、好きな音楽を聞いたりできると思うんです。
私は今パートで働いていますが、ある意味仕事も子育ても欲張って楽しもうとしています。そのためには家事に手間取っている場合ではないのです。
お母さんの自分時間を1日1時間捻出できる、マキさんの本にはそんなヒントが書いてあります。
時短本オタクだった私にとって、実際に働いているママさんが書いているブログが一番リアルで参考になりました。
なぜなら、その生活スタイルは「ブログを書く時間」が捻出できているわけですから。
おかげさまで私も働くママとして好きなことができています。
とっても良著でした。ポチッとどうぞー。
「しない家事」マキ著
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