こんにちは。3児の母あすかでーす!
産前産後のお休みありがとうございました!しっかり養生してまたガンガン発信していきたいと思います!
9月18日に男の子を出産。逆子でしたが、経膣分娩しました。出産から1ヶ月と2週間。やっと逆子レポがまとまりました!
これまでの経過
漠然と子供は3人欲しいなと思っていましたが、次女を産んでから早5年。特に避妊はしてなかったけど、思いがけずできた3人目。
上2人は計画的に妊娠したけど、欲しいとは思いつつ想定外というのは初めて。
年始に妊娠発覚したのですが、年末は一年で一番酒を飲む、職場の忘年会。
日本酒をしこたま飲んだあとの妊娠発覚😅
西原先生の”受胎後38日までの大切さ”が頭をよぎります…
受胎後38日までの大切さ
ー過労、寝不足、アイスクリーム、生ビールは厳禁
妊娠中にとくに注意することは、前述の事項のほかに受胎後38日までに絶対スポーツ、徹夜、過労、飲酒、アイスクリーム等を避けることです。この時期のこれらにより、しばしばダウン症や奇形の子が生まれます。
赤ちゃんの奇形の相談では赤ちゃんの内臓奇形がもっとも多く、腎臓奇形、停留睾丸、ヘルニア、難聴、視力障害など十数例の相談を受けましたが、妊娠初期の魚型胎児(エンブリオという)から哺乳動物型の胎児(フィータスという)に変容するのが38日です。このときまでに、お母さんが徹夜したり、ビールをジョッキで飲めば、赤ちゃんはすぐにも内臓奇形を生じてしまうのです。
最近、臓器移植をしないと生きていけないような内臓奇形の子の出産が増えていますが、これもまさに母体と胎児の極端な酸素不足で起こるのです。赤ちゃんは受胎して38日以後は哺乳動物として完成しており、その後270日間母体の中で両親との会話を聞いて育ちますから、生まれて一週間で言葉を理解するようになります。
引用「病気知らずの子育て―忘れられた育児の原点」西原克成著
今思えば、妊娠発覚まで結構飲んでました😅
そのせいか、妊婦健診ではへその緒が胎盤の端っこについていて(辺縁癒着)で栄養がうまく伝わらなくて大きくならないかも?という懸念がありました。
妊娠初期は小さい小さいと言われて、+2週間月齢を修正。妊娠後期も成長曲線は下の方だけど、順調に成長はしてました。
お腹にいる間中ずっと、頭が横または上にある状態。
月一で中医整体青木さんの施術、おしげさんの足つぼ、量子力学のセッションも定期的に受けてましたが、結局治らず…
何で逆子治らないんだろう?と自分にバツしてたけど、かかっていた病院では逆子は条件が揃えば経膣分娩できると目から鱗な発言。
経膣分娩を試みてよい場合の一例
- 推定児体重が2,000〜3,500gの単胎
- 単殿位※おしりから産まれてくる姿勢
- CPD(児頭骨盤不均衡)がない
- 先進部付近より下方に臍帯が存在しない(へその緒がお尻の下にきてない)
- 児頭が反屈位でない(胎児の顎が上がってない状態)
- 胎児心拍数図に異常所見がみられない
- 緊急帝王切開に対応できる
- 骨盤位娩出術に習熟した医師の立ち合いが常に可能
先生も助産師さんも「フツー」「よくあるケース」というかんじ( ;´Д`)
逆子をしたから産むなんて聞いたこともなければネットで調べてもほとんど体験談もないしで、超絶不安でした…
会陰を上も下も切るんじゃないか、とか。
先生が手を突っ込んでぐりぐりするんじゃないかとかw
これはもう、この体験を伝えるのが使命の一つなんだろうなと腹を括って挑んだお産でしたが。
実際は先生の介助が神業で、2時間半でツルリンと足から生まれてきました!
なかなかの感動体験でした。
出産の経過
結局お産はフライング前駆陣痛もありつつ、新月に引っ張られて出てきました。
9月18日の夜中2時頃に破水。朝5時頃になって病院に向かうも、陣痛は不規則。
破水してから時間も経ってたので微量ですが陣痛促進剤を点滴しながらのお産。
陣痛促進剤を入れ始めて「生活クラブ注文してない!」と気づき、慌ててスマホでポチポチ注文。
「かわぐちさーん、もう子宮口6〜7センチあいてるんだけど、まだ生協注文できる?笑」
と助産師さんに笑われながら注文完了。そこから2時間半で爆誕。午前11時25分の誕生です。
初めての促進剤でしたが、クッソ痛かった…
例えるなら、自然な陣痛がフルマラソン完走なら、促進剤は暴れ馬に乗ってる感じでございました。
頭位(頭からの分娩)の時は、頭が出たらあとはいきむことなく成り行き的に出てきたけど、逆子は最後までフルパワーでいきんでたので超疲れましたw
でね、出てきてみて胎盤を助産師さんと観察してみました。
「食べる…のは無理ですよね?」
と一応打診してみたものの、助産院とは違い病院はシビアでした😅
病室で写真撮らせてもらいました〜
臍帯(臍の緒)が端っこについてる(辺縁癒着)とは病院の健診で最初の頃から言われてて、栄養がうまく伝わらないと成長出来ないかも?とのことでした。
実際は胎盤のギリギリ端っこ、ほぼ卵膜癒着の状態でついてました。
逆子もこの状態だから回れなかったんじゃないか、とのことでした(個人的にはこの機序がうまく説明できない…)
妊娠中、中医学的には心臓が過労ですよ〜のサインがよく出てました。動悸とか、疲れてるのに心臓バクバクで眠れないとか。
それもそのはず。心=血のポンプと中医学では考えられますが、赤ちゃんに栄養を送り出す臍の緒が胎盤ギリギリだったからなんですね。
実際成長はゆっくりめで、妊娠初期に+2週間分月齢を修正されました。なので、結果的に42週+4日お腹の中にいたんですね。
最後の方も健診のたびに成長曲線の下の方を這っていました。
妊娠中は心の血を増やして消化能力を上げる加味帰脾湯と十全大補湯をずっと飲んでいました。
色々中医学的アプローチをしてきたお陰で胎便出し切っても3000g越えのしっかりした状態で生まれてきました。助産師さんも、この状態から帝王切開にならず逃げ切った、というかんじだと言われました。
(出生体重は一般的に胎便込み。胎便出したら数百g減った赤ちゃんもいたそうな)
先生も、あの子は逆子でよかった、という見解だったそうです。
お腹の我が子にバツをしない
逆子といえば逆子体操や外回転術などありますが、助産師さん曰く、是が非でも逆子を治す方向ではないそうです。(鍼灸など体に負担の少ないものは別として)
「逆子ってどうしてなるんですかね?」
と助産師さんに聞いたら、メカニズムはわかっていないそう。
30週過ぎてから毎日のように、朝になったら逆子が治ってることを期待して、ガッカリすることを繰り返してました。
毎日自分にバツしてたんですね。
妊娠発覚まで大酒飲んでたのがいけなかったんじゃないか。
あの時のあの行動がいけなかったんじゃないか。
でも、赤ちゃんが産まれて来たい姿勢で産めるこの環境ってなんかすごい意味があるんだろうなって思うようになりました。
それもひっくるめて赤ちゃんはこの魂を選んできてる。
赤ちゃんは逆子でも産まれてくる力があるし、産まれ方を知ってる。
ということを教えてもらったんだなと気が付いた時、ゾクっとしました。
やるべきことを全力でやったら、あとはもう信じるのみ。
実際、出てくるのを介助をしてもらいながらスムーズに生まれてきた息子を抱いてみて、赤ちゃんの本能ってすごいなぁと痛感しました。
「子供は100%光の存在」
と口酸っぱく量子力学のセッションで言われて来たことだけど、今回の妊娠出産を通じて子供たちにいろんなことを教えてもらいました。
起こる出来事をバツするか、光を見出すかは自分次第、ということですな。
オンラインサロンアンテナでは出産の様子を動画でご覧いただくことができます。
映像がモロすぎて一般公開するのは気が引けるので😅限定的ですが公開してます。
「感動しました!!」「号泣しました」「もう一人産みたくなりました」
見た人からこんな感想をいただいてます。
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