だんだん暑くなってきて、生ゴミの臭いがツライ季節になってきました。
生ゴミ処理機やコンポストを置いたり、ゴミ箱を外に置いたり、皆さん色々工夫されているかと思います。試行錯誤した結果、ゴミを干すのが一番簡単じゃないかな?と思いゴミを干し始めました。
調べてみると生ゴミの処理もいろんな方法があるんですね!
今年の夏を快適に過ごせるよう生ゴミの処理の方法をまとめてみました。
生ゴミ処理機
生ゴミ処理機には乾燥式とバイオ式があります。
乾燥式
高温の温風で生ごみを乾燥処理する方式。
処理時間は2時間弱と短い。管理の手間はほとんどない。また処理物は除菌されているので、触わっても問題ない。
バイオ式
微生物に生ごみを分解させる方式。通常24時間で分解するタイプが多いが4.5時間で分解するタイプもある。残存物はほとんどないものもある。
乾燥式の方は割となんでも入れられるのに対してバイオ式は入れられるものに制限があったり、大量の生ゴミが苦手だったり水分が多すぎてもダメだそうです。
電気代はバイオ式の方が安く、処理後のゴミが最大97%減る(!!)というメリットがあります。どちらも一長一短ですね。
価格コムの満足度ランキングはどちらも乾燥式でした。
価格コムの満足度ランキング1位の日立キッチンマジック。
価格コムでも59000円!!でも助成金が出るそうですよ。
私の住むチベットオブトーキョーでは最大20,000円助成金が出ます。
自治体の助成金検索 | 生ごみ処理機の基礎知識 | Panasonic
ここからお住いの市区町村を入れると最大の助成金の額がわかります。
価格コム満足度ランキング2位のパリパリキューブ。こちらも乾燥式でした。
こちらは廉価版で23,699円(価格コム調べ)です。
助成金が最大20,000円出るんだとしたら3,699円で買えるということ?そんなにウマイ話だったら買ってもいいですよねぇ。
真夏の旅行や帰省の時に、帰ってきて生ゴミがすごいことになっていた経験はありませんか?私はありますよ・・思い出すだけでおぞましい・・
出発前にスイッチオンだけで済むそうです。それはありがたいなぁ。
コンポストを使って堆肥にする
いわずと知れたコンポスト。ダンボールコンポストが有名ですね。家庭から出る生ごみをピートモス等の基材とともに段ボール箱に入れ、その中で減量・堆肥化を行うものです。
ダンボールコンポストが有名&初期費用が安く、市で講習が行われているところもありますね。
私の母&仙人仲間のカタンさんが3年ほど前、同時にコンポストを始めました。
同じ市の講習を受けて「名前をつけてかわいがってください」と言われたそうで、母は「ブーちゃん」友人は「(コンポストの)コンさん」と名付けて親しんでいました。
揚げ物の油なんかも入れることができるそうで、いいなぁ・・と思っていましたがどうも手がでなかったです。
匂いや生ゴミ処理の量など、いくつか気になるところがあったのと、うちにいるゲル状の猫が最大の理由でした。
この寝姿ムカつくな〜
我が家はマンションの3階建ての3階。ベランダでモソモソ何かやっていると、猫があっという間に脱走してしまうのです。
どんなに閉め切っても、音もなくヌルリと現れていつの間にかベランダにいることも多く「ベランダになるべく出ないしかない・・」と夫婦で決めたのでした。
うちはそんな理由で断念しましたが、市から助成も出ますし、うちの母も未だに続けていてメリットの多いゴミ処理方法だと思います。気になる方はぜひ市に問い合わせてみてください。
ゴミを干す
さわらさんという素敵な暮らしを紹介されているブログで干しゴミが紹介されていました。
lowcostlife-sawara.com
生ゴミのほとんどが水分でできているので、乾燥させてカラカラになればかなりの減量になります。
さわらさんは平べったいザル(100均)にゴミを広げて干しているそうです。
我が家でゴミをどんな風に干すかいろいろ試行錯誤しました。
干物用の干しカゴ
でも、ゴミだしなぁ・・そのあと他の用途に使いにくいのがどうなのかなぁと思いました。
竹ザル
ザルもいいんですけど、ザルの目にゴミが詰まったのを取るのも面倒なので。
結果、トレイ(100均)に干すのが一番いいかなぁという結論でした。
ザルは目にゴミが詰まるけど、トレイなら掃除が簡単です。
見た目にこだわりたければ、琺瑯のバットに広げて干すのもいいですよね。
いずれほしいなぁ。
洗濯物を干したり取り込んだりするのと一緒にゴミのトレイをベランダに干しておくことも挑戦しましたが、3階は風が強いのと、取り込み忘れて雨に打たれたこともありました(^_^;)
結局、台所の中の日当たりのいいところに置くことに。
うちは幸い台所の出窓が南東向きで、そこに置いておくだけで結構乾きます。
カラカラにならないまでも、朝から夕方まで干せばかなり水気が切れています。
洗濯物を濡れたままクシュクシュっとしておくとすごい匂いを放ちますよね?
生ゴミも一緒で、広げて干しておくだけでも乾いて匂いはしなくなります。
真夏なら自然に温風乾燥状態になりますしね。
これなら初期費用ちょこっと、運用費ゼロです。
干しゴミ、是非挑戦してみてください!
最近のコメント