こんにちは。仙人主婦もむらです。
世の中の加工品というのは何やらいろんなものが入っています。
添加物はカタカナや数字、漢字の羅列です。
どんなものが体によくないか、勉強はしてるもののあまりにも種類があるのでいっその事作ってしまった方が早いんじゃないかと思います。
でも、作るより買う方が安いし、手間が面倒と思いますよね。
エコナセイカツというブログを書いているマキさんは、とても簡単そうに色々な加工品を手作りされています。
マキさんが新しく出版された著書「エコな生活」には色々な加工品を簡単に作る方法が載っています。
きなこは大豆からできていることを知っていますか？
ツナはマグロからできていることを知っていますか？
「エコな生活」マキ著
知っているよ！という皆さん。ではどんな風に作られているかはご存知ですか？
私はぼんやりとしかわからなかったです。
親がわからなければ子どもはどうでしょうか？
ごはんを子どもたちに食べさせるのはママの大切な役目だと思います。
でもその前にある、素材の持っている魅力を伝えていくのもママの大切な役目だと思うのです。
「エコな生活」マキ著
子育て世代は必見な本です！
超簡単なバターの作り方
バターの作り方はテレビで見たことがありますが、容器に入れてシャカシャカ振って、乳脂肪と水分を分離させるものだと思っていました。
マキさんのやり方はもっと簡単！
乳脂肪分40〜45％以上の生クリームを、パックの中でホイップ状にして冷凍して固めるだけ。
こんな簡単に作る方法があるんだ〜と目からウロコでした。ボロリ！
こちらにレーズンやいちじくを入れるレシピもありました。
私はパン作りが趣味なので、今度友達が来たら「バターも手作りしたの〜」とドヤ顔したいと思います。
ただし食べ過ぎ注意！日本人は乳製品を分解する酵素を持っている人が少ないのです。
私は乳製品を取りすぎるともれなく鼻が詰まります。
野菜のクズまで無駄にしない
マキさんはご実家が農家だそうです。お父様が出荷しているナスを「子どもだと思って一生懸命育てている」と言っていたのが印象的だったそうです。
手間ひまかけて一生懸命作られたものは使い回して美味しくいただきたいし、最後まで使い切りたい。
生産者への感謝の気持ちを生かすのも、ムダにするのも自分次第だと思っています。
「エコな生活」マキ著
野菜をムダなく使い切る方法をたくさん知っているマキさん。
表紙になっているかぼちゃの種や野菜のクズなどをどうやって使うんだろうな〜と思っていたら・・・！
気になる方は本を読んでみてください笑
マクロビオティックという観点から見ても素晴らしい使い切り方だなーと思いました。早速真似してます。
おうちで手作りした方が安い！と思える調味料の選び方
私もフルタイムワークでゴリゴリ働いていたので（今もペースダウンしましたがワーキングマザーです）加工品を買う時に、買うのと作るのはどちらが安いかいつも考えていました。
自分の時給と照らし合せて、安全な加工品を買うか、それとも自分で作った方が安いか。
そういう意味では私はいつも買う方を選んでしまっていました。
でも、調味料をいいものに変えると考え方がガラリと変わります。
まずは塩。
塩には精製塩、再生塩、天然塩と三種類ありますが、オススメはミネラルバランスが整っている天然塩です。
市販の加工品が、どんなにいい素材を使っていても、基本の塩は「精製塩」である可能性の方が高いのです。
外食は利益を出さなくてはいけないので、基本の素材は安いものを使っている可能性が高いとフードプロデューサーの南清貴さんも言っていました。
添加物の少ないものを見つけても「でも、塩は精製塩だよねぇ・・」と思いそっと棚に戻すようになってきました。
今すぐ真似できることばかり
マキさんは田舎暮らしの不便なところに住んでいるというわけではなく、東京の賃貸1LDKにご家族4人で住んでいらっしゃいます。
田舎ののんびりくらしている人がなんでも手作りしているなら「時間あるし、買いに行くの大変だから手作りしているんだよね」と思いますが、そうではなさそうです。
お子さんも小さいのに、ワーキングマザーなのに本当にいろんなものを手作りされていて、いつもすごいな〜と思います。
忙しいマキさんができているんだから、あなたもきっとできます。
毎回手作りはムリでも作り方を知っておく、
ということがとても大切だと思うのです。
お金を出せばなんでも買える時代だけど、逆に売っているもののほとんどが自分で作れるのも確かなのです。
「エコな生活」マキ著
もう首がガックンガックンするほど共感しまくりながら読んでましたw
私の母はかなりいろんなものを手作りしているので、発見は無いかな〜と思っていました。でも、忙しい中で手作りするために、マキさんのやり方は本当に無駄がありません。それがとても勉強になりました。
世の中で一番美味しいもの
世界で一番美味しいもの。
それは、作りたて！
だと、もむらは思います。
加工品はどんなに素材がよくても「作ってから時間が経っているもの」です。
作りたての美味しさをあなたにも家族にも味わってほしい。
ぜひマキさんの本を読んで加工品を手作りしてみてくださいね！
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