こんにちは。5歳2歳の姉妹の母あすかです。
本日の活字中毒書店は「皮膚の病気は内臓で治す」猪越恭也著です。
私の住む街チベットオブトーキョー(東京の西のはずれ)にある
漢方薬局のボスが書いた本。薬局にたくさん置いてあったので買ってみました。
4年前から宇津木流スキンケア法といって
クレンジングや化粧水、美容液やクリームなどの基礎化粧品を使わないやり方をしています。(本当は水で洗うだけだそうですが、化粧はするので石鹸は使ってます)
子どもや夫はスキンケアしないんだから、使わなくて済むようになる方が
面倒臭くないしお金もかからなくね?と思って今も続けてます。
中医学に出会って、さらに内臓と皮膚の関係がわかり始めました。
あなたの皮膚の悩みが解決しますように!!
「皮膚の病気は内臓で治す」目次
- 第一部 慢性的な皮膚の病気の治し方
- いつまでもなおらないのは理由がある
- 掌蹠膿疱症のなおし方
- アトピー性皮膚炎のなおし方
- 慢性じんましんのなおし方
- 第二部 皮膚を見れば病気がわかる
- 体の不調はすべて皮膚に出る
- 「五臓チェック」で内臓の健康状態を知る
- 第三部 病気の状態を知って病気を治す
- 健康を守る中医学の基礎知識
- 病気を治す中医学の実践治療法
- 漢方または中医学に対する誤解について
アトピーや肌荒れで悩んでる友達の子が多くて(長女も0歳の時は乳児湿疹に悩まされた)手にとった本です。
中医学に出会って、脂性が治ってきた
思春期の頃から油っぽさが悩みで、いろんなスキンケアを試してきました。
でも、どれも脂性を改善してくれるものはありませんでした・・
脂性なのに、乾燥もするという不思議な肌質でした。
朝顔を洗っても一瞬で油が浮き、常に油っぽい顔をしていました。
お風呂に入って一晩経つと、いつ風呂入ったの?みたいな油の浮きっぷり。
20代は夜にお風呂に入ることすら許されず
夫には「アブラムシ」と呼ばれていましたw
これは宇津木流スキンケアでだいぶよくなったものの、やっぱりいつもテカテカしているのが悩みでした。
で、去年中医学の先生に出会って施術を受けるようになって
「消化しきれていない油が顔に浮いてますね」
と言われたことはとても衝撃でした。
この顔に浮いてる油は消化できてない油だったのか!!!!
で、証に合ってる漢方や薬膳を教えてもらい、だんだんよくなってきたので
スキンケアは内臓からだ!!と確信しました。
内臓スキンケア
大変マニアックな内容になりますが、私が今やってる内臓強化はこんな感じです。
- 精製塩、白砂糖をやめる
- 薬膳
- 十全大補湯
- つむじ風くん
うーん、マニアック!
中医の先生に色々教えてもらってる中で、全ての人に共通して言えるのは
精製塩、白砂糖はとらないということ。
というと、市販の加工品はほぼアウトです😅
できるだけ質の良い調味料で手作りしましょ。ということですね。
私に勧められた薬膳は、血が足りないので血を作る豆乳や鶏ガラスープです。
この辺はせっせと献立に取り入れてます。
十全大補湯は漢方の一種で
気を補う四君子湯+血を補う四物湯+黄耆(おうぎ)+桂皮(けいひ)
でできています。
1日3回、山田先生のところでオースギ(製薬会社)のものを飲んでいます。
保険適用で1ヶ月1,500円以内で買っています。ありがたや。
中医の先生いわく十全飲んでギリギリ保ってる感じだそうで
コーヒーお酒飲むとアウトだそうですwテヘペロ(*≧∀≦*)
最後につむじ風くんw
初めてつむじ風くんの名前を聞いた時は何が出てくるのかまったく想像がつきませんでしたが
磁器の棒です。
ピップエレキバンが棒になったみたいな感じかな?
お風呂で井穴という指先にあるツボをせっせと押しています。
内臓の熱がとれるんだそうです。
これを始めてから、乾燥の季節ですが、リップクリームや目薬が手放せなかったのにいらなくなった気がします。
内臓が火事だったのが、すこしずつ鎮火されているようです。
内臓スキンケア+宇津木式で、美肌とかではないけど
基礎化粧品いらずになりつつあるかなーと思ってます。
あと、油の浮きが減ってきた!これでアブラムシの汚名返上できるかしら😅
乾燥肌にも中医学的な種類があります。
- 貧血による乾燥肌(血虚)
- 血行不良による乾燥肌(瘀血)
- 水分不足による乾燥肌(陰虚)
- 老化の冷えによる乾燥肌(腎陽虚)
それぞれの体質に合った食材や漢方があって
この本にそれぞれオススメの食材などが載っています。
専門家に診てもらうのが一番良いですが
自分で読むだけでも目からウロコなことがたくさんあると思います。
内臓から底上げしていくことで、別の気になってた症状もよくなって底上げされていく感じがしてます。
乾燥に悩んでいる方、ぜひ読んでみてくださいね!
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