こんにちは。仙人もむらでぇぇす!
45歳以上のアトピー性皮膚炎の人って見たことありますか?
いたとしてもすごく少ないと思いませんか?
その理由のひとつに
☆冷蔵庫が1970年頃に普及し始めたこと
☆クーラーが爆発的に普及して体を冷やすような暮らしになったこと
が背景にあります。
人間の赤ちゃんというのは特殊で、内臓が未完成な状態で生まれてきます。
歯が生え揃う2歳半頃にやっと内臓が出来上がってきます。
冷蔵庫から出したての冷え冷えの食べ物・飲み物や
芯まで冷える冷房や
氷など氷点下のもので
3歳になるまでの間に内臓が冷たいものに晒されてしまったかどうか。
ここがアトピー発症するかどうかの分岐点なのではないでしょうか。
1970年以降にアトピー性皮膚炎の患者が増加
「おじいちゃんおばあちゃんにアトピーの人はいないよね?
なんでだと思う?
冷房とか冷蔵庫が普及し始めたのが1970年頃で、そのくらいからアトピーの人が増えてるんだって。」
とママ友や周囲の人に言うとだいたい
「確かに!」「なるほど〜」
とみんな納得してくれます。
- 冷蔵庫から出したてのジュース
- 冷たいサラダ
- アイスクリーム
- 自動販売機でいつでも冷たい飲み物が買える
- コンビニでいつでも冷たい食べ物が買える
- 氷をガリガリ食べる
などなど、冷蔵庫普及前にはなかったたくさんの習慣が腸をキンキンに冷やしてしまっているのが現代です。
私も冷蔵庫に入ってた冷え冷えの牛乳をガブ飲みして
生野菜に冷え冷えのドレッシングをぶっかけて
キンキンに冷やした果物を好んで食べていました。
世の中には自動販売機が溢れていて、いつでも冷たいものが飲めるし
冷房がガンガン聞いた職場で
コンビニで買った冷たいスイーツや冷たいカフェラテを毎日のように食べたり飲んだりしてました。
現代っことしてはごく普通の生活だと思いますし、私もそう!という人多いと思います。
なぜ冷たいものがアトピーを引き起こすのか
ヒトの体の中にはたくさんの細胞があります。
その細胞の中にミトコンドリアと呼ばれる細胞小器官があり、人間を含めた生物が生きて行くためのエネルギーを作り出してくれる存在です。
ミトコンドリアは温度にとても敏感で、人間の体内では37℃でないとうまく活動できません。
体内温度が下がると体温を上げることに全精力を使ってしまいます。
腸の温度が0.5℃から1℃下がると、60兆個のミトコンドリアさんたちに負担がかかります。
腸を冷やすことで機能が低下し、自動的に白血球に細菌が入って、カラダの中の細胞に細菌をばらまきます。
コップ一杯の冷水でも、飲んだ5分後には腸に届いて腸を冷やします。
腸管の免疫機能が直接ダメージを受けると、免疫力が低下してアトピーや花粉症、喘息などの免疫病にかかりやすくなります。
- アトピーが関節に起きると「リウマチ」
- 網膜に起きると「網膜症」
- 毛様体に起きると「緑内障」
- 脳にアトピーが起きると「統合失調症」「うつ病」
- 大腸に起きると「潰瘍性大腸炎」
- 瞳が縮まなくなる「散瞳(ミドリアシス)」
これらの病気も冷たいもの中毒がひとつの引き金となって起こると西原医師は言っています。
症状の出た部位によって病名が違うだけで、すべて原因は同じ。
さまざまな組織や器官、臓器の細胞群にアトピーが出ることによって起こる症状なのです。
アトピーは皮膚だけじゃなく、いろんなところに出る病気という認識をしているのは西原先生くらいではないでしょうか?
飲み物・食べ物は全部42℃大作戦
今は自動販売機やコンビニなどで冷たいものがいつでも手に入ります。
気をつけて温かいものをとっている人でも、冷たいスイーツなどをいただいたり冷たいもの中毒である人は多いです。
具体的にどの程度あたたかいものをとればいいか。
西原医師によると、食べるもの、飲むものは全て42℃に温めるそうです。
ミトコンドリアは37℃から38℃で活性化しますが、手足が冷えたり、体温が37℃以下に下がるとこれがうまく働かなくなります。
今は便利な家電が増えて運動量も減り、意識しないと動かす機会が少なくなりました。
体内が37℃以下に下がらないようにするためには意識して42℃の食べ物、飲み物をとる必要があります。
特に、食べ物はよく噛んでいるうちに口の中で温まる可能性がありますが、飲み物や噛まないものはそうはいきません。
冷たい飲み物から特に気をつけてみましょう。
レストランのお冷は氷を抜いてもらってマイ白湯をプラス
外食するときは大体氷入りのお冷がつきます。
西原式育児を徹底しているおしげセンパイの方式で、冷水は氷を抜いてもらって白湯をプラスするようになりました。
【2017年4月追記】
おしげさんのブログお引越ししました。つぅ~な話 西原式育児の実践と検証(はてなブログ)
アメブロの方もコメント欄があるのでそのままにしてあります。新しい記事ははてなに更新していきます。
飲食店で出る冷たいジュースはお白湯を加えて「あったかジュース」にします。
おしげパイセンたちの真似をして始めたあったかジュース、最初は長女も嫌がっていましたが最近は何とも言わなくなりました。
逆に「あったかいマンゴージュース飲みたいー」という謎の発言をするようにw
「冷たいジュースはお腹痛くなるんだよ」というのがわかってきたのかもしれません。
冬場の果物はレンチン
夫の実家は長野県にあり、美味しい果物がたくさんとれます。
が!夏場は桃を冷蔵庫でキンキンに冷やして、冬場は極寒の常温で氷点下に近いりんごをいただきます。
それが美味しいとおもっていたし、冷たい方が食感が良いというものよくわかるのですが、最近は果物もレンチンしてから食べる&食べさせるようになりました。
これがねー年末年始の帰省で義両親から大ブーイングでした笑
「りんごの食感が台無しだ」
「砂糖も入れずにりんごをあっためて食べるなんて聞いたこともない」
「たくあんみたいなの食べてる・・」
とドン引きされましたが、知ったことは一通りやってみたい私。
何でもあっためてたおかげか、いつも年末年始の欲望に身を任せた食事でしたが、体調を崩すこともなく楽しめました。
電子レンジで栄養が90%壊れる?
でも、電子レンジで温めると分子構造が壊れるという話を聞きますよね?
その辺を西原医師に伺ったところ
「高温にしすぎると分子構造が壊れるけど、温度が高すぎなければ大丈夫」
とのことでした。
これで電子レンジもダメと言われたら八方塞がりですが、西原医学はレンジは高温すぎなければおっけーとのことでした。
あったかビール
西原医師の著書「アトピーが治った!―5つの生活習慣を変えるときれいな肌が戻る」にこんな風にかいてありました。
私自身も30年ほど前はマイナス20℃まで冷やせる急速冷凍の冷蔵庫を買って、ビールを凍る寸前までキンキンに冷やして飲むことを習慣にしていました。
しかし、冷えたビールを飲んだ翌朝には、どっと疲れが出てしまったのです。これは冷やしたビールのせいだと気づいてからは、ビールはあまり飲まなくなりました。飲むとしても、温めて飲むようにしています。
「ビールを温めて飲むなんて」とお思いでしょうが、これが結構いけるんです。そして一杯飲んだだけで顔が真っ赤になって酔っ払ってくれるため、そんなに量を飲まなくてもいいのです。おいしくて少量で酔えて、体にもいい飲み方なのです。
引用 アトピーが治った!―5つの生活習慣を変えるときれいな肌が戻る 西原克成著
年始にビールをすすめられましたが、冷たいのが気になりお断りしたら
「レンジであっためてみたらいいじゃん。本に書いてあったんでしょ?」
という夫のススメでビールをレンチンしてみました。
あったかい炭酸、、、不思議体験でした笑
義両親も夫も爆笑。
またやるかといったら微妙ですが、毎年年末年始は冷たいビールでグッタリしていたので。。
あったかいお酒の方が翌日疲れが残らないという実感はありました。
アトピーでお悩みの方皆さんに読んでもらいたい本
3人に一人はアトピー性皮膚炎と言われる世の中で、ママ友に聞いても
「小さい頃アトピーでずっと漢方を飲んでいた」とか
「今もアトピーで子供に遺伝している」という話を聞きます。
体にいつも不快な痒みがあるというのは想像を絶するくらいイヤな気持ちなんだろうなぁと思います。
実際、重度のアトピーを持っている人は、いつも不安そうな顔をしています。
アトピーがあって自信に満ちた顔をしている人を、私はみたことがありません。
病院に行くとステロイド剤や保湿剤を処方されておしまいですが、西原医学ではやり方が全然違います。
冷たいものをとらないだけでこんなに体が違うのか! と毎日驚いてます。
あっためるだけなら今すぐにでもできるし、大してお金もかかりません。
やってみる価値はあるのでは?
アトピーにお悩みの人皆さんに読んでほしい本です。
ぜひポチッとして読んでみてくださいね!
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