こんにちは。5歳2歳の姉妹の母あすかです。
子どもはお手伝い、好きですよね。
うちでは長女が2歳くらいから、台所育児を意識して始めました。
最初はとっっっっっっっても忍耐が必要ですが
だんだん役に立つようになってきて
5歳の長女は、最近朝目覚ましで起きて、自分のお弁当を作るようになりました。
台所育児といえば、包丁は?という疑問があると思います。
うちでは、刃渡り14センチの和包丁を使っています。
よくある歯がギザギザした子供用の包丁は
食材をノコギリみたいにギコギコ切ってしまいますよね。
学生の時にバーでバイトをしていましたが、最初に使うからこそ良い道具を!!
と包丁一式をプレゼントされたことがあります。
よく切れるから危ない、と思ってたけど
うまく切れない包丁の方が使い方が間違って危ないんだと思うんです。
台所育児とは
まず、台所育児とは。
坂本廣子さん書籍「台所育児 一歳から包丁を」という本があります。
Amazonの内容紹介にはこんな風に書かれています。
米をとぐ、だしをとる、野菜を切る、魚を焼く、生きる力が身に付く、好き嫌いもなくなるなどたくさんの願いをこめた「幼児厨房に入る」のすすめ。
手に合う包丁の選び方、火の扱いの教え方、ステップ式レシピなど。
我が家でも、 気がついたら長女は「幼児厨房に入る」でした。
お米研ぎから始まり(米がバラッバラに散らばるので、忍耐が必要です!!w)
味噌汁に味噌をとくお仕事。
パン作り。
いただきもののロマネスコを切ってます。
とにかく、なんでも手伝いたがる。
私も母譲りの台所好き遺伝子を受け継いでいて
家の中で一番好きな場所です。
2〜3歳の頃は、混ぜたり、ちぎったりというのを手伝ってもらっていましたが
4歳くらいからマイ包丁を欲しがるように。
包丁の選び方
花嫁修行をすっ飛ばして嫁入りした私ですが
学生時代にバーでアルバイトしていた時に、包丁の使い方を教わりました。
自分用に包丁が欲しい、と思った時にお客さん(常連さん)に相談したら
最初はちゃんと切れるいい包丁の方がいいよ!とプレゼントしてもらったことを覚えています。
トマトに軽く当てるだけでスッと切れるようじゃないと。
万能ネギも、切れない包丁で繊維を潰したら美味しくない。
切れる包丁で、ネギの切り口がまん丸のままお客様に提供しなさいと言われました。
結婚して自分で選んだのはグローバルの包丁でした。
刃渡り17センチの三徳包丁です。
この包丁も研いでも切れなくなってきたので
母が京都で買ってきた有次にしたい。
子供に関してはこんな包丁を勧めています。
- 刃渡りは握りこぶし2つ分
- 柄より刃が重い和包丁を選ぶ
- 片刃でなく両刃を選ぶ
- ペティナイフではなく、着地面積が広いものを選ぶ
1〜3歳は包丁を使ってる時目を離すと危ないので、歯がギザギザのを使わせていました。
でも、これだと切れないので子供もイライラするんですよね。
じゃがいも人参とか切らせてもうまく切れないから、最終的に包丁でバンバン叩くようになるw
今長女には、実家で眠っていたヘンケルスの刃渡り14センチの和包丁を使わせています。
Henckels HI Style Elite 三徳包丁(小) ブラック 16817-441
古いので歯がガタガタですが、とりあえず普通の使い方で切れます。
もうちょっと大きくなって小学生くらいになったらグローバルがいいかなぁ。
台所育児って、最初はほんと散らかすし、途中で別の遊びが始まったりするし
忍耐忍耐の日々ですが
それを越えるとただただ台所にいるのが楽しくて
ちゃんと役に立つようになるんだなぁと思いました。
包丁がまだ危なっかしいなーと感じるうちは、ひたすら粉もんでもいいかもしれないです。
うちもパンケーキ作るよ〜とか言うと
どこからともなくエプロンつけて張り切りだしますw
おままごとキッチンもいいけど
ホンモノを触らせてあげたら
「自分で作った」っていう大満足とか
「もったいない」がわかる子になるんじゃないかな。
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