今年はみりんも仕込んじゃうぞ!自宅で「塩みりん」作り。

発酵食品
こんにちは。5歳3歳の姉妹の母あすかです。
今年は麹をうっかり余らせてしまったので、みりんを作ってみました。
本間先生の「病気にならない食と暮らし」にレシピが載っていたのですが、意外と簡単でした!
まだ発酵手作り間に合いますので、ぜひみりん作りにトライしてみてくださいねー♫

みりん作りは意外と簡単!

先日友達の家に味噌作りのお手伝いに行ったのですが、うっかり麹を忘れてしまい💦
近所のスーパーで調達してもらったので1.6キロ分余らせてしまいました・・
そこで、今年は何か他の発酵食品を仕込んでみようかな?と思ったのがきっかけでした。
本屋で本間先生の立ち読みした「病気にならない食と暮らし」に醤油とみりんの作り方が載っていたのを思い出して即買い。
醤油は面倒臭そうだなぁ・・
みりんの方が簡単そうだし、作ってみたかったし、みりんを作ってみよう!と台所会議(1人です)をしました。

みりんの作り方

材料(約2リットル分)・必要な道具

材料(約2リットル分)
焼酎(35度)・・・・・・1リットル
米麹(常温に戻す)・・・450g
もち米・・・・・・・・・750g
塩(天日海塩)・・・・・45g
必要な道具
ボウル、ざる、蒸し器、しゃもじ、うちわ、さらし布、3リットル程度の梅酒びん
 
今回焼酎はこちらにしました。
学生時代バーテンだったので、お酒大好きな私は、お酒の種類にはうるさいです。
焼酎の種類によって新式みりん、古式みりんと種類が分かれます。
簡単にいうと、新式みりんは甲類焼酎、古式みりんは本格焼酎で作られています。
古式みりんの方がさわやかな甘味と自然の旨みをもち、そのまま飲んでもリキュール感覚で美味しい。

関連記事 みりんを何かで代用しようなんてけしからん!本みりんの底力を知ってください。

となれば、本格焼酎で作った方がいいじゃないか!
と焼酎の種類に気を取られていて、うっかり焼酎の度数がすっぽり抜けておりまして・・
ガビーン( ̄◇ ̄;)
35度を買わなきゃいけないのに、25度・・・できるのかコレ!?
でも、勿体無いし・・・失敗覚悟でやってみる!
ということで、度数は足りないけど浸けてみました。

1年分のみりん消費量

我が家では三河みりんを1年に3本程度Amazonで購入しています。
ということは、一升=約1.8リットルなので、1年に約5.4リットル消費しています。
今年の塩みりんがうまくできたら、全部我が家の菌で作れたらいいよね〜〜と目論んでいます。

作り方

①梅酒びんを軽く熱湯消毒する
②水がにごらなくなるまでもち米をよく洗う
③もち米を水に浸けておく
④水に浸けたもち米をざるにあげ、1〜2時間かけて水気をよく切る。タオルなどで水けをとってもいい。
⑤水けを切ったもち米を蒸し器で一時間ほど蒸す。途中で一度上下をひっくり返す。
⑥蒸しあがったもち米をうちわであおぎながらかき混ぜ、常温まで冷ます。
⑦熱湯消毒した梅酒のびんに、塩、焼酎、米麹、蒸したもち米を入れ、よくかき混ぜる。
⑧常温の日陰に置いて、約6ヶ月間放置する
もち米を蒸します。
もうこれだけで甘い!おやつになります〜
子供とつまみ食いしながらみりん作り。
蒸したもち米を冷ましつつ、分量を測ります。
あとは混ぜるだけ。
簡単!

みりんテロ起きない・・・?


夜はもち米に焼酎がひたひたな感じだったのに、朝見てみたらもち米が焼酎を吸ってパンパンになってる・・・!!
これ大丈夫?焼酎の度数間違えたから?
爆発しない!!?
夫と、次見たら爆発してガラス瓶割れてたりしてなんて話をしていましたw
現状真っ白ですが、これは発酵が進めばみりん色になるんでしょうか・・

果実酒レベルの簡単さ!

さて、いかがでしょうか?
味噌は大豆を浸水して、煮て、潰して、混ぜて、丸めて、詰めてと工程もたくさんありますし時間もかかります。丸一日はかかるかな?
みりんは、もち米を蒸して冷ます時間はかかるけど、あとは混ぜるだけ。
とっっっっっても簡単でした。
先日の味噌記事で検証しましたが、おそらく発酵モノは初夏までいけます。5月中なら大丈夫じゃないかなー。

関連記事 味噌は寒仕込みというけど、何月まで仕込めるのか検証しました!

ぜひ、自家製発酵食品で腸内細菌を整えてください(^^)
今度は、我が家の腸内細菌を大公開したいと思います!
本間先生の本は我が家の発酵食品レシピカタログになりそうです〜
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