こんにちは!人よりちょっと知りたがりの変態の三児の母あすかです!
み!な!さーー!ん!
暦は、夏です!
え、まだ6月だけど?って思いますよね。
私も毎年、そう思ってます。
先日インスタ&youtubeでこんな動画を作りました。
六味丸ソーダw
そのネーミングなんとかならないのかと夫に言われましたがw
苛性ソーダみたいな。
私もこれは今年初挑戦だったんですが、炭酸は結構抜けちゃうんですが、若干清涼感があります。
まだまだ研究中なので、お湯に溶いてから入れた方がいいよ、とか体験談募集中です。
去年は6月の終わりくらいから、足裏がかゆくなり始めて慌てて六味丸を飲み始めました。
足裏には腎の原穴「湧泉(ゆうせん)」というツボがあって、腎が過労だったり、陰が足りないとココから熱が吹き出すのです。
よく、靴下履けないとか聞くけど、湧泉から熱が吹き出してます。
私もかつて大酒飲みだった頃は、家に帰ると真っ先に靴下を脱ぎ捨てていました。足と頭以外を布団にくるまって、チキチキボーン状態で寝てました。
要するに腎陰虚で、去年はその後虫歯になったので(授乳&腎陰虚が祟った。。)やっぱり夏場の髄の補填は必須だなと今年は早めに準備しました。
ちなみに、近所の内科(山田先生と同期のアラウンド80)で六味丸をもらってるのですが
「六味丸?八味丸じゃなくて?」
と小言を言われながら63日分ドッサリもらってます。
長生きしてくれますように。。
ボケと歯と骨は「髄」が足りない
それでは本題です。
私の夫は去年からギター教室をやってるのですが、美人な50代の生徒さんで毎回来るたびに「ボケ防止のためにギターをやってる」と仰る方がいますw
ヨガの先生なのにw
手先を使ってるとボケない、それも一つあると思います。
使わないと衰えて「廃用症候群」になるので。
中医学だとどう考えるかというと「髄」が足りないと痴呆になると考えます。
- 脳髄
- 歯髄
- 骨髄
これらは同じ腎に蓄えられる材料です。
年を取ると消化能力が減って、食べたものから作り出す力が衰えてくるモノです。
年をとったら肉を食え、という説がありますが、大豆を変換して血肉に変えていく力が衰えてるから。
より体に必要な成分に近いモノを入れる、という手段の一つが六味丸です。
妊娠中、授乳中の方も夏場の六味丸は必須!
二人目の時はよく尿漏れしてましたが、三人目は六味丸やら中医学的養生のおかげで尿トラブル少なかったです。
二人目の時はスクワットして括約筋を鍛えてたんですけどね。
大便小便のコントロールは腎、というのは本当でした。
「丸」がついてる薬は、ゆっくり溶かして飲む
補中益気湯、十全大補湯のように「湯」がついてる漢方は、お湯に溶いて飲むもの。
「丸」がついてるものは、丸剤といって、生薬を蜂蜜などで丸めて固めていて、ゆっくり溶かして飲むものです。
なので、六味丸ソーダという提案ですw
六味丸自体は陰を増やす系なので、多すぎても痰などのドロドロ水になっちゃいます。
なので、補中益気湯や四君子湯で巡らせる漢方を入れつつ飲んでみてください。
食べ物で言うと、豆腐、豆乳、ネバネバ系のオクラ、納豆、牡蠣、イカなどが六味丸的なものです。
私も今日は鶏ガラ豆乳シチューを作ります!
この辺を知ってからは、食べ物を選ぶにもライフを削る砂糖や油じゃなくて、精を増やしてくれる食材を選ぶようになりました。
似て非なるもの、八味丸
六味丸と似たような名前で、八味丸という漢方があります。
こちらは、六味丸にプラスして附子(トリカブト)と桂枝(シナモン的なもの)で体をめちゃくちゃ温める生薬が入ってます。
この温める生薬が、腎の種火に着火するようなイメージ。
すんごくザックリ言うと、六味丸は夏、八味丸は冬に飲むものです。
もちろん、夏場に冷え症状が出る場合もあるので、その辺は講座などでご相談いただければ。
私も去年は夏場にエアコンに負けて膀胱炎になり、八味丸のお世話になりました。
今年は足湯でしっかり養生して、夏に八味丸のお世話にはならないぞw
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