こんにちは。薬に頼らない生活を目指す仙人主婦もむらです。
8月から砂糖なし育児を目指し始めまして、だんだん理想に近づいてきました。
最初から与えないのが一番ですが、意外に子供はすぐに順応してくれます。
毎日コンビニに通ってお菓子を食べていた日々からお菓子ほぼゼロになるまでを書いてみたいと思います。
砂糖なし育児2ヶ月経過
次女の虫歯をきっかけに砂糖なし育児を目指し始めた8月。
1歳児の虫歯は「花まる虫歯」を目指そう! – むしろ台所診療所
それまでは長女のイヤイヤをこじらせていて、夏休みは毎日コンビニに行ってお菓子やアイスを買っていました。(行かないと激怒されて、いつも根負けしていました)
食事を粗食にしているのにお菓子食べたら意味ないやーん!!!!
と思っていましたが、どうしたらいいかもわからず。
お菓子を丸二日あける
まず始めたのは、こちらの本の情報を頼りにお菓子を食べたら歯が脱灰しても再石灰化
できるように丸二日あけるということ。
CMや一般向けのむし歯啓蒙記事では、でんぷん食(ごはんや芋類など)でも脱灰が起きるように説明していますし、食事のたびに歯を磨かなくてもむし歯ができない人がいるということを根拠に、再石灰化は3〜4時間で完了すると言っています。
でも実際にはでんぷん食では脱灰は起きませんし、再石灰化には最低でも40〜50時間を要します。
砂糖の入っている食べ物をたべたら再石灰化する時間を十分とるために
食事に入っている砂糖をゼロに。
そしてお菓子を食べたら丸二日あける。
こんな風に8月は過ごしていました。
これでも最初はかーなーりタイヘンで「お菓子食べたい〜〜〜〜!!!」という長女に「今日はお菓子の日じゃないから」となだめるのも大変。
お菓子お菓子とうるさいので、しょっぱもんならいいよと煎餅やポテチを買ったりしていました。
スーパーのお菓子コーナーは避けて通り、お菓子CMが流れる番組はなるべく見せないようにしていました。
私もセブンイレブンのカフェラテ大好きなので我慢の日々でしたw
1ヶ月経ち、お菓子は週に一回に
お菓子を丸二日あけることに慣れてくると、次は週に一回に減らすことに挑戦。
お菓子の日は土曜日か日曜日だよ、と言い聞かせると「明日の明日はお菓子の日?」と聞いてくるように。
お菓子の日じゃない日に食べたいと言い出した時は「お菓子の日になったら何を食べたい?」と要望を聞き出したりして気をそらす作戦をとっていました。
長女は特にアイスが好きなので、サーティワンに行くことを楽しみにしていて「明日の明日はサーティワンだよね!」と粘着質な長女は何度も何度言っていました。
お菓子の方針に揺れていた
この辺は自分の中でも方針が揺れていて、みんながお菓子を食べているのに自分だけ食べられないのはかわいそうじゃないか?と思っていました。
次女もみんなが食べている時だけはOKにしようかな・・とすごく揺れていました。
私は酒飲みで、授乳中にみんなが飲んでいる中お酒が飲めないことが結構辛かったので・・かわいそうかなと思っていました。
でも、子供と大人の感覚は違うんですよね。
ちょうどこの頃に幼児園のママ友にIN YOUの取材をして、離乳食を2歳からスタートしたという衝撃的な話を聞いたばかりでした。
(これはまた記事にします。常識がひっくり返るような内容でした)
1歳からお菓子を与えていた自分は一体・・と思い、次女の離乳食をやり直すとともに次女は3歳までお菓子・砂糖をゼロにすると方針を切り替えました。
2ヶ月経つと「お菓子食べたい」とも言わなくなる
2ヶ月も経つと子供も慣れてきて、お腹が減ると「おにぎり食べたい」「果物食べたい」と言うようになりました。
最近「お菓子食べたい」と言う言葉を聞いていません。
仕事で私の両親に預かってもらった時、近所の八百屋さんに買い物に行ってもお菓子コーナーは素通りだったそうです。
お友達と遊んでいるとお菓子をもらうこともありますが、それ以外は全くお菓子を食べなくなりました。
私のように子供とコンビニに通うダメな母でも、たった2ヶ月で変わることができました。
最初から与えないのが一番楽ですが、若いママは特に何も知らないところから育児が始まります。
でも、途中から方針を変えても大丈夫。子供は順応してくれます。
「錯乱させるもの」を食べさせなければ、話せばわかる子になる
添加物や精製された塩や砂糖は、食欲のセンサーを狂わせます。
お腹が減っているのとは別にお菓子を欲しがるのはそのためです。
お菓子をほぼゼロにすると食欲センサーが正しく働き、本当にお腹が空いた時にしか食べ物を欲しがらなくなります。
お菓子が抜けきるのに2ヶ月かかりましたが、今は正しい食欲センサーが働いていて1日4食で落ち着いています。
お菓子を食べる→お腹が減っているわけでもないのに食べたがるという負のスパイラルを断ち切るには2ヶ月かかりましたが、今はそういう「錯乱させるもの」を食べさせていないので「話せばわかる子」になりました。
祖父母など周囲の理解
一番タイヘンなハードルはここですね。
仕事に行く時次女を私の両親に預けています。
じいじ・ばあばは孫の喜ぶ顔がみたいので、手作りパンを作ってくれたり、アイスを買って楽しみに待っててくれています。
でも心を鬼にして「今日は砂糖なしでお願いします」と言って預けます。
じいじ・ばあばも最初は「今日もダメか・・」とがっかりしていたものの、2ヶ月も経てば慣れた様子。
「子供に甘いものをあげないなんてかわいそう、と思ったけど意外に平気なものだね」と母も言っていました。
子供も周囲の人も2ヶ月経てば慣れるみたいです。
砂糖なし育児は、出来る!(松岡修造風)
私のようなクッソダメ母から、砂糖のない生活に切り替えるまでたった2ヶ月。
錯乱するものを食べさせないと、子供は正気に戻って「話せばわかる子」になります。
方針を切り替えられたのは周囲のママに「完全お菓子なし育児」をしている人がいたことがわかったから。
あんな風にやればいいのかーというモデルがいれば、始めやすいです。
私もできたので、あなたも必ず出来ます。
くじけそうになったら相談してください。
お母さんが砂糖中毒の場合は、まずこちらから。
おすすめ記事
www.mushiro-kitchenclinic.com
最近のコメント