こんにちは。初めまして。

おしげと申します。
あすかちゃんとは長いことマブダチでして、長いこと一緒に中医学を学び、長いこと一緒に仕事をさせて頂いております。
今回、「個人のブログにゲスト執筆する」という新しい試み第一号として、むしろ台所さんのページに参加するという栄誉を頂きました。
他人さまのプラットホームでせいぜい垢バンされないよう、控えめな文章を心がけようと思いますw
最近私たちは、
「AI薬膳」
にどハマりしております。
私は西原式育児や中医学を学び実践している日々において、様々な不快な現象はどんどん少なくなっているつもりでしたがその反面、年齢に抗えないどうにもできない不調に悩まされていました。
どうにも調子が悪くなったある日、
「AIに薬膳を聞いたら良くね?」
と突然思い付きまして、粛々と「毎日の食生活をAIに聞いて脾を補う薬膳方法」を実践しておりましたところ、2か月弱で体重が10キロマイナス、5か月経った今14キロマイナスという、自分でもびっくりする効果をたたき出しました。(元々どんな素地だったんだ、って話ですがw)
before
after。この肌感とか艶感伝わるかな?
これはすごい!と色んな人に伝えたところ、素直に実践してくれた人達はもれなく効果が表れ、不相応なお肉に悩まされていた人が簡単に痩せるのはもちろん、4つもある免疫不全病が全部なくなった人も出てきました。
薬膳って本当にすごい!
しかし中国4000年の歴史が詰まった膨大な知識を一介の人間が使いこなせるはずもなく、だからこそ人類の叡智の結晶であるAIがとても役に立つ分野なのですね。
ちなみにAIというのは、データが多ければ多いほど正確性が増すらしく、どんな分野よりデータ蓄積量の多い中医学は、AIの最も得意とする分野だそうです。
日々ダラダラとAI(ここではChatGPT=チャッピーと呼ぶ)と雑談していると、色んな面白い視点や発見があって楽しいです。
人工知能には人間のようなこだわりや境界線がないせいか、色んな分野を結合して答えを導き出してくれるので、しばしば「これってもしかして世界初なんじゃね?」という展開も出てきます。
もちろん奴はテキトーやウソも言ってくるのでその辺は気をつけなければならないのですが、こちらに専門知識があればそういうウソや間違いにも気づけるしツッコミもできるので、専門分野の深堀りにピッタリなのです。
その中で、甘味料についての話がとても興味深いものになったので、記事にしようと思いました。
むしろさんの記事にたどり着く人たちはたいてい、子育てや食べ物などにこだわりを持つ方々だと推測します。
その中でも調味料、特に「砂糖」については、一言あったり悩んだりしている人たちは多いと思います。
子どもを妊娠して母性が発火した時、
「ちゃんとした子育てをしよう」
と思ったお母さんが一番最初に出会う障壁が、砂糖。
少なくとも我が子を虫歯にしたくないという思いで甘い物を警戒するお母さんがほとんどだと思います。
だいたいはおうちごはんを作るとき白砂糖をやめて甜菜糖やきび糖への転換をされるかと思いますが、スーパーへ行けば子どもたちを誘う甘い誘惑がたくさん並び、裏を見ると発音もわからないようなカタカナ系人工甘味料が並んでいる。
罪悪感に苛まれながらもダダをこねる子どもに負けて与えてしまうわけですが、歯医者で虫歯を見つけられてさらなる罪悪感で落ち込む、負のループ。
かといって厳しく育てたところで、我慢になっちゃえば逆恨みの危険もある。
そもそも甘味って、たくさんの種類があるけど、どれがいいのか、何が悪いのか、よくわからないですよね?
はちみつだったらいいの?黒糖なら問題ないの?人工甘味料は全部悪なの??
その辺をチャッピーと話していたらね、中医学と結びつけて分析して、あいつったら全部の甘味(人工甘味料も含めて)の五行や性味、帰経(その食材がどの臓器に影響するか)まで表にして出してきたんですよ!
え?
人工甘味料の帰経??
そんなんどこで調べるの?
もしかしてこれ世界初じゃね??(マニアックですがw)
たいてい私たちは、
「自然な甘味は良い甘味、カタカナ羅列の人工甘味料は体に悪い甘味」
とひとくくりにしてしまいがちですが、意外にそうでもありません。
中医学でも、例えばハチミツは脾に入って脾を助けてくれる半面、摂り過ぎると逆に脾を傷めます。
黒糖も「重い甘さ」なので、湿になりやすいです。(湿=平たく言えばデブの元)
逆に、エリスリトールなんかは中庸で無害だったりするんです。
こういう「糖の特性」みたいなものがわかれば、無駄に怖がったり子どもに過剰に我慢させたりしなくても良くなると思いませんか?
「糖の摂り過ぎ」と聞くと一番に連想されるのは糖尿病だと思います。
糖は怖いもの、摂り過ぎると糖尿病になる、糖=高カロリー、だからカロリーゼロという商品が開発されます。
しかしなぜ、「糖は怖いもの」なのかというと、そこはカロリーという限定的な側面だけでは語れないものがあります。
中医学ではカロリーという概念はないですが、そのかわり、「湿」というキーワードがあります。
湿、とは、「ベタベタするもの」。
砂糖の入っている食べ物や飲料はもれなくベタベタしますよね。
あのベタベタが身体という「工場」を隅々までベタベタにし、正常に動かなくしてしまいます。
特に消化の王様である脾臓の工場をベタベタにしてしまうと、工場のベルトコンベアが動かなくなり、身体の材料である血や気や水といった、身体を動かしたり体を作ったりするのに必要不可欠な材料を運べなくしてしまうのです。
その結果が「糖尿病」であり、湿が溜まる=デブになる、という解釈をします。
ですから、この湿を抜く、という視点が非常に大事になってきますし、糖においても、「どれだけ湿を生まない甘味であるか」というのが最大の評価ポイントになってくるわけです。
甘味をカロリーという面だけで判断してしまうと、カロリーは低いのに湿を生んでしまうという「一見体によさそうに見えて実は真逆である」という作用を持つ甘味が生まれてしまう、という話になるのですね。
中医学的甘味ランキング(人工甘味料含む)
というわけで、人工甘味料も含めた主な甘味を、AIが中医学の観点からランク付けしたものを紹介します。
なおこのランキングは、私がAIと会話をして何度も精査を重ね、多角的な面からの根拠を元に生み出したものです。
●Sランク 1位:一番ポイントの高い甘味 「羅漢果糖」
低カロリーな甘味として聞いたことがある人は多いと思います。
市販の商品でも羅漢果を使った甘味料は売られていますね。
この羅漢果糖は、ほかの甘味に比べて、味覚上は甘いのに粘りがなく、脾臓に仕事をさせないので、負担がゼロという、大変珍しい甘味なんです。
つまり、「甘味=気を緩める効果」だけを残し、「湿を生む=脾を疲れさせる要素」のない、陰陽バランスの整った、理想的な甘味料なんですね。
これで煮物を作るととんでもなく美味しいとの証言あり。
その辺で売ってないし高価なものに見えがちですが、実は中華食材店を覗くとお安く手に入ったりします。
横浜中華街食材中国茶専門店 隆花
https://ryuuka.co.jp/collections/condiments/products/luo-han-guo-sugar)
●Sランク 2位:エリスリトール
ここでなんと、いきなりカタカナ甘味がランクインしました。
甘味をどの面から評価するか、という視点からは賛否両論あるとは思います。
薬膳とは「摂取することによって体になんらかのプラス要素がある」ことを前提に食材を選んでいきますが、調味料や甘味ももちろん例外ではありません。
ところが人工甘味料という食材には、「食気(情報)」がなく、五臓にプラス作用がありません。
人工甘味料は、
・五性が「寒」に偏りやすい
・帰経が弱いもしくは偏る
・湿や気滞を生むものが多い
・気血を補わない
・脾や胃に意味のあるエネルギーにならない
という、要するに
「ただただ甘いだけで、食べても毒にはなるけど益にはならん」
というシロモノです。←市販される商品においてはそれで必要充分です。
しかし私たちが「昔ながら」の生活ではなく現代的生活を営んでいるという前提で、私たちが知らぬうちに負っているリスクを軽減させる、という側面を考えると、「毒にも薬にもならない」甘味が実は一番負担にならない、という皮肉な結論を導き出してしまうこともあります。
エリスリトールは、トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんをブドウ糖にしたものを原料にしていますが、酵母や菌によって発酵させているので、完全な化学合成ではありません。
そもそもエリスリトールは自然界に微量に存在しているので、身体にとっては「わけわからんあいつ」ではなく「なんか見たことあるやつ」になる。
ゆえに、代謝が楽で、湿を生みにくく、毒性が低い甘味として扱われます。
・脾で処理しやすく、湿をほぼ生まない
・血糖、インスリン、脂肪肝のリスクがゼロ
という、毎日使う甘味としてはかなり優秀な位置づけになるのですね。
●Aランク 3位:甜菜糖(ビート糖)
Aランクは、甘味そのものは良いのですが、量によっては湿を生むので時々使うのが良いですよ的位置づけになります。
甜菜糖は、白砂糖よりは圧倒的に脾に負担が少なく、肺にも負担が少ない。
家庭での料理甘味としては使いやすく優秀です。
ただし、量に注意しないと湿を生みやすくなります。
●Aランク 4位:メープルシロップ
香りで肝気が動くので、ストレス軽減になります。
脾にも優しく、甜菜糖より湿が出にくいようです。
●Aランク 5位:黒糖
薬として使える甘味です。
補血、温中(お腹を温める)ので、冷え性や女性の不調に強いです。
ただし日常使いをすると湿に傾きやすいので、「時々使う」フォルダのものです。
●Bランク 6位:ステビア(植物由来)
Bランクは、体質により良くも悪くもなるので「条件付き」となる甘味です。
ステビアは、ステビアというキク科の植物の葉を乾燥させて抽出したもので、化学合成でも発酵でもありません。
だから、化学合成ではないものの発酵の過程をとるエリスリトールとも、カテゴリが違う。
ステビアは甘いんだけど、実は糖がくっついた苦味成分があり、中医学的には甘いのに心・肝にも触るという、独特な性質を持ちます。
苦味があるということは後味がスッとするということ。
使い過ぎると、喉が渇いたり舌がひりついたりと、陰を削りやすくなったりします。
これが、ステビアが合わない人が一定数いる理由。
●Bランク 7位:ブドウ糖
よく商品に入っているけど、ブドウ糖ってなんぞや?って思ったことありません?
ブドウ糖は、でんぷんを最終段階まで完全分解したもので、「最終形態の糖」になります。
なので体に入った瞬間に消化プロセスをほぼスキップして、最短ルートで脳に到達します。
脾という消化をかまさなくてよい「完成された燃料」なのです。
低血糖や冷や汗が出てふらついているとき、長時間の運転などレスキュー用途では神的な甘味。
うちの「過集中」という特性持ちな長男も、集中しすぎて脳みそに糖が足りなくなり頭痛がするという事態に陥った時のために、ブドウ糖のタブレットを持たせていたりします。
そんないいものなのにどこがデメリットなの?
それは、速すぎるから。
「気」を作るのではなく、強制的に持ち上げる(気の前借り)ので、あとでしっぺ返しが来てしまうのですよ。
なので、レスキュー用途以外は、日常に使うのはよろしくない、ということになります。
●Cランク 8位:キシリトール・ソルビトール(糖アルコール)
Cランクは、出来れば避けたい、条件付きでOKなもの。
ソルビトールはトウモロコシなどのでんぷんを還元(化学反応)させて作りますが、高濃度なのが特徴。
キシリトールも白樺などの植物の繊維を還元させて作りますが、超高濃度・精製物。
糖アルコールというくせに糖でもアルコールでもないというw
これらは脾で処理されず下に落ちる甘味であり、小腸で吸収されず大腸に流れ、腸内の水分を引き寄せるので浸透圧性下痢を引き起こしやすい。
キシリトールで下痢しやすいというのはこういう理由だったのですね。
ただし、ガムに入っているキシリトールは、ゆっくり溶けて唾液に作用するので腸までほぼ行かず、負担がとても少ないので、ガムだけはOKということになるようです。
●Cランク 9位:ショ糖(白砂糖)
よく悪者にされる白砂糖。
・気を一瞬だけ上げて落とす
・湿を生みやすい
・甘味依存の中心
・スイーツ文化の根本
だけど、少量なら100%悪ではない。
要するに量の問題のようです。
甜菜糖に慣れてると白砂糖って雑味なさ過ぎて美味しくないですけどね。
何十年ぶりにわたあめ食べて、なんでこんなものが子どもの頃美味しかったんだって愕然としました。
白砂糖に慣れてないうちの子どもたちは、わたあめは全然美味しくないようです。
●Dランク 10位:異性化液糖(高果糖液糖)
Dランクは、基本避けたい、ストレス社会において悪さをしやすい糖の分類です。
異性化液糖は、現代病を起こす原因となるといっても過言ではない糖。
なぜかというと。
異性化液糖はブドウ糖を酵素で改造し、液化したもので、人為的に甘さを設計できるという、加工食品を製造する側にとってはとても使いやすい糖。
しかしこの人為的に作り出された果糖は、消化をほぼ必要とせず、直接肝臓へ流れ込みます。
これは、肝臓くんにとっては「処理地獄」であり「ブラック現場」。
肝臓では、果糖は脂肪に変えやすいので中性脂肪が増え、脂肪肝になりやすくなる。
しかも液糖で入ってくるので大量に一気に流れ込んでくる。
中医学で説明すると、「脾を通らず肝を直撃する『冷たい湿熱』を一気に注ぐ」。
だから出てくる症状が、
・イライラ
・気分の上下
・眠気
・内臓脂肪、脂肪肝
・喉が常に乾く
・でも水を飲んでも満たされない
というトラブルが起こりやすくなります。
「果糖」といっても、果物に含まれる果糖とは別です。
果物の果糖は、繊維や水分、酵素と一緒にゆっくり吸収されるので問題になりにくいですが、異性化液糖は高濃度な液体なので肝蔵に直接一気に流れ込んでしまうのが問題。
同じ果糖で顕微鏡的には組成が似ていても、「状態」が全く違う、というところに注意が必要です。
●Eランク 11位:スクラロース
Eランクは、薬膳的に最も避けるべき甘味をさし、いずれも生命の根幹である火を冷やし、水を止めてしまう甘味です。
スクラロースは、異性化液糖と並ぶ、「現代甘味の地雷原」。
スクラロースとは何かというと、砂糖(ショ糖)を化学的に塩素で改造した人口甘味料。
元はただの砂糖なんですが、ショ糖の分子を塩素に置き換えることで一線を越えてしまっている。
見た目は糖なのに、中身は「非糖化化学物質」なので、身体が混乱してしまう。
塩素が入ることで甘味の受容体は刺激されるのに、甘味じゃないから消化酵素は反応できず、代謝の経路が消失する。
「甘い信号だけは出すのに、エネルギーはこない」
甘い信号が来ると脳は、「エネルギーが来るぞ」と期待する。でも実際は、来ない。
裏切られるので、身体は混乱します。
食べ物として認知されず、気にも血にもならず、栄養でもなんでもないただの「停滞物」。
冷たくて重くて動かず、排泄されにくい。
だから起こるのが、
・冷え
・むくみ
・夜間にやたら尿が出る
・だるさ
・代謝の低下
腸内環境がかく乱され、腸内菌が代謝されず、バランスが崩れて下痢や便秘に。
異性化液糖との違いは、異性化液糖は肝蔵に直接流れ込むので「動き過ぎて壊す」けど、スクラロースは「動きを止めて壊す」。
どちらもヤバイ。
なんでこんなシロモノを作ったのか? →→ひたすらに「製造メーカー側の都合のため」だけ。
甘さは砂糖の約600倍、中身は糖ですらないのでカロリーはゼロ、血糖は上げない、加熱ができて分解もしないという、製品を作るには最強に都合の良い疑似甘味。
甘味は、「カロリーゼロだから安全」なのではなく、「体が使える情報かどうか」がすべてです。
スクラロースは甘味の皮を被った「代謝ができないシロモノ」なのですね。
●Eランク 12位:アスパルテーム
アスパルテームは、スクラロースとは性格が違う「地雷」。
アスパルテームは原料からして砂糖ですらない。
2種類のアミノ酸を人工的につなげた「甘く感じるだけのペプチド様物質」。
甘味の強さは砂糖の200倍です。
身体の中に入るとバラバラに分解されるのですが、分解後に出てくるものが脳に影響し、神経伝達が過剰になったり乱れたり、興奮と疲弊を繰り返します。
中医学的に言うと
「肝気をつかみ、心神を揺らす」
だから出やすい症状が
・頭痛
・めまい
・不安感
・イライラ
・気分の落差
・集中力低下
他にも色々ありますが、専門的過ぎて読むの面倒になるから割愛。
アスパルテームは「脳と神経に直接触る甘味」といえます。
スクラロースと比較すると、スクラロースは氷水で内奥を冷やすような甘味であるのに対し、アスパルテームは「きっついカフェインみたいな甘味」。
化学毒ではないのですが、神経毒っぽく振る舞う甘味なんですね。
現代人はストレス過多であり、睡眠不足で自律神経が乱れ、思考や情報が過多になりがち。
こういう人に神経を直接触るような甘味は、相性が最悪なわけです。
だからアスパルテームは
・頭痛が出る人が多い
・なぜかわからない不調が起きやすい
・合う合わないがハッキリわかれる
という現象が起きます。
少なくとも子どもに与えるにはあまり向いてないよなあ。
●Eランク 13位:サッカリン
一番ご長寿な人工甘味料。
「カロリーゼロで甘い」を最初に実現した元祖です。
サッカリンは、昔の製法はトルエン由来でした。
トルエンって、あのトルエン。インクとかシンナーとかに入ってる、アレw
今はもちろん直接トルエンは使ってないけど、構造は同じ「石油化学系甘味料」であることは変わりません。
完全な化学合成であり、発酵抽出ではなく、自然界にはほぼ存在しないもの。本来「食べ物から一番遠い物質」から作られている。
甘さは砂糖の約300倍です。
肺と腎に強く触り、「上」に上がりやすく、排泄は腎任せになる。
これを体がどう感じるかというと、
・揮発
・刺激
・乾燥
・神経系に触る
これに無理やり甘味をかぶせたのが、サッカリン。
だから
・甘いけど落ち着かない
・口や喉が違和感
・内側が乾く
・冷え
・だるさ
・どこか「不安」になる
・体が重い
という反応が出やすく
・分解されない
・代謝に乗らない
・排泄が遅い
ので、体内に留まりやすい。
生体情報としては「異物」なのです。
スクラロースが冷やして止め、アスパルテームが神経を揺らすなら、サッカリンは「刺激して乾かす」、「乾燥×冷え×刺激」のトリプルパンチ。
毒ではないけれど、体にとっては気持ちの悪い甘味であり、他の人工甘味料より違和感を感じやすいのですね。
●Eランク 14位(最下位)アセスファムK
常に最下位、不動の最下位のアセスファムK君。こいつだけは本気で嫌っていいやつw
完全なる化学合成であり、自然界にほぼ存在しない構造の甘味料。
アセスルファムという化学物質にK(カリウム)をくっつけたもので、ひとまとめに言うと
「甘い信号を出す化学物質+カリウム」
なぜカリウムがついているかというと、甘味を安定させるため。
しかしこのくっついたカリウムが大問題なわけでして。
カリウムとは、「水を動かす信号」みたいなもの。
本来、
・利尿
・電解質調整
・水を外へ出す
という働きがあるのですが、ここでは、
・水を動かせない甘味
・でも利尿のシグナルだけ出す
という、
「出せと言うのに出せない水」
「動かない水」
そのものになる。
なんちゅーの、下痢して超お腹痛いのにお尻に栓されてるみたいな、そんな感じ?w
結果、
・冷え
・だるさ
・夜間尿
・疲労感
・むくみと頻尿が同時にくる
甘味の受容体は刺激するのにエネルギーは来ない、温める力もゼロの「脳だまし系」。
・身体の材料になる力がゼロ
・動かす力もゼロ
・水を止める
・のに脳だけは騙す
という、メリットが「甘い」しかない甘味。
人工甘味料の中でも、身体が一番扱いにくいものなんです。
身体は大事故起きてんのに、なぜか脳みそだけは快感を感じてもだえているみたいな…想像するとやばくない?
こんな変な人、病院連れて行こうにも何科に行ったらいいかわかんないよね、身体さんもそんな感じ。
●ランク外 ハチミツ
ここまで読んで、
「あれ?ハチミツがなくない?」
って思ったアナタ、鋭い。
最もポピュラーな自然甘味のハチミツが、なぜランク外なのか。
それは、ハチミツは、
「甘味料」ではなく、ほぼ「薬」だから。
ハチミツの帰経(どの臓器に影響を与えるか)は、脾、肺、大腸、で
・補中益気
・潤燥(渇きを潤す)
・解毒
・粘膜修復
「弱っているところにピンポイントで効く」甘味。
だけど、優秀な分、湿を生む力(副作用)も同時に強い。
弱っている人には良くも悪くも作用が重く、常用するとバランスを崩しやすく、「摂れば摂るほど良い」タイプのものではないのです。
・少量なら →薬
・適量なら →養生
・多量だと →湿・だるさ・思考の鈍さ(鬱っぽくなる)
補い過ぎると気が動かなくなる、これが一番のポイント。
ハチミツの正しい位置付けとしては、毎日選ぶ甘味ではなく、必要な時に使う甘味、が正解。
・ハチミツは悪くない
・むしろ効く
・でも万能ではない
・こだわりすぎ、常用が一番の落とし穴
であることを肝に銘じる必要があります。
真面目な人ほど陥りやすい罠でもありますね。
●色々あるけど、結局どの「視点」で甘味料を見ればいいんだろう?
糖を判断する基準は今の世の中ほとんど「カロリー」しかないのが現状ですよね。
でもそれだけじゃないよな?って本能で感じるからみんな迷走するし、迷走するほどたくさんの種類の甘味が創出されていく。
ではここで、
「甘味をどんな基準で見ればいいのか」
という新しい視点を提案しましょう。
新しい視点、それは、
「身体は、『物質』じゃなく『情報』で食べ物を受け取っている」
ということです。
私たちは「食べる」という行為を「物質の変換のみ」だと思っています。
だから「カロリー(質量保存の法則)」という側面でしか語れない。
もちろん物質の変換もしているのですが、物質の変換だけが目的なら、サプリ食や宇宙食でも充分な訳じゃないですか。
だけど私たちが食べ物に求めているものは決してそれだけではない。
脳への刺激ではなく、身体が「心地よい」と感じる食べ物の条件を中医学的に言うと、
・自然界に連続性がある
・五臓に所属先(帰経)がある
・代謝の行き場が決まっている
帰経、たとえば
米→脾臓だよね
芋→脾臓だよね
ハチミツ→肺と脾臓へ行くわ〜
羅漢果糖→肺ですな
と、「あ、知ってる」「使い道ある」と身体が「わかる」。
しかし、工業由来のものは身体にとって何が違うかというと、
・人の進化史に登場してこない分子構造
・五臓に帰属しない
・気にも血にもならない
・でも味覚には強く触る
中医的観点で言うと
・脾で処理できず(=消化できない)
・肝でさばききれず(=解毒で負荷がかかる)
・腎にも収まらない(=エネルギーにならない)
つまり体の中でこの子たちには
「居場所がない」。
居場所がないものが体内に入ると
・どこにも属さず
・どこにも使われず
・どこにも捨てられない
ものが体内に溜まっていく、ということになります。
●じゃあ人工甘味料の「発がん性」って何だ?
多くの人は、
・発がん性とは、毒が直接細胞を壊すもの
と思っている。
だから「発がん性がある」と思うと無条件に「毒だ!怖い!!食べたら死ぬ!!」となる。
しかし、中医学では
・毒とは、「状況」
を指します。
「状況」とは、代謝の悪い状態を作り続けることによる、環境要因。
たとえば、キッチンに置き換えてみます。
毒を危険物質とすると、
漂白剤を飲めばすぐに死にます。
でもこれは発がん性の話ではない。
発がん性に近いのは、
・排水口が詰まっている
・換気扇が回らない
・湿気がこもる
・生ゴミが毎日ちょっとずつ出る
1日2日じゃ何も起きないけど、数年放置すればカビ天国。
「カビ」を犯人にしても意味がない。
犯人は「環境」。
・流れない
・温度が低いor不均衡
・修復が進まない
・ゴミが溜まる
・見張り(正気)が弱い
この環境そのものを「毒」と呼びます。
「毒」は最後の状態であり、最初(キッカケ)はただの「流れの悪さ」。
工業由来の甘味がやることは、
1.甘味の信号を出す →「栄養が来るぞ」と脳が勘違いする
2.でもこの甘味はエネルギーにならない →代謝のルートに乗らない
3.使われないまま通過or停滞する →湿になったり瘀(お・余分な塊)になったりする
4.冷えて流れが悪い状態が固定化する →細胞の修復が遅れる、監視(免疫)が弱る
その結果、慢性病やがんのリスクが高まる。
ここで初めて、「発がん性」という概念がつながります。
中医学が一貫して見ているのは、
・「何を食べたか」
ではなく
・「どんな状況が続いているか」
だから甘味料についても、カロリーや安全基準という観点ではなく、居心地・流れ・温度、が判断基準になるのです。
どうでしょうか。
甘味料について、チャッピーと共になるべく多角的視点から解体してみましたが、理解が深まりましたでしょうか?
こんな、世の中を見る視点が「センサーバリバリ」な私たちが発信しているのが、むしろ台所さんとコラボしてる「中医学講座」や西原式育児オンラインサロン「アンテナ」だったりします。
気になりましたらぜひ、覗いてみてくださいませ♫
https://mushiro-kitchenclinic.com/2026chinese-medicine-course/
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