【西原式育児レポ】次女3歳になりました。イヤイヤなし育児近況と本能に沿った子育て。

西原式育児

 

こんにちは。5歳3歳の姉妹の母あすかです。

次女が1歳9ヶ月になるまでは母子手帳や育児書通りの子育てをしていましたが

西原式育児に出会って急カーブUピンで逆走してきて1年以上

次女も3歳になりました。

イヤイヤなし育児と書いてきたけど、ちょっと考え方が変わってきました。

最近の近況や見解が変わったことなどをつらつらと書いてみました。

西原式育児とは

口腔専門の医師、西原克成先生が提唱する育児法。

その1 母乳育児が基本、あるいは乳幼児用粉ミルクの使用を

その2  口呼吸を改め、鼻呼吸に
その3  必ず仰向けで寝かせること
その4  緑便、血便は危険信号
その5  赤ちゃんをいつも温かくして育てましょう

その6  紙おむつ、きついゴムひもはやめましょう

その7  ハイハイ期間がとても大切

 引用病気知らずの子育て 改訂版

 こちらの7つのポイントを守ると、お子さんは病気知らずでじょうぶに育ちますというもの。

歯が生え揃う2歳半までは、基本母乳かミルクというのが西原式の核です。

うちは母子手帳逆走組で色々食べちゃってからのスタートだったので、ちゃんとはできていませんが

1歳代は野菜とお米。

2歳代から少しずつタンパク質を増やして。

小麦や油の解禁はまだまだ。

という感じです。

5歳くらいまではお米と柔らかく煮た野菜を、と西原先生は書籍に書いていますが

んーーーできてない!!w

うちも今は卵やお肉もちょいちょい食べさせていて、便の様子をみながらゆるくやっています。

 

長女の時は何も知らなかったんで、1歳から生の刺身とか

果汁0パーセント砂糖だらけのジュースとか

吊り下げ菓子とかいろんなもの食べさせてたんで

ほんとよく体調崩してましたね。

お腹壊したり、熱出したり、感染症にかかったり。

体調崩す前によく、胃が疲れた匂いがしていました。

それに対して次女は、格段に病気をしないので

ほんとうに「病気しらずの子育て」だなぁと思います。

子どもが病気しないと楽ですよ・・ほんとに・・

体調悪いと大人だって機嫌悪くなりますよね。

西原式とイヤイヤ期

西原式でイヤイヤ期を経験しなかった、というママ友の体験から記事を書いて

イヤイヤ期がこないなら・・!と西原式を始めたママも多いんじゃないかと思います。

私自身、長女のイヤイヤが強烈で育児放棄寸前だったので
イヤイヤなし目的でやってるというのが本心です。

で、最近はどうなってるかというと

幼稚園では園長先生に

「この子は自由だね〜おもしろいねフフフ」

と言われ

友人には「宇宙人」と言われますw

親的にみてもかなり香ばしいおもしろい生き物に育っています。

カメラ向けると必ず白目するしw

イヤイヤがないかというと、自己主張もするし、姉妹で喧嘩もする。

「あっあっじぶんで!できる!!」が最近の口癖。

 

西原式育児の仲間に教えてもらった、奥田健次さんの子育てプリンシプル。

この本にあった一節が、イヤイヤについての表現をうまく伝えられそうだと思ったので紹介します。

人間は生まれながらに「わがまま」なもの。

それはちゃんとエンジンがついた車である証拠です。

でも暴走したり、事故を起こさないように

「がまん」というブレーキを

教える必要があります。

どちらも必要ですし

どちらも同時に育てていかなくてはならないものです。

引用 子育てプリンシプル 

 エンジンがついた車であれば、必ずアクセルとブレーキがありますよね。

アクセル全開に育ててあげることは大切だけど

ブレーキがぶっ壊れてるお子さんっていうのは、自分の子も含めたくさんみてきました。

 

たとえば。

長女2〜3歳の頃の話。

「コンビニでアイスを買う」と言い出したらぜっっっっっっったいに買うまで諦めなかったりw

「買い物に行くよ」と連れ出して

途中で「銀行でお金下ろす」というと

「買い物行くっていったじゃないかーーーーー!!!!」と怒り出したり。

だから、出かけたけど用事が何も済ませられなかったってこともよくありました。

子どもいると用事が済まないってわかってるから、買い物に子ども連れて行かなかったですしね(3歳までは保育園行ってたので)

 

ブレーキ壊れて暴走している子どもに、親がロデオみたいに必死で制御してるみたいな。

そんな感じの育児だったんですごい大変でした。

 

今は。

アクセルは全開だけど、ブレーキもちゃんと育ってきている感じ。

出かけるのも楽になりました。

ちょっとした用事も済ませられるようになって

ロデオ状態から、小回りのきく車に乗り換えたような感覚です。

ギフト式の声かけ講座受けてから、またグッと自己抑制力とやらが育った感じがします。

ごめん、お母さん嘘つきだったよ・・・ギフト式の声かけ講座を受けてきました! – むしろ台所診療所

声かけ講座受けて、西原式だけじゃない、親の声かけが重要だってことにも気づけましたね。

 

幼稚園でお弁当食べない・・

そんな西原式にもデメリットはもちろんあって。

朝ごはんと夕ご飯ミルクで終わりってことも次女に関してはよくあるんですが

そうすると「テーブルで食事をとる」っていう習慣が

普通の育児をしている子に比べて全然習慣ついてなかった笑

長女は2歳でお箸使えたけど、次女なんかまだ手づかみな感じです。

幼稚園でお弁当の時間にフラついたり、全然食べなかったり。

園長先生にも指摘されたけど、割と自由な園なので

うどんやパンにしてみたら?などのアドバイスもあったけど

「食べなくて痩せ細ってるなら食べさせなきゃだけど・・しっかりしてるから大丈夫そうじゃない?割り切るのもひとつだよ」

と園長先生に言われ、悩んだけどそのうち食べられるようになるだろ!栄養は足りている!と割り切ることに。(ミルクのせいか体格は良いので)

年末年始で食べさせることはちょっと意識したので、年明けからは割とお弁当も完食してくるようになりました。

 

ちなみに次女は温度にとっっっってもうるさくて

ミルクが42度より熱くても冷たくてもめっちゃ文句言います。

 お弁当が冷たいっていうのもあるのかなぁとは思いつつ

そこまで頭が回ってない😅

本能に沿った子育て

私と夫は動物や生き物が大好きで、初デートは水族館でした。

夫は熱帯魚が大好きで、今までたくさんの生き物を迎え入れては繁殖させたりして

生き物の生き死にというのをみてきました。 

f:id:mrrorwndw:20070713232227j:plain

珍しいところだと、亀。カブトニオイガメ。名前はまめ蔵ちゃん。

他には、淡水のフグ、カエルとか、ウーパールーパーとか。

亀は飼い主が帰ってくるとバタバタ暴れて、人を認識しているのがかわいかった。

猫は夫の職場で飼ってたのも含めると計8匹。

f:id:mrrorwndw:20070915144113j:plain

ほくろくん(友人命名)

f:id:mrrorwndw:20081229205635j:plain

みーちゃん(もはや猫というより蛇)

犬は夫の実家で2匹。

f:id:mrrorwndw:20110719202243j:plain

うちの長男猫、パコ(6歳、男、現在7キロ)

うちのパコは、乳児期をしっかりママのもとで育ててもらったせいか本当に病気しません。

 

f:id:mrrorwndw:20090518143555j:plain

夫の職場で飼ってた(?)野良猫の子供達。

f:id:mrrorwndw:20180123101324j:plain

この猫はホリエモン。(オス、数年前に事故死)

昔の夫の職場にいたホリエモンは

カップラーメンとか食べさせられていましたw

おもしろがって冷凍庫でカチカチになってた秋刀魚を与えたら

「オロロ〜オロロ〜ン さんまうまいうまい」

と言っていましたw
かわいそうw
猫って雑食なんだなぁってホリエモン見て思いましたねw

 

 

いろんな動物を見てきて思ったのは

その動物が本来持つ生態から大きく離れると病気になったり短命だったりするけど

逆に生態に近く、本能に寄り添った生活をしていると健康寿命をまっとうできるんだなと。

 

友達のうちで飼ってたウーパールーパーがかわいくて

夫にお願いして飼い始めたんだけど

夫も凝り性で、赤ヒレをエサ用に繁殖させてウーパールーパーに与えていたら

すっっっっっごい巨大になってしまってw

f:id:mrrorwndw:20110629222022j:plain

気持ち悪くて写真すら撮らなかったけど、このドカンの中にいます。

白人の○○○というか、ホワイトビッグソーセージというか・・

私が飼いたいと言い始めたのに、最後は気持ち悪くて見もしなかったw

 

夫いわく、狩猟本能を持ってる生き物は、狩猟している方が元気だし大きくなるそうです。

 

そういう視点からいくと、人間は2歳半まで歯が生えそろわないので

吸啜、おっぱいを吸うことがもっとも本能に近いんじゃないかなー。

 

 

母子手帳育児から西原式育児に転向して思うのは、

子供はまだまだ母乳を飲みたがってたんだなぁとすごく感じましたね。

 

いつからでも始められる

西原式育児って母乳育児でしょ?

うちはもう遅いから・・と思う方もいるんじゃないかなと思います。

でも、人間として完成するのは親知らずが生える21歳〜24歳頃。

個人的には、いつからでも始められると思うんですよねー。

冷たいものをとらない、消化能力に合ったものをっていうのは

どの時点からでも始められる。

西原式育児をやりたいっていう人からメッセージをよくいただくんですが

子どものために始めたけど、ママも便秘解消して黄金便になった!という感想もよく聞きます。

ママからはじめて、ご自分が体感してお子さんにも実践してみるのも1つです。

ぜひ、気づいた時点からはじめてみてほしいです✨

(Visited 830 times, 1 visits today)

友達追加してくれると嬉しいです!
おもしろい!役に立った!と思ったらサポートしていただけると嬉しいです!

4 件のコメント

  • いつも楽しくブログを拝見しています!
    とても大好きで、いつも参考にさせてもらっています!
    教えて頂きたいことがあって、コメントさせて頂きました!
    現在、1歳1ヶ月の娘がいます(上に5歳の息子)
    離乳食はご飯と野菜(お兄ちゃんがいるので、パンやおやつも時々あげてしまってます(>_<))、ミルクは好きなだけあげています! 今のところは哺乳瓶でミルクをあげているのですが、3歳の娘さんはもうマグですか? いつからマグに移行しましたか? あと、次女さんの受けた予防接種の種類をもう一度教えて頂けるとありがたいです! 鳥海佳代子さんの著書を読んだのですが、まだ色々と迷っています! 初コメントで長文失礼致しましたm(_ _)m

  • まやちゃん様
    コメントありがとうございます!
    5歳のお子さんは同い年ですね(^^)
    上の子がいると、なかなか制限も難しいですよね。
    うちではパンはせめてと思い米粉のものをあげています。
    次女はまだ哺乳瓶ですね〜
    予防接種は、BCG、四種混合、MRです。
    その後色々勉強して、BCG、四種混合はいらなかったかなぁ・・と思いました😅
    迷いますよね。。
    もしもう1人子どもが産まれたら、予防接種は打たないかもしれないです。

  • 早速の回答ありがとうございます!
    米粉のパン!!
    早速食べさせてみます(o^^o)
    上の子達が同じ年で、何だか嬉しいです!
    次女さんはまだ哺乳瓶なんですね♪
    安心しました~!
    哺乳瓶で飲んでる姿、かわいくて大好きです!
    予防接種の件、ありがとうございました!
    私も打たない!と決めてしまえたらいいのですが、まだまだ不安になってしまいます(>_<) 参考にさせて頂きます! もう1つ質問させてください! もむら様のお子様達は、歯科に通っておられますか? 息子は定期的に通っていたのですが、フッ素がイヤになり、今は通っていません。 虫歯チェックはしてもらいたくて、フッ素なしの歯科医を探してみたのですが、見つけられていない状況です。 もむら様は、ご自身で虫歯チェックされているのでしょうか? 私は大阪市内在住なのですが、病院は多けれど、歯科医にせよ小児科にせよ、まだまだ薬ありきの病院ばかりです。 子ども達や患者をしっかり観察して、『必要な』薬のみ処方してくださる医師が増えてほしいです。 もむら様のブログで、いつも勉強させてもらっています!

  • まやちゃん様
    コメントありがとうございます(^^)
    近所に米粉パン屋さんがあって、グルテンフリー、卵・乳も入ってないっていうパンがあって パンを食べるようなシチュエーションの時はそれを食べさせてますー。
    哺乳瓶で飲んでる姿かわいいですよね💕
    予防接種の件は、私も慎重派医師が近くにいたから自信をもてるけど、そうでなかったら怖くてワクチンゼロの選択はできなかったと思います💦
    歯科については、名医は虫歯を削らないという本に予防歯科に力を入れている歯科医院の一覧があるのでそこに通っています。
    うちからは片道車で一時間かかるのですが、虫歯の進行をなるべく止めて、慎重に治療をするところです。
    大阪市内にも3つほどあるみたいですよ。
    参考リンク貼っておきますね。
    http://mushiro-kitchenclinic.com/entry/haisha-koukuunai-_flora
    「子ども達や患者をしっかり観察して、『必要な』薬のみ処方してくださる医師が増えてほしいです。」
    とても共感です!!!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUT US

    Asuka Kawaguchiライター/カメラマン
    2012年、2014年の姉妹、2020年生まれの男の子の母。 家族の健康を守るための情報発信中。中医学、離乳食を遅らせてイヤイヤが来ない西原式育児、砂糖なし育児、薬なし育児(ワクチン、予防接種)、削らない虫歯治療。