こんにちは。5歳2歳の姉妹の母あすかです。
本日の書評は『「体を温める」とすべての痛みが消える 腰痛、ひざ痛、股関節痛、間欠性跛行が治った!』坂井学著です。
この本はカイロなどの温熱療法について調べてて知ったのですが、本を読んでみたら西原研究所で学んだ先生だそうです。
ぎっくり腰や捻挫の時は湿布で冷やすが常識ですよね。
筋肉痛も冷やしたり温めたりを交互にしたり。
痛みを解消するためには、痛み止めの薬も湿布も必要ないというのがこの先生の持論。
私自身も、肩こり腰痛は今まで全て「カイロ」で治してきました!
痛みがある人必見です!
目次、あらすじ
- 痛みは湿布ではなくカイロで治す!
- 「痛みの本当の原因」を求めて
- 痛みが二度とでない体を作る生活習慣
- ひざ、腰、股関節の痛みが消えた!6人の体験談
痛み解消に必要なのは「体を温めること」。
痛み止めの薬も湿布も置いてないという整形外科の先生のお話です。
カイロを活用した患者さんの中には
椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
変形性股関節症
変形性膝関節症
などの治癒が難しい症状の痛みにも治療効果をあげているそうです。
腰痛ひざ痛などの痛みを手術によって「かたち」の異常を治しても痛みが消えなかったり再発するケースがあるそうですが、カイロで温めることで、かたちの異常が変わってないのに痛みがとれることもあるそうです。
捻挫やギックリ腰などの急性の痛みも温めるんで良いそうです。
えー、捻挫といえば冷やすんじゃないの?と思ってたけど、それも違う方法があるみたいです。
痛み=体の修復工事で
温めることで修復工事のスピードを速めるというイメージだそうです。
救急箱にカイロを
一般的には腰痛肩こりは湿布ですよね。
義両親の家には鎮痛剤入り湿布が常備してあります。
腰痛肩こりっていうのはあまり縁がない私ですが、それでも出産後は腰痛に見舞われたこともありました。
そういう時は、いつもあずきカイロに助けられてきました。
市販のと違ってたっぷりあずき入れてるので温かさも長持ちします。
作るのが苦手って言う人は、オススメの手作りカイロあります。
真夏から使わせてもらってますが、何かとヘビーに使ってます。
ひとつひとつ手作りで作ってるそうで、温かみを感じます。
カバー付きです。
湯煎調理バッグもついてます。
胃が疲れてるな〜とか、お腹痛い〜とか、子供が蕁麻疹出たーなんて時も
とりあえずあずきカイロをあっためて、風呂敷で巻いてお腹に巻いたりしてます。
中医学でもあずきカイロは理にかなっていた
中医学では補法と瀉法という考え方があります。
今まで痛みは貼るカイロやあずきカイロで温めてきましたが、中医学を知って理にかなっていた部分がありました。
補法は、人に不足した正気(正常な気)を補うもの。
瀉法は、邪気を減少させるもの。邪気を排泄したり他の場所へ移したりすることで生命活動を正常に機能させます。
種類にもよりますが、お灸をすると「アチチいてててて」みたいな感じですよね。
瀉法は熱さを感じるもので、補法はじんわり温かい感じだそうです。
あずきカイロは「アチチチいてててて」から「きもちい〜〜」となります。
お灸のでっかいバージョンみたいな感じで、邪気を排泄することができていたのかなーと思います。
逆に補いたい時は、弱めにチンして温めるのがいいのかも。
市販のカイロで言うと、貼るカイロは瀉法で、直貼りカイロは補法って言う感じなのかなと思います。
冷やす文化から温める文化へ
朝起きた時にどこも痛くないっていう生活を目指そう、というのがこの本の趣旨です。
痛みが出た時に温めるだけでなく
40℃以下のものは口にしない
生野菜も果物も温める
体温よりも低い「常温」もダメ
鼻呼吸を心がける
骨休めをする
仰向けに寝る
両側で噛むようにする
日光浴をする
これらの西原医学を実践して、そもそも痛みが出ない体を作っていこうと提案しています。
朝起きてどこか痛いっていうのは、一日うんざりしますよね。。
痛みが出ない体を目指して、こちらからどうぞー
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