1歳児が歯みがきを喜んでくれるたった1つの方法。

削らない虫歯治療

こんにちは。仙人主婦もむらでーーーす!(テンション高め)

長女は2歳イヤイヤ期から歯みがき困難期が訪れましたが、次女は1歳になったばかりから歯みがきがイヤで、全力で歯みがきを阻止してきます。

で、結果虫歯になってしまったんですけど(T ^ T)

「むし歯ってみがけばとまるんだヨ」の本に、歯に隙間のない子はフロスをと書いてあったのでフロスをやってみたら・・・

あんなに歯みがきイヤがってたのに

フロス大好き!歯みがき大好き!

になりました・・・orz

「シュッシュッシュー」と言って歯みがきせがんできます。

虫歯になる前にしりたかった・・・

というわけで、歯みがき嫌いのお子さんに困っていて、フロスをやったことがないママがいたら参考になればと思います。

そして歯みがきを嫌がるお子さんも、虫歯には好発部位があり、嫌がる時期は虫歯になりやすいところだけ磨ければOK!

このことを知っていると知らないでは大違いですよー

1歳からのフロス習慣

「1歳児にデンタルフロス」は子供の歯みがき教室でも教わらなかったし、歯みがきイヤイヤなのに無理!と思ってました。

歯医者さんに次女を診ていただいた時に「フロスしたほうがよかったんでしょうか?」と聞いたら「1歳は難しいんじゃないかなぁ」と言われたので、子供にフロスというのは浸透していないものだと思います。

しかし「むし歯ってみがけばとまるんだよ」に1歳からフロッシングを!と書いてあったので目からウロコでした。

【年齢別むし歯対策】

1歳半から2歳半

上の前歯は、隙間があるかないかでむし歯になりやすさが全然違います。

隙間がないとむし歯になりやすいので、3歳までデンタルフロス(糸ようじ)によるフロッシングが必要です。

顎の骨が成長して隙間が空いてくればもう大丈夫ですが、フロッシングの習慣は、生涯にわたって歯の健康を保つ上で重要です。

引用 むし歯ってみがけばとまるんだヨ―削って詰めるなんてもったいない!

 この本を読んで「なにっ!フロス!できるのか?」と思い、早速家にあった大人用フロスでやってあげたら

フロスをめちゃくちゃ喜んだ・・orz

むし歯になる前にシリタカッタ・・・

大人用でもいいんですけど、フロス好きすぎて終わっても自分でしばらくやりたがるんです。フロス持ってうろつきます。

f:id:mrrorwndw:20160909075720j:plain

大人用はフロスの反対側がピックになってるんで、歩きながらだと危なっかしくて。

なので、子供用のフロスを西松屋で買ってきたんですよ。

f:id:mrrorwndw:20160909075656j:plain

そしたら買った帰りの公園で開けてくれと。(袋が見えてしまったようで)

公園でフロスをしながら歩くおかしな1歳児。

f:id:mrrorwndw:20160903120912j:plain

歯みがきは大好きになりました。

多分ね、子猫もそうですけど歯が生えてくる時はカユイんだと思うんですよね。

子猫にも歯のかゆみ解消にめちゃくちゃ噛まれたけど、子供も歯のかゆみを解消できるのは気持ちいいんだと思います。

だからフロスが好きなのだと私は推測します。

2歳に突入すると歯みがきがさらに困難に。知っておいて欲しい虫歯の好発部位のこと。

長女(4歳)が魔の2歳イヤイヤ期に突入した時は、本当に毎日戦いでした。

歯みがきしない、洋服着ない、パンツ履かない、ご飯食べない、寝ない、保育園行かない。

よく洋服イヤがって裸で寝てましたw

その頃はむし歯についての知識が乏しかったので、歯みがきできないことに対する恐怖がとても強かったです。

(でも長女はむし歯になりませんでした。)

しかし「むし歯ってみがけばとまるんだヨ」の中で「むし歯になりやすい好発部位」があることを知りました。

これも、もっと前から知りたかったなー。

たえず唾液にさらされている部位は、唾液の自浄作用によって、歯ブラシを当てなくてもむし歯にはなりません。非常になりやすい部位と、なりにくい部位を知っておけば、仕上げみがきが手早くできます。

たとえば、下の前歯はむし歯になりにくい歯です。

それは歯の裏に唾液腺の開口部があるためで、まずむし歯にはなりません。

ごくまれにできることもありますが、他のむし歯がかなり進行してから最後にできます。

他にも月齢別に歯みがきのポイントが書かれているので詳しくは本を読んでみてください。

子供がむし歯にならなければ決して出会わなかった本だと思います。

こんな良著が埋もれているなんてもったいない!

むし歯は止まります。

むし歯は治ります。

乳歯のむし歯は意外に進行しません。

ぜひお友達のママにも教えてあげて欲しいし、出産祝いに添えてあげたい本ですね。

「むし歯は削って詰める」と考えているすべてのママに読んで欲しい本です。

 

ポチッとどうぞ。

 

(Visited 248 times, 1 visits today)