こどもの食物アレルギーで食べられないものがある。それはとても大変ですよね。
私も長女が0歳児のころは卵とトマトのアレルギーでした。
保育園入園直前から出始めたじんましん。大人ならともかく赤ちゃんのじんましんはかわいそうでしたね〜
血液検査をすると、鶏卵で反応が出ました。トマトは出ませんでしたが、毎日食事の記録をつけて、傾向としてトマトを食べた時に出るということで、トマトも除去食になりました。除去食とは、保育園でのアレルギー対応食のことです。
保育園に入園してから、毎月献立が出るたびに確認の書類が来て印鑑を押してました。
一年くらい除去食で対応していただいてましたが、1歳3ヶ月頃にはもう何を食べてもじんましんが出なくなったので、大学病院の担当の先生から「解禁!」のお言葉をいただき普通食になりました。
妊娠中の食事のツケでこどもがアレルギーになったんだとしたら、これから何を食べればいいの?という問いに、私は一汁一菜(ごはん、みそ汁、野菜のおかず)がいいよ!と答えたいです。
一汁一菜とは
一汁一菜(いちじゅういっさい)とは日本における献立の構成のひとつ。
・主食ー玄米などの穀物
・汁物ーみそ汁など
・おかずー(惣菜)1品
・漬物ー(香の物)
この4種類をセットにして食べることです。香の物は数に含まれないそうです。
質素な食事の代表格ともいえる一汁一菜。こどもを育てる主婦なら、市から配られるパンフや料理本、料理番組で「一汁三菜」が理想とされているんじゃないでしょうか。そこから比べると超質素に感じますが、これが、いいんです!食生活の欧米化や飽食が問題視されるようになった最近はむしろ、世界から真似される健康的な献立とされています。
ちなみに写真は、玄米&白米ミックスごはん、なめこのみそ汁、小松菜と油揚げとしめじの炒め物、梅干しという献立です。渋い!そしてこどもの手が写真に入りました。
あの頃は家族全員じんましんが出てた
長女が食物アレルギーでじんましんが出ていた頃、夫も私もじんましんに苦しんでいました。
疲れたりすると出やすい傾向にありましたが、その頃は食生活が無頓着(と言うほど適当でもなかったけど、食事に対して方針はなかった)だったので、何の食物でじんましんが出ているのか特定できませんでした。
顔じゅうじんましんが出て目が開かなくなっているのに、自分で運転して病院に駆け込んだこともある夫。あれは怖かったみたいですね。。
私の母も産後はじんましんが出てたと言っていたので、遺伝というか、そんなものなのかな〜とその頃は思ってましたが、今は、妊娠中や産後の食事のせいだなーと思えます。
じんましんよサヨウナラ
一汁一菜をはじめて、肉や卵を食べることは以前よりずっっっと少なくなりました。
ちょっとストイックかな?と思えるくらい家では菜食・粗食を徹底しています。
そのおかげで、私はミ○ドを食べるとじんましんが出るということもわかりましたw
たまに食べたくなるので、食べますけどね。
今では私も夫も、長女もじんましんは全く出なくなりました。
原因の9割は特定できないと言われているじんましんですが、こうして食生活を一汁一菜に変えただけでサヨウナラすることができました。
次女に至っては、妊娠中から一汁一菜生活だったので、アレルギーはおろか何のトラブルもなく、寝かしつけも簡単で、日中4時間はお昼寝する超平和な赤ちゃんです。
抗ヒスタミン剤をお守り代わりに持つより、玄米や分づき米を試してみる。
アレルギーを怖がって食べ物を避けるより、野菜のおかずを作ってみる。
おかずを一品減らした分、いい調味料を買ってみる。
食べたものでからだはできているから。
食物アレルギーに悩むアナタ!
ぜひ、一汁一菜はじめてみてください!
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