年々病院代がゼロ円に近づいている台所健康主婦・もむらです。
先日便秘になったので、台所にあるものでいろいろ試しました。
即効性があるお手当は意外に第一大根湯だったので、便秘に悩む人のお役に立てばと思い記事にしました。
第一大根湯とは
大根の下半分をすりおろして、しょうがとしょうゆを加えて熱々の番茶を注いで飲む「大根しょうがスープ」的なドリンクです。
毒素を吸着し、余分なものを分解する大根、抗炎作用のあるしょうが、血行をうながすしょうゆが相乗効果を発揮します。
<効能>
解熱・発汗効果、かぜの高熱、急性腎盂腎炎、急性膀胱炎、急性中耳炎、耳鳴り、腰痛、肩こり、じんましん、アトピーのかゆみ、鼻炎、動物性たんぱく質やニコチンの解毒に
効能の中に便秘という項目はありませんが、便秘は食べたものが腐敗して有害物質が発生している状態。
大根が毒素を吸着して分解してくれるのだと思います。
発熱したときや頭痛のときに第一大根湯を飲むと、何回トイレ行くんだ!?というくらい便通があるので、もしかしたら便秘解消にもいいのかも?と思ったことがきっかけです。
<材料>
一回分(高熱の時はこの倍量を)
大根おろし・・・・・大さじ山盛り1と1/2
しょうがおろし・・・大根おろしの1割
しょうゆ・・・・・・大さじ半分
熱い番茶・・・・・・200ml
番茶は三年番茶がおすすめです。
《作り方&飲み方》
大根としょうがをおろして器に合わせしょうゆを加えてから沸騰している番茶を注いで
あつあつを一気に飲み干します。
すっきり!
便通に関してあまり悩んだことはありませんが、テレビを見ているとひどい人は週に1回という人もいるんですね〜
それに比べると便秘とも言えないのかもしれませんが、2日分溜まってたものがすっきりしました。
便秘のお手当はいろいろあって、いろいろ試しましたが第一大根湯が一番即効性がある気がします。
便秘のお手当いろいろ
台所にあるもので便秘をお手当する方法はいろいろあります。
ごま油の下剤
太白ごま油を大さじ1〜2杯飲み、腸内の腐敗物をまず中和させますので、からだに無理なく毒素を排泄することができます。
あずきカイロでお腹周りをあっためる
臓器の痛みをあずきカイロの温かさで和らげたり、 腸の機能を改善します。
あずきカイロは手作りしました。
作り方はこちら。
あずきカイロを手作りしました【しぜんの薬】 – むしろ台所診療所
動物性タンパク質や脂肪、食品添加物はしばらくおやすみ
便秘解消のためには、腸内環境を悪くするものはしばらくおやすみしましょう。
腸がすっきりしないと、頭がぼ〜っとしているのでは?
腸内環境が良くなると頭が冴え渡りますよ!
朝・昼・晩と第一大根湯
薬と違って、食べ物でつくりおくすりは副作用の心配がありません。
(虚弱体質、心臓病、貧血がある人などはしょうゆを多めにして飲んでください)
便秘に悩む人は、第一大根湯を薬のように朝・昼・晩と飲むといいと思います。
からだに何か変化が起きるまで飲み続けてみてください。
からだがポッポー!と温まってくるのがわかりますよ。
<台所診療所の本棚>
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