こんにちは。ライター主婦もむらです。
離乳開始を遅らせると魔のイヤイヤ期が来ないかも!?という西原式育児に挑戦中。
前回のレポートが1ヶ月で、7ヶ月もあいてしまいました(汗)
なかなか書けなかったのは、色々変化がありすぎたのと完全ミルクのせいか緑便が治らないから。
現在2歳5ヶ月になった次女は、9割方緑便な日々です。
緑便対策にしてきたことを色々書いてみました。
緑便が治らない!!
緑便は、消化不良の状態。
母子手帳のある7番のうんちの色は緑便です。
私の次女も西原式を始める前は、日によってテクスチャも色もバラッバラだったのですが、今はほぼほぼ緑便なんですよねぇ・・
色はこんな感じのことも多いです。。
妖怪人間ベムを彷彿とさせる便の色。
なぜ白いもの(ミルクかご飯か豆腐)ばかり食べているのにこの便の色になるのか不思議で仕方ありません。
本当に色々試してきましたが、治れば記事が書きやすいのですが。
試してきた中で、みなさんのヒントになることもあるかと思うので、忘備録がてら書いていこうと思います。
【緑便対策】1回のミルクを60〜100ml、1日のミルクを800ml以下に
ミルクの缶には月齢にもよるけど1回に200〜220mlを与えるように書いてありますが、それでは赤ちゃんの消化能力を超えてしまうそうです。
乳児用ミルクを与える場合は、1回に60~100cc程度を1~2時間おきに与えるようにするのがコツです。
母乳の場合は、一度に何百㏄も出ませんから、ミルクも母乳と同じように少しずつ頻繁に飲ませるのがいいのです。
ただ、授乳のたびに少量のミルクを調乳するのは大変です。そこで、1日にだいたい600~800㏄くらいまでを限度に、朝まとめて調乳しておき、冷蔵後に入れておきます。
そして、授乳のたびに60~100㏄を清潔な哺乳びんに取り分けて、湯せんして温めて与えます。
こうすれば、1日にどれくらい飲んだか、すぐにわかりますし、1~2時間おきの授乳ごとに、毎回調乳する手間も省けます。 ミルクのお温度は40度を保ちましょう。
よくいただく質問 – 西原ワールド アート医研
うちは1歳半で断乳したので、次女には基本ミルクを飲ませています。
緑便が治らないので西原先生のアート医研のよくあるご質問を隅々まで読んでいるうちに見つけました。
母乳は飲みたいときに飲みたいだけ出るのに対して、ミルクは子供にとっての調整が難しいのでどうしても量を超えてしまいがちなのかもしれません。
今は、和光堂はいはいのミニ缶(300g容量の小さいもの・画像の真ん中)に1日の上限量の粉ミルクを入れて(800ml分の粉ミルク)チビチビと飲ませています。
そして、1日に800mlという上限があると、子供が本当にお腹が減っている時を見極めなければいけません。
うちの次女はミルクを飲みたいときに「ぎゅうにゅう!」というのですが、これが暇なとき、遊びたいとき、私が仕事に没頭している時もひたすら「ぎゅうにゅう!」と言います。
食欲か遊びたい欲か睡眠欲か、全て子供はごっちゃです。
「ぎゅうにゅう!」と言われるたびに調乳していたら確実に消化能力をオーバーします。
暇になると「ぎゅうにゅう」と騒ぎ出すので、もう今はひたすら外遊びに繰り出したり、本気で次女の遊びに付き合っています。どう遊べばぎゅうにゅ!と騒がないか日々模索中。
おかげで私も次女もまだ6ヶ月なのにすでに黒い・・
【緑便対策】ミルクの銘柄を変える
こうしてミルクばかり飲ませていると、そもそもミルクが合ってないんじゃないか?と思ったりもします。
乳糖がダメなのに乳糖ベースのミルクを飲ませてたらアカンだろ、みたいなね。
でも大豆ベースのアレルギーミルクは受け付けなくてひとっっくちも飲んでくれなかったんですよね。
私も飲んでみたけど(飲んでみたのか)変わった豆乳の味、みたいな感じでした。
非公開Facebookグループ「西原式育児研究会」では、成分を突っ込んで調べているママもいます。
「乳成分の多い(デキストリンの少ない)ミルクで緑便改善説」という仮説がありまして、和光堂はいはいは比較的デキストリンが少ないぞってことで明治ほほえみから変えてみました。
結果、しばらくは良かったけど現状は緑便です・・
デキストリンの少ないミルクで緑便改善説を提唱したままるさん のお子さんは完全ミルクだけど緑便改善されてるそうです。
完全ミルクのお子さんで緑便が治らないという方は、成分に注目してみるのも1つの手かもしれません。
【緑便対策】水を変える
不定期で中医整体の先生に施術を受けているのですが、子供の緑便についても相談してみました。
「水の消化自体が負担になってるんじゃないか」とのことで、ペットボトルの天然水で調乳し始めました。今まで水道水だったんかい、というツッコミは置いといてくださいw
東洋医学的には気血津液と言われる生命活動を維持するために重要な物質があります。
気=生命活動の根幹をなすエネルギー源
血=水穀の精微か化生した赤い液体
津液=血以外のすべての体液
引用 オールカラー版 基本としくみがよくわかる東洋医学の 教科書
母乳とミルクの東洋医学的違いは
「母乳は水ではない」
「ミルクに気が入っていない」
ということだそうです。おしげさんが言ってました。
母乳は直前まで血液だったもので、決して水ではない。
ミルクは母乳に似せて作ってあるけど、ミルクにエネルギー(気)は入ってない。
ミルクにお母さんの血液は入ってない。
ミルクに血以外の体液(津液)は入ってない。
こんな違いが、子供の未熟な内臓に負担がかかっているのかな。
調乳する水に塩をいれてみたけど「しょっぱい!!」と怒られましたw
胃腸だけじゃなくて全身の水分代謝をする腎、津液を全身に行き渡らせる肺も未熟でしょう。
1日に1リットル近く水を飲む子供っていないと思うんですよね。
うちの長女はほんとに水飲まない子で、いつもおしっこカラカラでした。
子供の未熟な内臓にとっては水も消化に負担。
せめて消化に負担の少ない水を使ってあげることも1つなんだと思います。
【緑便対策】冷やさない!!!
最大のキーポイントは、冷え。
みなさんの体の中にあるミトコンドリアは37℃から38℃で活性化しますが、赤ちゃんの手や足が冷えたり体温が37℃以下に下がるとこれがうまく働かなくなります。
冷える原因は
- 早すぎる離乳食
- 悪い母乳(お母さんの体温が低く冷たい母乳が出ている)
- 口呼吸
- 紙おむつ
- ゴムひものきつい服
西原研究所に行くと、とにかく
子供を冷やすとめっちゃ怒られます。
ええ、それはもう激怒されます。
先日友達が西原研究所を受診して、4月に再診しまして。
(下の記事は初診です)
赤ちゃんの湿疹で西原研究所を受診した友達についていきました。『顔と口腔の医学』西原研究所-「西原歯科口腔科・内科診療所」診察レポート! – むしろ台所診療所
その時西原先生は私の顔を見るなり
「あなたねぇ赤ちゃんに紙おむつ履かせてるなんて虐待ですよ!!!」
と怒られましたw
私も色々酵素飲ませてみたり、ミルク粥オンリーにしてみたり本当に色々やってきたけど、3周回ってやっぱり冷えが原因か。というところに落ち着いています。
ミルクの量が800ml以下で、水は天然水で、紙おむつを使わなくて、冷えない服装で、という条件が揃うとうんちが黄金に近づきます。
ミルクの量がいつも予定よりオーバーしてしまうし、最近はすぐ裸になってしまうのでね・・困ったもので・・
引き続き緑便対策について検証していきます!
モヤっとする投稿ですいませんw
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