蚊は肉や糖分で汚れたドロドロの血が大好き!血液浄化して虫除けいらずの食生活。

コラム

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こんにちは。食を整えて薬いらずな生活を目指している仙人主婦、もむらです。
夏が近づいてくると、蚊との戦いです。
子供が虫に刺されてパンパンに腫れてしまった経験がある人、多いのではないでしょうか。
子供が蚊に刺されてびっくりするほど腫れて、病院に行くと「虫刺されですね」と先生に鼻で笑われる。私もそんな経験があります。
蚊やばい菌、ウイルスは血の中の老廃物をエサにするので、汚れた血が大好きという説があります。
甘いもの、果物、飲み物、動物性食品をたくさん摂っていると血液が陰性になっていたり酸化しているため蚊にさされやすくなります。
では、どんな食生活をすればいいか?それは昔ながらの和食、ごはんと味噌汁と野菜のおかず「一汁一菜」がオススメです。
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あなたの血は酸化していませんか?

病気や不調のサインが出ている箇所にはほとんど「酸化」がみられます。
体液や細胞のミネラルバランスが乱れて起こる現象ですが、その原因は、汚れた血液=酸化血にあります。
その酸化血を作り出すおおもとが食べ物です。食事のバランスが乱れたり間違った食べ方をすることで、体内に未消化のものがとどこおり、酸毒が発生してしまうのです。
とくに酸性食品は、私たちの体で完全燃焼できない、または代謝異常を引き起こしやすいという点で、酸毒のもとをたくさん抱えています。
肉や乳製品などの動物性食品を中心とする現代食がなぜよくないかの理由はそこにあります。大部分が酸性食品なのです。
具体的にどんな食べ物が血液を酸化させてしまうかまとめてみました。

  • 高タンパク・高脂肪の食べもの
  • 大切な微量要素を失った白米や白パン、白砂糖などの精製食品
  • 化学添加物がたくさん入っている加工食品

からだによくない食べ物や飲み物を過度にとりつづけて溜め込んでしまうと未消化物や老廃物が増え、血中に酸がたまって、最初は疲れを感じるようになります。
それが続くと、今度は毒素があちこちにたまり、排泄器官だけでは排泄しきれなくて、せきや発熱、下痢、過度の発汗、鼻水、湿疹やアレルギーなどの症状になって吹き出してきます。
参考「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」大森 一慧著

きれいな血に蚊は寄ってこない

西洋医学ではばい菌は悪者にしていますが、ばい菌はキレイな小川の清流やコバルトブルーの海の中にはほとんど存在せず、ドブ川、ゴミため、死骸等々汚いところにしか生息・繁殖しません。彼らは不要物、余ったもの、死物・・・を分解して、土に還す使命をもって、この地球上に存在しているからです。
蚊も同じように汚れた血の老廃物をエサにして生きています。
参考「食べない」健康法―コストゼロで今日からできる驚異の健康革命! 

世界一蚊に愛された親子

うちの夫は酒飲みというのもあり、やたら蚊に刺されます。長女(もうすぐ4歳)もやたら蚊に刺されます。夏が始まると外出が憂鬱になるほど。
夫は夜中に蚊を見つけると、捕まえて殺すまで絶対に寝ません笑
蚊センサーがついているのかと思うくらいです。
でも、石原先生の「食べない健康法」の本に「ウイルスやばい菌は汚れた血が好き」というのを読んでから、もしかしたら蚊もそうなのかな?とつながってきて食生活を改善したらどのくらい変わるのか実験したくなりました。
ちなみに私はまったく蚊に刺されません。刺されても腫れないというタイプかもしれません。よくママ友にうらやましいと言われますw

蚊よけいらずの食生活

具体的には以下の三種類の食べ物を避けること。

  • 高タンパク・高脂肪の食べもの
  • 大切な微量要素を失った白米や白パン、白砂糖などの精製食品
  • 化学添加物がたくさん入っている加工食品

そして昔ながらの和食、特に一汁一菜などの粗食がオススメです。
ちなみに私の最近の食生活はこんな感じです。

  • 朝 分搗き米、味噌汁、海苔や納豆、漬物
  • 昼 海苔巻きやいなり寿司、枝豆やトウモロコシなど茹で野菜
  • 夜 分搗き米、味噌汁、野菜のごった煮

なんとも適当です。写真に撮るほど素敵な食生活じゃありません。
基本は米と味噌汁です。
野菜のおかずは、切り干し大根やひじき、煮豆、仙台麩などの乾物と野菜のごった煮が多いです。
最近は子供が夏休みなので、お昼はお弁当を作って公園などで食べています。
子供がなぜか酢飯が好きですね。酢飯万歳!

好きなものは食べられない?

動物性タンパク質、白砂糖などの精製食品、添加物が入った加工食品を避けることは難しい!と感じる方も多いかもしれませんね。
TVでは夏バテには豚肉の○○の成分がいい!などの情報がいろいろあって迷うと思います。ほんとに動物性タンパク質とらなくていいのかな?と半信半疑だったり。
でも、実験してみてほしいんです。酸性食品をとらなくなったら自分の体がどう変化するかを。
そういえば頭痛しなくなった!とか、お風呂上りに体がかゆかったのに治った!とか。
緊張するとお腹が痛くなってたのに、そういえばお腹いたくならない!とか。
何かしらのイイことが必ず起こるはずです。

月間目標を立てて酸性食品を減らす方法

試しに今月は動物性タンパク質を半分に減らす月間にしてみるのはどうでしょうか。
来月は砂糖たっぷりのアイスを半分にして、旬の国内でとれるフルーツを食べてみる。
再来月は便利な加工品を半分にして、天然醸造の醤油や天然塩を使って料理をしてみる。
そんな風にして少しずつ、月間目標を立てて汚れた血の原因になる酸性食品から少しずつ離れてほしいなと思います。
ここ1年、酸性食品を避けるためいろいろ実験してきました。
今月は夫の好きな卵を半分に減らしています。「卵とマヨネーズとケチャップがないと俺は料理ができない」という、仙人の夫とは思えないアメリカ人のような趣向です。
(夫は自分のお弁当は自分で作ります。フルで働いている頃は私のお弁当も担当していました)
私や子供は普段卵や肉は食べないのですが、夫は食べたがるので買っています。それもジワジワと減らしています。
昔は肉を市場に買出しに行って、小分け冷凍していたので一ヶ月5キロほどの肉を食べていました。ジワジワと減らしてきて、今は、一ヶ月豚肉400g程度です。ずいぶん減らすことができたなぁ・・・

軸があれば時々食べる快楽食はOK

私もこれらの酸性食品を徹底的に避けられているわけではないのです。
上の話とは矛盾しますが、うちの子コンビニでアイス買うのが大好きなので、ほぼ毎日アイスを買いにいっています・・・
だからこそ、家の中では酸性食品を避けることを徹底しています。
要は基本的には和食・粗食という軸を持つということ。時々のお付き合いや快楽食は思い切り楽しみましょう!というのが私からのオススメです。

きれいな血にはばい菌もウイルスも蚊も寄ってこない!

そういえば今年は、子供がひどく蚊に刺されることは今の所ありません。昔はちょっとヤブに入るだけでボッコボコに刺されていたのに・・・
やっぱり蚊にさされることも食生活が原因だったんだなーと思います。
長女が0歳のころは蚊に刺されるとパンパンに腫れて、刺された部分が硬くなってしこりになってしまうこともありました。
今は、刺されても腫れにくくなりましたねー。
蚊が憂鬱で真夏に外に出られないって本当に辛いですよね。刺されないように肌の露出を控えている子も見かけます。
食生活というのは習慣なので、すぐに変えることは難しいと思いますが、少しずつ少しずつ取り入れてみてほしいと思います。

蚊よけいらずの食生活まとめ

避けてほしい食べ物

  • 高タンパク・高脂肪の食べもの
  • 大切な微量要素を失った白米や白パン、白砂糖などの精製食品
  • 化学添加物がたくさん入っている加工食品

基本に食べて欲しい食べ物

五穀:5割
野菜・海藻・伝統の加工食品:2割
調味料・嗜好品:1割
こちらはアメリカで発表された「マクガバン・レポート」という報告書に書かれていた理想的な食のバランスです。
病気と食べ物の関連を調べたところ、日本食のバランスは健康にとって理想的だということがわかったそうで、今やたくさんの国から真似されている食なのです。
和食を食べていない日本人、結構多いと思います。好みもあると思うんですけどね。
ぜひ、少しずつでいいので和食を食べて欲しいなと思います。
蚊が寄ってこなくなる以外にもイイことがあるはずですよ!
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