妊娠高血圧症候群で血圧180。出産後に目がチカチカした私が、中医学でたどり着いた真実。

中医学

高血圧といえば---

長女を出産するときに妊娠高血圧症候群になりました。
上の血圧180まで上昇し、降圧剤を点滴しながらの出産。
産んだ後は、漫画みたいに目がチカチカしていました。

当時は「お産の直前に食べたイタリアンのパスタが塩辛かった」という結論に。塩が悪いと思ってたからね。。

中医学的な視点で振り返ると、あれは汗のかきすぎ(血の消耗)だったのでは、と思います。


中医学だと汗と血は同じ源=汗血同源(かんけつどうげん)論という考え方があります。
汗と血は同じモノから作られる、と考えます。
汗をかきすぎることは、大量出血と同じような消耗になります。

血を大量に消耗すると、中医学的には「血虚(けっきょ)」や「陰虚(いんきょ)」という状態になります。


人体は水冷式なので、食べたモノで作られたエネルギー(陽)を、食べたモノで作られた血や水(陰)で調整して36.5度や健康を保っています。
このバランスが崩れた時に不調になるわけです。

私の場合、妊娠高血圧症候群は、血が超~~足りないことが原因だったのだと今ではわかります。

当時の私は、冷え取り健康法にハマっていて、真夏に1時間半身浴する日々でした。
半身浴で汗をかくと毒が出ると思ってました。
真夏に、妊婦が、1時間も半身浴して汗ダクダクだなんて。。
大量出血も同然。汗が赤かったらスプラッタ映画です。

タイムマシンであの頃に戻ってヤメロと伝えてやりたいw

産婦人科のママクラスでは「1日7gまでの減塩」が指導されていました。
夫が(自分じゃないのかw)せっせと減塩料理を作る横で、私は煎餅をバリバリ食べていました。

そして3人目の出産。

高齢出産でしたが、中医学を学びながらの妊娠、出産。
減塩することもなく、質のいいものを必要なだけ。

漢方、薬膳、ツボーーー血を補うことは死ぬ気でやりました。
結果、血圧も安定し、健康優良児を出産。

たったひとつ「中医学のメガネをかけ替えただけ」でこんんんんなにも見える世界が変わるんだと実感しています。

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